どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2019年の6月、ベトナムのハノイに行ってきました。
ホーチミンとダナンは行ったことがあったのですが、なぜかベトナムの首都であるハノイとはこれまで縁がありませんでした。
いつかは行きたいと思っていたところにジェットスターがセールをやっていたので、これ幸いと航空券をゲット。
ハノイ旅行の下調べや、旅行気分を楽しんでいただければ幸いです。
本記事はその1〜2日目となります。
3〜4日目はこちら。
ジェットスターで関西国際空港からノイバイ国際空港を目指す
飛行機の出発時刻が20時台だったため、出発当日は夕方まで仕事。
が、ほとんど心ここにあらず(笑
それでもなんとか頑張って仕事に切りをつけ、車で自宅を出発。
いつもは早朝が多いので、夕方はやはり道が混んでいます。
それでもほぼ予定通りに関空に到着。
空港は夜ということもあってか、それほど混雑はしていませんでした。
チェックインもすぐに終わり。
・・・腹が減った。
何か食べておかないとお腹が持たないので、日本食をいただくことに。
うどんを大盛りにしたことをあとで後悔することに(笑
時間に余裕があったので、カードラウンジに寄りました。
時間帯のためかラウンジも空いていましたね。
詳しくはこちら。
これから乗る予定の飛行機の到着が遅れているため、出発が1時間ほどずれ込むとのアナウンスが。
仕方がない、ラウンジでのんびり待つか。
しかし、満腹状態で静かなラウンジで待っていると、急激な睡魔が・・・。
うどんを大盛りにしたことを後悔、その1。
中途半端に寝てしまうと、飛行機の中で寝れなくなるので我慢。
なんとか睡魔に耐えて、飛行機に乗り込みます。
ジェットスターについてはこちら。
下の記事は関空〜台北の桃園空港ですが、機体は同じですので参考になるかと。
寝るのを我慢したので、機内では爆睡。
と言いたいところだけど、なぜか何度も目が覚めてしまう。
原因はわかっている。
腹が苦しい(笑
うどんを大盛りにしたことを後悔、その2。
いつもは満腹でも小一時間もすれば消化されるのになぜだろう・・・。
飛行機の中で寝すぎたら、ホテルで寝れなくなる。
そう自分に言い聞かせAmazonプライムビデオの「相席食堂」で時間を潰す。
そんなことをしていたら、ノイバイ国際空港に到着。
ノイバイ国際空港からホテルを目指す
海外ではお決まりの機体から直接地面に降り立つパターン。
バスで空港施設まで移動。
夜中だったためか、イミグレは一瞬で通り抜けられました。
飛行機から降りておそらく15分ぐらいで空港の外に出たのではないか。
事前にお願いしていたホテルの送迎ドライバーと合流。
夜中の時間帯はタクシーはやめておいたほうがいいです。
できればホテルの送迎や送迎サービスを利用しましょう。
まあ、いずれにしても飛ばす可能性大ですが。
で、あっという間にホテルに到着。
昼間だったら40分ぐらいはかかる距離を30分ぐらいという時短ドライブ(笑
部屋はすごくよかったです。
ホテルに関してはこちら。
ゴールデンサンスイーツホテル(Golden Sun Suites Hotel)。
すごく良いホテルでした。
おすすめ。
予約はAgodaでしました。
もはやこれがないと、海外のホテル予約に困る存在。
ホーチミン廟
翌朝、早朝に起床。
ホテルで朝食を済ませてさっそく出かけます。
ハノイはタクシー移動になりますが、Grabというサービスに出会って、移動が快適になりました。
Grabはハノイだけでなく、マレーシアやシンガポール、タイなどの東南アジアで利用できます。
最初の目的地はホーチミン廟です。
Grabで呼んだ車に乗って、ハノイ市街を走ります。
10分もしないうちにホーチミン廟に到着。
敷地内にいろいろ施設があるので見て回りました。
ヨーロッパ調の建物。
博物館のような建物があったので、中に入ってみました。
民俗学博物館
ハノイの観光スポットとしてはそれほどメジャーではないかもしれませんが、民俗学博物館が次の目的地です。
ハノイはホーチミンやダナンと違って首都ということもあり、博物館系の施設が充実しています。
ベトナムの文化や歴史に触れるという意味では、博物館は重要な場所。
というわけで、Grabで車を呼んでゴー!
民俗学博物館は有料の施設です。
といっても、大人一人40,000ドン なので日本円で200円ぐらい。
民俗学博物館は屋内と屋外の展示があります。
まずは屋内展示のある建物へ。
いろんな言葉で出迎えてくれます。
ベトナムには様々な先住民族が住んでいて、下の地図ではその分布について説明してありました。
すげ〜個性的な彫り物・・・。
綺麗な衣装。
建物の外に移動。
屋外展示です。
ベトナムの住居などについての展示が並んでいます。
民俗学博物館に来た目的は屋外展示ですので、じっくり観察。
どの建物も興味深いです。
日本とはまったく違った様式なので。
瓦とか雑な感じで「雨漏りとかしないのかな」と不思議に思ってしまいますね。
これ、けっこう大きな建物です。
真ん中の人、わかります?
いやー、面白い。
・・・でも、めちゃめちゃ暑い。
紫外線の強さが殺人級(笑
じっとしていても汗がダラダラ流れてきます。
で、面白いのが、建物の中に入ると意外と涼しいんですよね。
先人の知恵は本当にすごい。
これならクーラーなくても耐えられるんじゃないでしょうか。
タンロン遺跡
車で移動し、タンロン遺跡に到着。
このスポットも絶対行きたかった場所です。
1010年から1804年までベトナムの様々な王朝がここに都を置いたため、各時代の遺跡が重なっているという、なんとも興味を引きます。
建物は登ることができます。
上からの眺め。
確かに歴史的には非常に興味深い建物なんでしょう。
しかし、観光スポットしてはちょっと地味かな・・・。
バインミー25でバインミーを食す
ちょっと詰め込みすぎたのもあって、とうに昼を過ぎています。
完全にエネルギー不足なので、昼ご飯を食べに行くことに。
やってきたのは人気店、バインミー25。
店内はクーラーがないので暑い・・・けど扇風機の風でなぜかそこまで苦痛ではないです。
オーダーしたのは牛肉にチーズを追加したバインミー。
さっそくかぶりつくと
めちゃめちゃ美味いやん!
なんだこのパンは・・・。
サクッとしていながら、柔らかい、こんなパン食べたことない。
中の牛肉と野菜、チーズがパンと合わさって鮮烈な味わい。
これぞバインミー。
ホイアンで食べたバインミーもめちゃめちゃ美味かったけど、パンの美味さはこっちだと思う。
これで130円ぐらいだと!?
気を良くしてバインセオも食べに行くことに。
ローカル感100%の店の店内。
野菜ドーン。
ライスペーパー。
甘酸っぱいタレ。
やってきましたバインセオ。
これをライスペーパーで包んで、野菜と一緒に食べると美味い。
バインミーの衝撃が強過ぎたので、見劣りするけど普通に美味い。
というか、これで100円という価格破壊。
お腹が一杯になり、暑さで疲れもあるので一度ホテルに戻って休憩。
文廟
ホテルで休憩し、完全にリフレッシュ。
Grabで車を呼んで文廟を目指す。
文廟は儒教の開祖「孔子」を祀った霊廟です。
ハノイの廟を見てみたかったので、有名な文廟をチョイス。
入場券売り場はちょっとお洒落な感じ。
入り口が期待感を煽ります。
中は思っていたよりも広々していました。
それと驚いたのは、上の写真の木は全部マンゴーの木だという事実。
時々、上から何か実のようなものが落ちてくるんですよね。
はじめはなんだろうと思っていたのですが、すぐ近くで落ちた実を見たらなんとマンゴー。
まさかと思って、匂いを嗅いでみたらマンゴーそのもの。
さらに現地の人がカゴを持って拾って回っているのを目撃して確信しました。
日本では高級フルーツのマンゴーも拾えちゃうベトナム・・・。
奥に進んでいくと現れました孔子を祀った廟が。
流石に立派な佇まい。
中の様子。
ホアンキエム湖のハイランズコーヒーへ
観光はそろそろタイムアップなので、ホアンキエム湖へ移動。
有名な広場近くのハイランズコーヒーへ。
テラス席をゲット。
フォーで有名なフォーティン
腹が減ってきたので、フォーで有名なフォーティンへ移動します。
ローカル感満載な店内。
何か聞かれたのですが、わからないので頷いたらこれが出てきました。
メニューはどうやら牛肉のフォーだけのようで、周りもみんなこれを食べていましたね。
中はこのようになっています。
本日二度目の衝撃。
このフォー、半端なく美味い!
いや、マジで。
フォーの概念変わりました。
今までフォー何度も食べてきましたが、これは別次元。
フォー自身も弾力があり、日本人好みですが、なんといってもこのスープ。
今まで食べたフォーのスープってどれもあっさりだったのですが、これはコクがあってまるでラーメンのあっさりスープと変わらない。
このスープが米の麺とよく絡んで深みのある味になっています。
フォー、美味い。
でもこれから別のフォーを食べたときに比べてしまうのが心配(笑
ホアンキエム湖に戻る
再びホアンキエム湖に戻ってきました。
人が多いのでそれほど思いませんが、ちょっと怖いライトアップ。
先ほどいたハイランズコーヒーの入る建物。
まるで闇夜に浮かび上がる要塞のようで面白い。
1〜2日目は以上!
3〜4日目はこちら。