どうも、年に数回は香港を訪れているKerubitoです。
香港には日本人があっと驚くような建物がいたるところに存在します。
高層ビルやマンションは特徴的な形をしているものが多く、一見の価値ありです。
その中でも外壁が虹色をしている団地があるという情報をキャッチ。
「彩虹邨」という団地名からして、期待させます。
これはインスタ映えの匂いがプンプンしますよ。
インスタやっていませんが(笑
面白スポットが好きなので、とりあえず行ってみました。
彩虹邨への行き方
彩虹邨は香港の中心街である尖沙咀(チムサーチョイ)から直線距離で北東に4キロほどの場所にあります。
距離的にはたいしたことないんですけど、少し行くのが大変そうな印象です。
彩虹邨に行くにはタクシーかMTR(地下鉄)がおすすめです。
バスはちょっと難易度が高いかもしれません。
MTR(地下鉄)であれば、「彩虹」という駅が最寄りの駅になります。
尖沙咀(チムサーチョイ)からだと赤い路線(荃湾線)で油麻地、旺角、太子のいずれかで乗り換え、観塘線(緑の路線)の彩虹駅でおります。
所要時間はおおよそ30~40分といったところです。
彩虹駅から彩虹邨へ
彩虹駅から彩虹邨への行き方を紹介します。
といっても、それほど難しくはありません。
駅に着くなり、カラフルな塗装を施された壁がお出迎え。
地域を挙げての観光地化?
C出口に「彩虹邨」との記載があります。
完全に彩虹邨推しです(笑
C出口はさらにC1〜C4に分かれていますが、彩虹邨であればC3かC4の出口になります。
C3がもっとも近いです。
階段を上ります。
地上に出ると虹色をしたマンションが見えます。
もっとも綺麗に写真が撮れるのが、マンションの駐車場屋上ですので、そこを目指します。
C3の出口から地上に出たら、左へと進みます。
すると、マンションの駐車場の入り口が見えてきます。
ちょっと入りづらい感じですが・・・。
駐車場の脇にある階段を登っていきます。
駐車場の屋上に到着!
彩虹邨で写真を撮りまくる
さっそく写真を撮りました。
おおお!
これはインスタ映えしますな(笑
別の角度から。
この日は薄曇りだったので、天気が良ければもっと綺麗に撮れるんじゃないでしょうか。
使っているのはスマホのカメラですが、それでもそこそこ良い写真が撮れます。
ヤシの木がいい味出してますね。
屋上はこのようにバスケットコートやベンチがあったりして住民の憩いの場になっています。
みたところ、7~8割が外から来た観光客で、みんな写真をバンバン撮っていました。
周辺は住民の生活の場ですので、騒いだりするのは厳禁ですし、邪魔にならないように楽しみましょう。
レインボーカラーの建物も良かったですが、印象に残ったのは住民の生活が垣間見れたところです。
屋上でのんびりと散歩をするおじいちゃん、おばあちゃん。
おそらく兄弟であろう男の子二人がサッカーに夢中になっていたり。
ボールが飛んで来たので、少し一緒になってボールを蹴っていると、何か古き良き時代にタイムスリップした感覚にとらわれます。
干された洗濯物も良い味出しています。
彩虹邨はかなり癒される場所でした。
牛池灣街市が楽しい
駅から地上に出たときに彩虹邨とは逆方向が賑わっていたので、帰りに寄ってみました。
あとで知ったのですが、「牛池灣街市」という地元の人で賑わう街市だったようです。
とにかく人で賑わっていて、エネルギッシュな雰囲気です。
こういうローカル色満載のところが好きな身としては、探索せずにはいられません(笑
肉屋あり、魚屋あり、野菜から雑貨、服屋まで生活に必要なものは大抵揃うでしょうね。
なにやら良い匂いがしてきたので、店のほうに引き寄せられると肉まんなどを売っている様子。
地元の人がひっきりなしに買っていくので、これは間違いないと思い購入。
かぶりつくと、「うま!」
外側の生地はふわふわで、中からはジューシな肉と野菜のお出迎え。
香港でもトップクラスのうまい肉まんにこんなところで出会えるとは・・・。
調子に乗って、他にうまいものはないかと物色。
こちらのお店も人がひっきりなしにパンやお菓子を買っていくので便乗してみることに。
エッグタルトを実食。
ほんのり温かくて、卵が丁度いい火の通り具合です。
素朴な味で、中環(セントラル)の泰昌餅家と比べると落ちますが、驚愕の安さ(1個3.5香港ドル約50円)です。
コスパで考えたら最強。
チキンパイも購入。
これが大当たりでした。
出来立てホヤホヤで気をつけて食べないと、舌を火傷する熱さ。
外はサクサクの極みで、中は濃厚で食べ応えがすごいです。
泰昌餅家と同じぐらい美味しく感じました。
これが(1個5香港ドル約70円)って、やはりちょっと郊外に行くと値段の差が激しいですね。
エッグダルトやチキンパイ以外にも色々売っていました。
あまりの美味さにビスケットの詰め合わせを一つお土産で購入。
これも香港の相場からすると格安です。
まとめ
彩虹邨、おすすめです。
香港の中心からは少し離れていますが、MTRを使えば意外とすんなり行けました。
レインボーカラーの建物に囲まれながら、住民の生活を肌で感じれる貴重なスポットです。
もちろんかなりフォトジェニックなスポットですので、インスタ映えは確実です(笑
彩虹邨に行くのなら、牛池灣街市は絶対におすすめです。
香港人の日常が垣間見れますし、買い食いも捗ります。
行くのであれば、少しお腹を空かせていきましょう。
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