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何度も行って分かった香港ってこんなところ(前編)

私が初めて香港を訪れたのは今から3年ぐらい前です。

最初は香港は中国っていうイメージが強かったので、反日感情含めて「行くの嫌だなぁ」と心配していました。

しかし、行ってみたら全然そんな事はなく、やはり何事も自分で目にしたり体験しないと分からないものだなと改めて思い知らされました。

それから今に至るまで、プライベートと仕事で何度も現地に足を運ぶようになるにつれて香港の印象はどんどん変わっていきました。

そんな香港に関して住んでいるわけでもなく、旅行だけでもなく、その中間といった視点であれやこれやを書いてみようかと思います。

香港は本当に面白いところなので、興味のある人はぜひお付き合いください。

香港の基本情報

まずは香港ってどんなところかを急ぎ足でご紹介。

正式名称は中華人民共和国香港特別行政区です。よって、香港は通称ですね。

1997年まではイギリス領で、その以降は中華人民共和国の一部となりました。

現在は一国二制度の原理の下、特別行政区となっています。

公用語は広東語ですが、イギリス領だったこともあり、英語はある程度通じます。バイリンガルは普通で、3ヶ国語を話す人も中にはいます。

世界有数の大都市で、世界の金融の重要拠点でもあります。

加えて、一人当たりの所得も高いですが、一方で所得格差は日本に比べるとかなりある印象です。

香港人は中国人ではないのか

これは人によるところもあると思うのですが、私が現地で会った香港人は中国人という感じはしないです。

私の中国人の印象ですが、「ガサツ」、「声が大きい」、「ルールを無視」といったいずれも悪いものばかりですが、私の知っている香港人はスマートな人ばかりです。声も大きくないですし、ガサツどころかよく気が利きます。

中国人といえば、一度、私が泊まっていたホテルの朝食会場で、彼らの洗礼を浴びた事があります。

朝食はバイキング形式だったのですが、料理が置いてある目の前で中国人観光客が立ったまま料理を食べてたんです。

あれには衝撃を受けました。そこで食べられると邪魔だし、騒々しいのは仕方ないにしても、せめて着席ぐらいしろよと思いましたね。

また、香港の人たちは、自分が中国人かどうかという部分で意見が分かれているようですね。

これに関しては、歴史的な背景も含めて、それぞれのルーツなども違いますので、日本と違って複雑な立場だと思います。

香港人は人目を気にしない

香港人は人目を気にしたりしません。

なので、仕事が終わればさっさと帰ります。これ、台湾も香港と同じような感じですが、日本の社会はこれに関しては他の国を見習った方がいいと思います。

日本は行き過ぎなぐらい他人や組織を気にするので

そのせいでしなくてもいい残業をしたり、有給休暇が全然取れなかったりとデメリットしかないですよ。

また、香港人は他人に迷惑をかけても仕方ないといった前提なので、家族や友人、同僚の事は大事にしますけど、赤の他人には気を使いません。

なので、日本人からしたら理解し難い行動をとる場合もあります。例えば、電車の中で携帯電話で大声で話したり、道の真ん中でいきなり車を止めたりといったことも平気でします。

住居費がめちゃめちゃ高い

香港の物価は総じて、日本とそんなに変わらないというのが、私の印象です。当然、日本の製品は輸入品になるので高かったりしますが、おおよそ日本の値段に比べてそれほど変わりはないかと。

そんな中、住居費に関してはかなり深刻のようです。

現地の人たちに聞いた限りでは、日本と同条件の賃貸マンションを香港で借りようとすると、だいたい2倍〜3倍は費用がかかってくるそうです。

なので、例えば日本で月に15万だとすると、香港では30万から45万ほどになる計算です。

これ、最初聞いた時はびっくりしたんですが、人口密度が高い事を考えると、それぐらいはするんだとか。

ちなみに香港の給与水準は日本とそんなに変わらないみたいです。

平均的な水準でいうと、30歳ぐらいで25万〜30万、日本の課長クラスで30万〜40万らしいので。

金融関係になると全く変わってくるみたいですけど。

なので、香港の人は住居にはかなり苦労しているみたいです。普通に毎月の収入が30万ぐらいの人でも、10万の部屋だと日本でいうと5万以下という事になりますからね。

貧富の差が激しい

日本も昔みたいに1億総中流ではなくなってきていますが、日本に比べて香港は貧富の差がより激しいみたいです。

私が会う香港人は数少ない中間層みたいなのですが、香港は貧困層も多く、富裕層も多いそうです。

確かに街中を歩いていると、ぼろぼろのアパートと真新しい新築マンションが隣り合っていたり、道ゆく人もスーツでビシッと決めている人もいれば、かなり年季の入った服を着ている人もよく見かけます。

ただ、身なりに関しては謎が多いです。小汚い(失礼!)Tシャツを着たおばさんがベンツのSクラスから降りてきたりしますから。

ベンツのSクラスといえば、新車価格で1千万以上しますからね。日本の感覚では、なかなか手が出せる車じゃないです。

まとめ

香港は中国の一部ではありますが、私個人としては香港は中国ではないと思っています。

香港人は中国人とは違うアイデンティティ持っているように感じるからです。

香港はエネルギッシュでパワフルな国です。(あえて国と表現します。)

人も物も忙しなく行き来し、時間の流れさえも早く感じるぐらいです。

万人にお勧めできるわけではありませんが、都会が苦にならない人であれば、香港の空気は心地良いものとなるかもしれません。

後編はこちら。

何度も行って分かった香港ってこんなところ(後編)

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