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行く前に知っておくべきハノイの気候・物価・移動・グルメについて

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

2019年の6月にベトナムのハノイに行ってきました。

ホーチミンとダナンは行ったことがあったのですが、ハノイは初です。

で、行ってみたわかったことがいろいろありましたので、ハノイの現地情報をお届けしようかと思います。

ハノイとはどんなところか?

ハノイはベトナムの首都で、ホーチミンに次ぐ第2の都市です。

首都なので、政治、文化の中心ですね。

場所はこのあたり。

ベトナムは南北に細長い国で、ハノイは北に位置しています。

人口は670万人で、東南アジア有数の大都市です。

しかし、街自体はホーチミンほどは近代化されておらず、いかにも東南アジアといった雰囲気を残しています。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の1〜2日目【2019年6月】ハノイの街並み

それがまたハノイの良さでもありますね。

ハノイの気候

ベトナムは南国なのですが、ハノイは他の都市とは気候において違う面があります。

それはハノイには冬があること。

なんとハノイには四季が存在するんですね!

四季といっても日本とは違っていて、春は短く、1年の半分は夏です。

四季を月でわけるとこのようになります。

春:3~4月
夏:5~10月
秋:11月
冬:12~2月

旅行としてのベストシーズンは、気温が20度前後の春でしょう。

夏は猛烈な暑さになる場合がありますので、暑いのが苦手な人は避けたほうがよい季節です。

ハノイの暑さ対策

私自身は夏が好きなので、6月にハノイを訪れました。

結果、毎日かなり暑かったです(笑

体感的には私の住む大阪の真夏と大差ないかと。

紫外線は強く、日陰に入ると意外と涼しいといった感じです。

夏に行くのであれば暑さ対策は必須。

ざっと並べるとこんな感じ。

・日焼け止め
・サングラス
・熱さまシート
・汗拭きシート
・日傘

あと、現地の人もそうなのですが、1日で一番暑い時間帯の過ごし方を工夫するのも一つです。

具体的には、日差しが強く気温が上がる11時~15時は博物館やマッサージといった室内でできることをするなどですね。

朝早く行動開始し、日中はホテルで休んで夕方から外出するといったことも有効です。

日中行動する際には、とにかく無理して歩かないことです。

観光スポットが数百メートルの間隔で点在しているハノイですが、これを徒歩で回ると暑さであっという間に体力を奪われてしまいます。

これを防ぐ方法については、のちほど触れますので。

暑さ対策について詳しくは下の記事にまとめています。

台湾の暑さ対策についてですが、ハノイにももちろん応用可能です。

台湾の台北や高雄の夏を旅行するなら暑さ対策は必須

ハノイの物価

ハノイの物価はとにかく安いです。

その代表格がホテルでしょう。

私がハノイで泊まったのはゴールデンサンスイーツホテルだったのですが、1泊5,000円ほどで充分満足のいく内容でした。

ハノイのゴールデンサンスイーツホテル(Golden Sun Suites Hotel)に泊まってみた感想

正直、ダナンのほうがもっとお得に泊まれるのですが、都市の規模を考えれば妥当な差かと。

逆にホーチミンはあまりお得感はなかったですね。

それに加えて以下のようなものが安いです。

・食事
・移動費(タクシー)
・カフェ代
・観光施設

食事はローカルな店であればとにかく安くて美味いです。

たとえば、有名店のめちゃ美味いフォーが約250円で食べれます。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の1〜2日目【2019年6月】ハノイのフォーチューンのフォー

感動的な美味さのバインミーも1つ125円ぐらいという衝撃価格。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の1〜2日目【2019年6月】ハノイのバインミー25

カフェ代も安く済みます。

マンゴースムージー。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】の線路

なんちゃってじゃないですよ。

目の前で生マンゴーをカットしてドバドバ入れてくれます。

これが1杯200円ぐらい(笑

東京や大阪のカフェで飲んだら4~5倍はするんじゃないでしょうか。

そもそも生マンゴーを丸ごとスムージーにしてくれる店があるかどうかですが・・・。

小洒落た店内で、しかも観光スポットを目の前にして飲むベトナムコーヒーも200円程度。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】の聖ヨセフ大聖堂近くのカフェ

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】の聖ヨセフ大聖堂近くのカフェ

観光施設の入場料も安いです。

以下の主要な観光施設の入場料はおおよそ100~200円ぐらいですので。

ベトナム軍事歴史博物館
・民俗学博物館

・タンロン遺跡
文廟

とにかくなんでも安いハノイは日本人からしたら天国のような場所(笑

ハノイの移動

旅行者にとって交通手段は非常に重要。

ハノイの事実上の移動手段はタクシー一択です。

鉄道もあるにはありますが、旅行者にとってはなきに等しいですし、路線バスもハードルが高すぎます。

私がハノイを訪れる際に一番心配だったことは、この移動手段です。

正直、ぼったくりタクシーの心配がありますし、ホーチミンでは嫌な思いをしました。

しかし、Grabというサービスを知って、移動の悩みはほぼ解決。

Grabは「グラブ」と読むのですが、いわゆる「自動車の配車サービス」です。

有名どころでいうとUberですね。

Uberの東南アジア版と思ってもらえばいいかと。

このGrabが非常に便利。

料金が定額で、出発地と目的地を設定するだけで車が迎えに来てくれます。

Grabに関してはこちらで詳しくまとめました。

ベトナムのハノイでGrabを利用してみたら移動がめちゃめちゃ楽になった

ハノイのグルメ

ハノイには安くて美味しい店がたくさんありました。

実際に行って気に入ったところを紹介したいと思います。

バインミー25

ベトナムといえばバインミー。

そして、ハノイでバインミーを食べるならバインミー25です。

店内で食べることもできますし、テイクアウトもできます。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】のバインミー25

サクサクのフランスパンに具材がめちゃめちゃマッチします。

おすすめはチキンにチーズのトッピングです。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】のバインミー

あまりの美味しさに滞在中、2度行きました(笑

それぐらい美味い、只者ではないバインミー。

フォー・ティン

ベトナムの名物料理であるフォー。

ハノイでフォーを食べるならフォー・ティン。

ガチのローカルな店なので地元の人たちに混じって絶品フォーをいただきましょう。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の1〜2日目【2019年6月】ハノイのフォーチューンのフォー

フォー・ティンのフォーは牛肉一択。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の1〜2日目【2019年6月】ハノイのフォーチューンのフォー

この牛肉とフォーの相性が素晴らしいの一言。

そして、この店の最大の魅力は何といってもスープ。

フォーのスープはあっさりなところが多い中、ここのスープはしっかり出汁が出ていて濃厚。

フォーを食べるなら、ここで決まり。

ビンミン

最後はちょっと変化球で炭火焼の店、ビンミンを紹介します。

場所は中心街から少し離れたところにあります。

牛・豚・鳥といったオーソドックスなものから、パンや野菜といった様々な食材を炭火で食べれます。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】のビンミン

日本人率が高くてメニューも日本語。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】のビンミン

そのためか、ネットには「観光客向けで値段が高い」と書かれていましたが、自分はそこまで高いとは思いませんでした。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】のビンミン

もも肉、豚、手羽先、牛、パンを食べて700円ぐらいといったところ。

このビンミンがあるところは炭火焼ストリートみたいになっていて、他にも何軒か店があります。

ただ、日本語なんてまったく通じませんし、注文の難易度がなかなか高そうなので、ビンミンのほうが安心して食べられるかと。

肉の味ですが、めちゃめちゃジューシーで香ばしくて、最高でした!

まとめ:暑さ対策と移動手段

以上、ハノイの気候、物価、移動、グルメについてでした。

この中でも特に注意したいのは気候ですね。

暑い時期に行くのであれば、暑さ対策は必須です。

逆に冬はそこそこ防寒対策をしておいたほうがいいでしょう。

旅行中の予定についても事前にある程度は決めておくべきかと。

行き当たりばったりでは、ガス欠になります。

あと、移動手段についてはGrabが必須。

アプリを使うことになるので抵抗あるかもしれませんが、ぜひその壁を乗り越えてください。

そうしたら、快適な移動の世界が待ってますので(笑

空港とホテルの移動はできればホテルの送迎を頼んだほうが無難です。

若干割高かもしれませんが、ぼったくりタクシーの危険性を回避できます。

ハノイに関してはこちらの記事もどうぞ。

ベトナムのハノイ旅行記4日間の1〜2日目【2019年6月】

ベトナムのハノイ旅行記4日間の3〜4日目【2019年6月】

 

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