フリーランス 働き方

フリーランス最大のメリットを大多数のエンジニアが勘違いしている件

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

ここ数年、フリーランスエンジニアへの注目が集まっています。

このブログのコンテンツもフリーランスに関することが多いので、それ関係の問い合わせの比率が高いです。

「フリーランスにはどうやったらなれるのか?」

「未経験からフリーランスを目指したい」

「エンジニアに転身したいけど、具体的にどうやったらなれるのか?」

といった感じですね。

また、最近ではブログをきっかけに様々なイベントに参加したり、フリーランスの方々と繋がる機会が増えました。

フリーランスのITエンジニアがカンファレンスで登壇した結果

あと、TwitterといったSNSでも他のフリーランスエンジニアの動向がわかるようになってきました。

で、様々な場面で「フリーランス最大のメリットは?」という話題で盛り上がるわけです。

フリーランスに興味ある人からすると、非常に気になる話ですよね。

でもね、非常につまらん結果になるんですわ、これが。

なぜなら、フリーランスになったらサラリーマンよりも稼げる!

みたいになってしまうからです。

確かにそれも事実なんですけどね。

乱暴にいうと、月給30万のエンジニアがフリーランスになれば、毎月の報酬が60~70万といったことも珍しくないので。

不思議と思われるかもしれませんが、「まったく同じことをしても」です。

なので、人材派遣のような自称IT系の会社に在籍するよりもフリーランスのほうが効率的には稼げます。

それも事実ですが、それってフリーランス最大のメリットじゃないでしょ!、と私は思うわけです。

じゃあ、フリーランスにとって最大のメリットとはなんなのか。

それはすばり「自由な働き方ができる」ことです。

収入が高いだけならサラリーマンとそう変わらない

上でも書きましたが、同じ仕事をしていてもフリーランスとサラリーマンでは収入に差があります。

会社はあなたの給料で他の人たちを食わしていかないといけないですし、オフィスの賃料や光熱費などの諸経費もかかります。

さらに内部留保や投資家へ還元も企業には必要です。

とにかく企業という組織には諸経費がめちゃめちゃかかります。

もちろん、フリーランスにだって収入面以外のデメリットがあります。

ここでは深く語りませんが、安定性に欠けますし、社会的な信用も低い、退職金もありません。

現役フリーランスが感じている4つのデメリットについて

そういう面がフリーランスにはありますが、それでも収入はサラリーマンに比べて高いです。

でもそれって最大のメリットじゃないでしょう。

仮に収入は高いけど、客先常駐で週5でサラリーマンと同じような仕事していたら、それって本当の意味でフリーランスですか?

「好きでやってる」

そう考えている人もいるかもしれませんが、だったらサラリーマンでもいいはず。

何もフリーランスになってまでやるようなことじゃないです。

フリーランスでなければならない理由ってなんでしょう。

フリーランス最大のメリットは自由な働き方

冒頭でも言いましたが、もう一度。

フリーランス最大のメリットは「自由な働き方」ができることです。

当たり前すぎる結論ですが、実践している人少ないと感じます。

「フリーランス」といいながら、働き方はサラリーマンと大差ない人ばかり。

自由な働き方ってなにか。

自由な働き方のキーワードとしては「リモートワーク」、「週2~3」、「請負契約」といったものがよくあげられます。

それに別に一つの案件だけやる必要もないですし。

もっと言えば、エンジニアだけの仕事をする必要もありません。

フリーランス最大のメリットを実践中

私はフリーランス最大のメリットを享受しており、実践中です。

拠点は大阪なのですが、自分の好きな南の島で仕事をしたり

フリーランスのITエンジニアが宮古島に仕事を持ち込んでみた結果

フリーランスのエンジニアが奄美大島に仕事を持ち込んでみた結果

大好きな台湾や香港での仕事と、このブログを無理やり絡ませたり

台北旅行記3日間の1日目【2018年11月】

香港旅行記4日間の1日目【2019年3月】

グルメ重視の高雄旅行記6日間の1~2日目【2019年5月】

週3日やリモートワークという働き方を選んでみたり

大阪のフリーランスのITエンジニアが週3の仕事をやってみた

フリーランスのITエンジニアがリモートワークをするのに必要なこと

とにかくいろんな働き方にチャレンジしています。

もちろん全部やる必要はありませんが、せっかくフリーランスになったのであれば、興味のあることはなんでもやってみるべきですよ。

実際チャレンジして失敗もありました。

「くそ〜、こんな仕事受けるんじゃなかった!」と恨み節もたまには出ます(笑

フリーランスのエンジニアがWantedlyで受けた仕事で失敗した話

しかし、本当の意味で「やるんじゃなかった」と後悔したことはありません。

失敗も学びの一つですので。

というか、学びにしてしまえば失敗でも無くなりますし。

フリーランスであればいくつもの顔を持てる

フリーランスであれば、仕事は一つなんていう決まりはありません。

サラリーマンであれば、副業規定があるはず。

それに物理的な拘束時間も長いですしね。

フリーランスであれば、働く時間を調整することも比較的容易ですし、別の仕事もして収入の分散化も可能です。

私は現在4つの顔を持っています。

エンジニア、ブロガー、投資家、会社役員です。

サラリーマンであれば、これほどの顔を持つことは現実難しいでしょう。

フリーランスなら可能です。

これぞまさしくフリーランスだからできることなんじゃないでしょうか。

まとめ:やらないともったいない

フリーランスになったら、月額100万の報酬。

これって東京だとそこまで難しいことじゃないでしょう。

私の拠点は大阪で東京に比べると単価は安いですが、それでもフルで働けば80〜100万と充分な報酬がもらえます。

エンジニアとしての実力は並ですが、それでもこれぐらい貰えるんです。

でも、それってそんなに重要なことなのか。

収入が上がっても、時間がなかったらお金なんて何の役にも立たないです。

それよりも週3で毎月50万で、あとは好きなことに時間が裂けるって最高じゃないですか?

どこでも働ける、これも素晴らしいこと。

半年働いて、あとの半年は遊ぶ。

これもありでしょう。

「いや、俺はがむしゃらに働いて毎月100万もらう」

それもいいでしょう。

でも、フリーランス最大のメリットはいろんなことにチャレンジできる自由なところだと思います。

せっかくのフリーランスなのだから、やらないともったいないですよ。

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