旅行記

香港旅行記4日間の3~4日目【2019年3月】

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

2019年の3月、久々に訪れた香港。

仕事半分、プレイベート半分。

いや、仕事3割、プライベート7割でしょうか・・・。

香港はもう何回目かはわかりません。

ですので観光地などには行かず、ひたすら街歩きや美味しいものを求めてフラフラしました。

香港旅行の下調べとしてや、旅行気分を楽しんでいただければ幸いです。

本記事はその3〜4日目となります。

1日目、2日目はそれぞれ記事にしたのですが、3、4は仕事の割合が多かったこと、帰国日だったため、まとめました。

1〜2日目はこちら。

香港旅行記4日間の1日目【2019年3月】

香港旅行記4日間の2日目【2019年3月】

スターフェリーとトラムを乗り継いで中環へ

3日目の朝。

今日も朝から天気が良く、ホテルのロビーラウンジから香港島が綺麗に見えます。

インターコンチネンタル香港のロビーラウンジの朝

宿泊しているのは高級ホテルのインターコンチネンタル香港。

インターコンチネンタル香港で超絶綺麗な夜景を堪能

普通だったら朝から優雅なブレックファーストとなるんでしょうけど、私の場合は違います。

せっかく香港に来たんだから、あれを食べたいと朝から出かけました。

あれとは香港での朝食の定番、お粥です。

これを食べないと香港に来た気がしません。

というわけで、私のお気に入りのお店に向かいます。

まずはスターフェリーに乗ってどんぶらこ、どんぶらこ、と九龍島から対岸の香港島へと渡ります。

香港のスターフェリー

で、トラムに乗り換え。

トラムに乗る

わざわざ面倒臭いことをしているように見えるでしょうが、私にとってこれはリアルアトラクション(笑

移動自体も香港は楽しめるのです。

羅富記粥麺專家で粥を食す

で、到着したのがこのお店。

羅富記粥麺専家の外観

「羅富記粥麺專家」。

粥であれば、ここ。

もう何度訪れたかわからないぐらい来ています。

はじめは中環にあるお店に通っていたのですが、途中から上環のほうがアクセスが便利ということで、こっちに来ています。

羅富記粥麺專家についてはこちら。

羅富記粥麺專家の粥は香港に行くたびに食べてしまう一品

私のお気に入りの肉片粥(34香港ドル)を注文。

羅富記粥麺専家の粥

というか、ほぼこれしか頼みません。

前回よりも豪華に盛ってくれているような気が。

帰国して前回の写真と見比べたら、やっぱり前回は少ない(笑

羅富記粥麺專家4

こういう適当なところも香港の魅力(笑

日本人は厳しすぎますね。

何に対しても。

だから窮屈な社会になってしまうんですよ。

という戯言は置いておいて、粥を一口流し込むと

美味い・・・。

いつもと変わらぬこの味。

肉片とドロッと煮込まれた米がマッチしていて、胃に染み渡ります。

あっという間に完食。

上環をぶらぶらする

まだ時間があったので、上環をぶらぶらしてみました。

中環の街並み

上環ではちょっとした有名なスポット、キャットストリートまで足を伸ばしてみることに。

キャットストリート

キャットストリートはそんなに長くないんですが、骨董品や美術品、ガラクタ(笑)なんかが売られている商店が並んでいる通りです。

キャットストリートの商店

朝早めの時間帯だったためか、開いている店も人も少なく、ちょっと寂れた雰囲気。

キャットストリートの街並み

キャットストリートから歩いて数分のところにある文武廟ものぞいてみました。

文武廟の線香

写真だとわかりずらいかもしれませんが、線香の煙が廟内に充満していて、とんでもないことになっていました(笑

奥に進むと逆に煙はマシでしたね。

文武廟の奥

しかし、なんとなく息苦しいので早々に退散。

インパクトのある壁画。

ブルースリーの壁画

祥興記上海生煎包 (中環店)にて焼き小籠包を食す

トラムで中環へと戻ります。

ここで知り合いと合流。

焼き小籠包が美味しいと評判のお店に行ってみることに。

到着したのは「祥興記上海生煎包 (中環店)」。

祥興記上海生煎包 (中環店)の外観

祥興記上海生煎包 (中環店)の場所はこちら。

祥興記上海生煎包は九龍島の尖沙咀(チムサーチョイ)にも支店があるようです。

中環店はカウンターがあって、そこでスタンディングで食べます。

祥興記上海生煎包 (中環店)の焼き小籠包

注文したのはオーソドックスな「焼き小籠包」。

他にもいろいろあるみたいですが、初のお店なので。

ガブっとかじると

熱っ!!!

でも、スープが美味い!

皮はかなり薄め。

4つで35香港ドルなので、日本円で500円ぐらい。

ちょっと高めな印象ではありますが、なかなか食べ応えあり。

リピート候補に入りました。

ついでに正面にある泰昌餅家のエッグタルトも食べました。

香港のエッグタルト

これも何回食べてるかわからないんですが、いざ食べてみると「これこれ」ってなるんですよね。

気軽に食べれるから、近くまで来るとつい買ってしまいます。

スターフェリーに乗って、九龍島まで戻ってきました。

3月だというのに陽射しがあると暑いぐらいの香港。

というわけでソフトクリーム。

香港のソフトクリーム

ここでいったん、友人とわかれます。

私はホテルに戻って準備をして、お仕事へ向かいます。

・・・お仕事中・・・

で、すっかり夜になりました。

香港最後の夜の衝撃「ビャンビャン麺」

再び友人と合流し、友人おすすめの西安料理のレストランへと向かいます。

尖沙咀からタクシーに乗って10分。

到着したのは佐敦(ジョーダン)。

なんでも「ビャンビャン麺」という麺料理がおすすめなんだとか。

変な名前・・・とか思いながらお店に到着。

「有縁小敍」というお店で繁華街から離れたところでひっそりと営業していました。

もちろん注文したのはビャンビャン麺。

なんかあまり美味しくなさそうなビジュアルだな(失礼!)と思いつつ混ぜ混ぜして食べます。

!!!!

なんともいえない不思議な食感。

美味い、これは香港で食べた麺の中で一番美味い。

と、大満足の夕食でした。

有縁小敍についてはこちら。

有縁小敍は香港で最強の麺料理を出す店だった

香港最終日の朝にエリックカイザーのパンを食す

目覚めの良い朝。

本日最終日です。

ホテルから近くにあるパン屋さんに朝食を買いに行きます。

セレブならルームサービスを取るんでしょうが、庶民の私は自らの足で食料を調達します。

途中寄り道して公園に立ち寄ります。

かなり勾配の激しいところでハアハアなりながら登りました。

ホテル近くの公園

やってきましたエリックカイザーのお店。

エリックカイザーの外観

エリックカイザーはメゾンカイザーの創業者である木村周一郎氏の師匠である、エリック・カイザー氏のパン屋さん。

以前からメゾンカイザーは気になっていたのですが、まさか師匠のパンを先に食べることになるとは。

店内はシンプルなデザインでまとめられています。

エリックカイザーの店内

美味しそうなパンがずらり。

エリックカイザーのパン

エリックカイザーのショーケース2

ケーキ類も充実していました。

エリックカイザーのショーケース

一番目を惹かれたのはレジ横のショーケース内。

エリックカイザーのカウンターにあるパン

迷いましたが、卵とベーコンをクロワッサンで挟んだサンドイッチを買いました。

ホテルに戻ってバルコニーで朝食。

ホテルでエリックカイザーのパンを食す

うーん、美味い。

パンがサクサクでふわふわ。

ふと振り返ると窓に香港島の景色が写り込んでいたので、写真を撮ってみました。

ホテルの窓を撮影する

朝食を終えたあと、午前中はバルコニーや室内でゆっくりしました。

というよりも、たまたまやっていたサッカー中継を見てしまったというのが本当のところ・・・。

龍鳳祥餃子館で辛口の麺にむせる

昼前になって、ようやく外出です。

昼ごはんを食べに。

やってきたのは再び佐敦。

龍鳳祥餃子館というお店に焼き餃子を食べにきました。

ここは2回目です。

前回食べた焼き餃子と坦々麺が衝撃的なうまさだったのでリピート。

で、今回は麺を別のものにしました。

豚足汁なし麺?

この状態だとあまり美味しくなさそうに見えますが・・・。

龍鳳祥餃子館の麺

混ぜ混ぜするとどうでしょう?

龍鳳祥餃子館の麺2

一口すすると・・・。

めっちゃむせました!

いや、マジで。

息を吸い込みながら食べたら駄目なやつですね。

麺自体は美味いです。

そして、豚足に甘辛入タレが染み込んでいて、肉も柔らかかった。

ゆっくり食べたら大丈夫。

店をあとにして、ホテルへと戻ります。

行きはバスを使いましたが、帰りは徒歩です。

散歩がてら九龍公園をぶらつきました。

九龍公園の入り口

九龍公園はかなり大きな公園で、園内にはマックもあります。

敷地内から巨大なマンションが見えるのも香港ならでは。

九龍公園から見えるビル

園内には珍しい鳥類が展示されています。

九龍公園の鳥

フラミンゴまでいます。

九龍公園のフラミンゴ

九龍公園に癒され、ホテルに戻ってきました。

さらばインターコンチネンタル香港。

インターコンチネンタル香港の入り口2

素晴らしいの一言。

また泊まりたい、お金があれば・・・。

ホテルの前にあるバス停からA21のバスに乗って空港を目指します。

まとめ:やはり香港は素晴らしい

バスは市街地を爆走(笑)し、高速へと入ります。

いつも意外なのが、市街地はオラオラ運転なんですが、高速はめちゃめちゃゆっくりなんですよね。

乗ってるこっちからすると、高速で飛ばされると怖いのでいいんですが。

香港国際空港へ到着。

香港国際空港

飛行機、どうせ今回もディレイするんだろ?

と思っていたら、定刻通りに離陸。

夕方の香港国際空港では珍しいことですね。

離陸を待たされることもほとんどなく、関西国際空港への到着も少し前倒しされるという意外な展開でした。

久々の香港でしたが、やはりこの地は面白い。

パワフル、雑多、洗練、富裕層、庶民といったあらゆるものが狭い空間に集積していて、様々な刺激を受けることができます。

行くと正直疲れるんですが、それ以上にエンターテイメント性に優れていますね。

ということで、仕事とプライベートがごちゃ混ぜだった今回の旅、これにて完結です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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