どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
第二の故郷台湾・・・そう呼んでも過言ではないぐらい私にとって台湾は心のふるさとです。
現在は大阪に住んでいるのですが、台北の地下鉄やバスのほうが詳しいぐらいですので。
今回はそんな台湾最大の都市である台北のおすすめグルメについてです。
これまで数えきれないぐらい台湾グルメを食してきたのですが、その中でも特に気に入っている超おすすめの店を選りすぐってみました。
本当におすすめの店ばかりですので、はじめて台北を訪れる人はもちろん、何度も行っている人もぜひ参考にしてみてください。
小籠包の冠京華
台湾のグルメといえば小籠包。
そのぐらい人気のある小籠包ですが、けっこう店によっても味にばらつきがあります。
ですので、どこで食べてもいいというわけではありません。
台湾の小籠包といえばもっとも有名なのが「鼎泰豐(ディンタイフォン)」ですが、私はあえて「冠京華」をおすすめします。
鼎泰豐はもちろんすごく美味しいです。
並ぶのが苦にならないなら行って後悔することはまずないかと。
ただ、あまりにも優等生すぎて個人的に物足りない。
冠京華の小籠湯包(ショウロンタンパオ)は皮の中にジューシーな旨味スープをたっぷり含んでいるタイプです。
豚肉の味も濃くて、食べ応え充分。
鼎泰豐に比べると上品さはないですが、間違いなく台湾の庶民の味ですので、ぜひお試しあれ。
そのほかも炒飯や空芯菜炒めも美味しくて、値段が安いのも魅力の一つです。
小籠湯包に炒飯や空芯菜炒め、麺類を食べても二人で2,000円以下というお財布にも優しいので文句のつけどころがありませんね。
絶品油飯の林合発油飯粿店
台湾名物の油飯をご存知ですか?
こんなやつです。
日本でいうと炊き込みご飯のようなものです。
この油飯、米好きにはぜひ食べてもらいたいですね。
味つけは醤油ベースで、しっかりと味のしみた豚肉や椎茸との相性が素晴らしいです。
米がタイ米なのですが、これがまた美味さの秘訣かと思います。
少しかための炊き上がりになっていて、全然ベチャッとしていないです。
それでいてモチモチ感があるため、噛み心地が最高。
トッピングの煮卵をつけるとさらにうまさ倍増です。
日本に持って帰りたいと思うほど、お気に入りの一品。
注意点としては、熱々で食べることをおすすめします。
冷めてしまうと、米や具が固くなって美味さが半減してしまいますので。
肉まんの姜太太包子店
姜太太包子店は台北で人気の肉まん屋さんです。
朝6時からやっていて、以前開店直後に訪れたのですが、すでにお客さんがひっきりなしでした。
ここの肉まんを食べてから肉まんに対する見方が厳しくなりましたね。
私はかなりの肉まん好きで、期待できそうな店を見つけるととりあえず買ってみます。
でも、いまだにここの肉まんを超えるものには出会えていません。
姜太太包子店の肉まんはとにかく皮がふっくらモチモチ、中の餡もたっぷりと肉汁を含んでいて、それが皮に染み込んで、ああ幸せ(笑
とにかく行けるなら是非試してみてください。
ここの肉まんが美味くないなら、それはもう肉まんが好きではないのでしょう(笑
もしここの肉まんを超える店を知っているならむしろ教えて欲しいです、いやマジで・・・。
麺料理なら龍記搶鍋麺
麺料理も美味しい台湾ですが、個人的にはちょっと厳しい目を向けてしまいます。
なぜなら日本の麺料理はかなりレベルが高いから。
ラーメン、うどん、そば、パスタなど日本の麺料理はレベルの高い店がいたるところにあります。
台北にある麺料理の店に足繁く通う私ですが、「これは!?」と思わせてくれる麺料理の店って実はそんなに多くないんですよね。
そんな我儘放題の私を虜にしたのが「龍記搶鍋麺(ロンジーチャングオミェン)」というお店です。
現地の人に連れられてやってきたのですが、食べてびっくり。
芙蓉麺(フーロンミェン)という肉そぼろが入った麺をいただいたのですが、今まで食べたことのない味でした。
正直、ビジュアルはあまり好みではないです。
「なんか薄味のチャンポンみたいな感じ?」
ぐらいの印象でした。
しかし、肉そぼろを混ぜ混ぜして食べると、野菜とスープと麺が一体となってなんとも不思議な食感とコクとうま味・・・。
こってりなラーメンが好きな人には不向きかもしれませんが、日本人の大多数はこの味が好きなんじゃないでしょうか。
現地の人にも人気のようで、食べている間にいつの間にか店の前には行列が・・・。
台湾の麺料理、奥が深いです。
まとめ
本当はほかにも紹介したい店はあるのですが、今回はとにかくその中でもハズレのない店ということで、厳選してみました。
特にはじめての台湾や2回目や3回目ということであれば、できるだけ店選びで失敗したくないはず。
今回紹介した店はどれも自信を持っておすすめできます。
実際、龍記搶鍋麺を除いては私自ら3,4回はリピートしており、これからも通うことになるかと。
ただ有名店や人気店を適当に並べたまとめ記事とはわけが違いますので、ぜひ参考にしてみてください。
そして、台湾グルメを思い切り楽しみましょう!