どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
夏の奄美大島といえば海、そして海といえばシュノーケリングでしょう。
奄美大島は沖縄に比べると知名度が低いですが、自然の素晴らしさでは沖縄本島を上回っていると私は勝手に思っています。
ですので、奄美大島に訪れた際にはぜひ、自然を満喫してください。
そして、できればシュノーケリングにも挑戦してみてください。
シュノーケリングはダイビングと違って、比較的気軽にできますので。
今回は奄美大島のおすすめシュノーケリングスポットを4つ厳選してみました。
それぞれ個性的な場所ばかりでどこに行ってもそこそこ楽しめますが、アクセスや難易度、注意点などもありますので、そういった点も含めて紹介していきます。
奄美大島でシュノーケリングを楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
土盛海岸
まずは定番の土盛海岸です。
ここは奄美大島一二を争う綺麗なビーチです。
奄美空港から車で北へ5分ほど走ったところにあります。
北部が拠点だとアクセス抜群ですが、奄美大島の中心街である名瀬からは車で30〜40分ほどかかります。
地上から見ると海の色が沖縄の海に負けないぐらい美しいですが、海の中もカラフルな魚たちが数多く暮らしています。
下の動画は私が以前土盛海岸の水中を撮影したものです。
土盛海岸は珊瑚はあまりなく、地形的には岩場と砂地が混ざり合っています。
なので、珊瑚目当ての人にとっては少し物足りないかもしれません。
ただ、魚影は濃く、砂浜から数メートルいったところで上の動画のような小さな魚たちを鑑賞することができます。
さらに沖に数十メートル進むと、水深が7~10メートルと少し深くなり、そのあたりには比較的サイズの大きな魚がうようよいますね。
普通に50センチオーバーの魚もいたりして、見応え充分です。
それになんといっても、運がよければウミガメに出会えることも土盛海岸の特徴の一つです。
たまにリーフの中にウミガメがゆったりとした泳ぎで入ってきますので、一緒に水中散歩を楽しむことができるかもしれません。
注意点としては、土盛海岸は離岸流が発生したり、波が荒いときがあります。
毎年水難事故が発生しているビーチでもあり、穏やかな風景とは異なりシュノーケリングの際には充分な注意が必要です。
特に上の写真の白波が立っている部分の外側、リーフの外側には絶対に行ってはいけません。
ビーチにはトイレがあり、簡易的なものですが、シャワーもあります。
打田原ビーチ
打田原ビーチは奄美大島のビーチの中では少しマイナーな部類かもしれませんが、シュノーケリングスポットしては高ポイントです。
奄美大島の北部にあり、奄美空港からは車で15分と比較的近い場所に位置しています。
奄美大島の中心街である名瀬からは車で約30分といったところです。
少し飛び出たところにあり、道中の道幅が狭いですので気をつけて進む必要があります。
ビーチ自体は非常に美しく、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が印象的です。
さらに下の写真でも写っていますが、ビーチの左手が岩場になっているのが特徴的です。
下の動画は私が以前打田原ビーチの水中を撮影したものです。
動画を見てもらえればわかりますが、珊瑚もそこそこあり、小さいサイズの魚が多く生息しています。
自然の水族館のような情景に癒されること間違いなしです。
珊瑚や魚たちが多くいるポイントとしてはビーチの左側ですね。
右側は砂地や海藻が茂っているエリアですので、シュノーケリングするなら左側がおすすめです。
また、珊瑚が生えているエリアは数十メートル沖までいく必要があります。
ビーチとしては波が穏やかな日が多いですので、比較的初心者でもシュノーケリングしやすいポイントかと思います。
また、トイレやシャワーもあります。
崎原ビーチ
崎原ビーチは打田原ビーチよりもさらにマイナーなビーチかと。
と行っても、打田原ビーチから車でさらに奥へ5分ほど行ったところにあります。
突き出た部分の先のほうです。
道中の道は車がすれ違えないほど細い道ですので、充分注意が必要です。
下の動画は私が以前崎原ビーチの水中を撮影したものです。
崎原ビーチは打田原ビーチと近いということもあり、海の中は似たような地形になっています。
どちらかというと、崎原ビーチのほうが魚の数が多い印象ですね。
それとこれはたまたまかもしれませんが、崎原ビーチのお魚たちは人懐こくて向こうから寄ってきます。
魚に囲まれて水中に漂っていると、自然の一部になったような気がして不思議な感覚にとらわれますね。
このビーチにもたまにウミガメが入ってきますので、運がよければ見れるかもしれません。
このビーチにもトイレとシャワーがありますので、安心してシュノーケリングが楽しめます。
実久海岸海水浴場
最後は私のお気に入りスポットの一つ、実久海岸海水浴場です。
実久は「サネク」と読みます。
これまで行きやすい場所ばかりだったのですが、急に遠くになってしまいます。
というのも、実久海岸海水浴場は奄美大島ではなく、加計呂麻島という離島にあるためです。
アクセスとしては良くはありませんが、自然が好き、海が好きというのであれば、行く価値はあるかと。
ちょっと話は逸れますが、加計呂麻島は自然の宝庫であり、奄美大島からさらに一段レベルが上がります。
個人的にはちょっと無理してでも行く価値はあるかと思っていますので、興味のある方は以下の記事も参考にしてみてください。
加計呂麻島に行くには奄美大島の南部にある古仁屋という街からフェリーで25分ほどでいけますので、離島のわりにはそこまでアクセスは悪くないかと。
紹介するのはその加計呂麻島の最西端にあるビーチです。
実久の海は「サネクブルー」と呼ばれるほど独特の美しい色をしています。
下の動画は私が以前、実久海岸海水浴場の水中を撮影したものです。
動画を見てもらえればわかりますが、とにかく珊瑚の生息数でいうと奄美大島とは段違いで多いです。
それに珊瑚の種類も豊富で色鮮やかなのも特徴です。
沖縄でもこれほどの珊瑚を見れる場所は限られているかと思います。
それに魚影も濃く、そこかしこに大小様々な種類の熱帯魚が泳ぎ回っています。
ここは本当に日本なのかと錯覚するほど、海の中は綺麗で地上とは別世界・・・。
動画とは少し違う場所、もっと水深の深いところまでいくと、70センチ以上の大型の魚が群れをなして泳いでいる姿も見ることができ、シュノーケリングのレベルではこれが限界というほど海の世界を楽しむことができます。
シュノーケリングが好きで奄美大島に来るのであれば、ここまで足を伸ばしても後悔はない、そう断言できるほど素晴らしい場所です。
場所としては不便ですが、シャワーやトレイもあり、快適にシュノーケリングを楽しめます。
まとめ
以上、奄美大島のおすすめシュノーケリングスポット4選でした。
かなり個人的な好みが反映されているため、偏ったものになったかもしれませんが、いずれのポイントも素晴らしいですので、ぜひ行ってみてください。
奄美大島はシュノーケリングだけでなく、他にも様々な楽しみ方があります。
観光メインであれば、以下の記事がお役に立つかと。
奄美大島は釣り天国でもあります。
今回、奄美大島の海の水中撮影に使ったのはアクションカメラのGoPro Hero6です。
個人でこれだけの映像が撮れるなんて本当に良い時代になりました。
せっかくシュノーケリングするのであれば、綺麗な映像を残しておきたい。
そんな願望を叶えてくれるのがGoPro Hero6です。
また、シュノーケリングするならマリンシューズがおすすめです。