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Android(P10lite)からiphoneに戻りたくなる5つの瞬間

周りからApple信者と疑われても仕方ないぐらいずっとiPhone一筋だった私ですが、半年前にAndroidに鞍替えしました。

理由は快適に使えたらどちらでもいいからです。

デジモノ好きですので、Androidもサブ機としてずっと使ってきたんですが、どうしてもいろんなことをストレスなく素早くこなすにはiPhoneのほうが便利でした。

でも、ここ数年でAndroidもOSの成熟が進み、それほど遜色がなくなってきました。

さらに低価格な格安スマホの登場です。

安価でそこそこ使える機種が増えてきて、選択肢の幅も広がりました。

そんな中、HUAWEI(ファーウェイ)のP10liteがなかなかデザインが良かったので、メイン端末として使ってみることに。

iPhoneからHUAWEIのP10 liteに機種変更してみた

HUAWEI P10 liteを3ヶ月使ってみてiPhoneの代わりになりえるか改めて評価してみた

全体的な使い勝手としては非常に満足しています。

もうiPhoneじゃなくてもいいと思わせてくれるぐらいです。

P10liteを半年使ってiphoneに戻る必要がないと確信した5つの理由

しかし、人間の欲とは恐ろしいもの(笑

粗を探したくなるものです。

ということで、Android(P10lite)を使っていてiPhoneに戻りたくなる瞬間を上から重要度の高いもので並べました。

キーボードや日本語入力の使い勝手が悪い

これが一番自分にとってはAndroidに改善してほしい点。

Androidをずっと使っている人からすると逆なのかもしれませんが、キーボードでの日本語入力がAndroidはiphoneに比べてとにかく使いづらい。

一つ断っておくと、iPhoneも使い勝手はあまり良くないです。

しかし、iPhoneのほうが「まだマシ」という意味合いです。

検索エンジンで文字を打つぐらいであれば気にならないのですが、メールでちょっとした長文を書こうとするとじわじわと使い勝手の悪さが効いてきます。

ちょっとした反応や表示の違いだったりするのですが、Androidは雑な作りです。

それに変換の学習や予測変換に関しても、iPhoneのほうが優れていると感じています。

”【】”という文字を入力する際、iPhoneも褒められたものではありませんが、Androidは探すのに一苦労です。

細かい点ですが、文字を打つというのはLINEやSNS、メールなどスマホでよくやる動作です。

なので、ほんの少しの違いではあるんですが、画面の綺麗さなんてことよりも私にとっては重要な点です。

おそらくAndroidはアプリや設定を弄ることによって快適な環境を自分で整える必要があるのかと思われます。

これまで本気で弄ったことはないので、いろいろ試してみようと思います。

ただ、文字入力はOSの基本機能の一つだと思いますので、デフォルトである程度使えるようにしてほしい・・・。

クレジット決済や銀行振込に躊躇する

Androidのセキュリティリスクは相対的にiPhoneよりも高いです。

ここで詳しい話をすると長くなるので割愛しますが、単純にウイルスに感染する確率でいうとAndroidはiPhoneの数倍ではすまないと思います。

バックアップをするなどして対策していれば、スマホの初期化で大抵は済む話ですが、怖いのはお金が絡むリスクです。

ウイルスやマルウェアは大半がお金目的ですから。

日頃からネットで買い物をする人は、決済方法としてクレジットや銀行振込が多いのではないでしょうか。

クラッカーはそこを狙ってきますし、一番突破しやすいところを集中的に攻めるのは当然の話です。

私もP10liteに3重の対策を施してはいますが、それでもクレジットカードの番号を入れる気にはまだなりません。

銀行振込も同様です。

こればかりはまだiPhoneに部があるかと。

2018年9月9日追記

以下の方法にてセキュリティリスクを取り除き、最近ではネットでのクレジット決済もAndroidスマホで行うようになりました。

Androidスマホの危険や脅威を取り除く最も簡単で確実な方法

UI・UXが残念なアプリがある

UI・UXとは画面の見た目とユーザー体験のことですが、ここではUXを操作性的な意味合いで使います。

メジャーどころでいうとLINEでしょうか。

画面全体の印象や操作全般がiPhoneに比べるとAndroidは少し野暮ったさがあります。

これ、OSの特性でしょうからアプリを配信しているベンダーにも限界があると思うんですが、勿体無いなぁと。

別にiPhoneと同じようにする必要はありませんが、AndroidはGoogle製のアプリ(Gmail、グーグルマップ、グーグルDrive)とその他のメジャーどころのアプリの出来の違いが気になります。

iPhoneがGoogle製のアプリも綺麗にまとまっているので、なおさらです。

私がよく使う天気予報アプリのウェザーニュースタッチの画面です。

Android版iPhone版
android版のウェザーニュースタッチiphone版のウェザーニュースタッチ

Androidのほうは一昔前のデザインみたいで、タッチしたりスワイプしたときの動きも微妙なんですよね。

単純にデザインでいうと、iPhoneと統一感を持たせればいい話なのですが、難しいんでしょうかね。

こちらは駅の電車の時刻をカウントしてくれる便利なアプリ、駅.Locky。

Android版iPhone版
android版の駅.Lockyiphone版の駅.Locky

画面の印象はそれほど変わりませんが、例えば左にスワイプすると次に来る電車の情報が表示されるのですが、iPhoneは画面が右にスライドしてわかりやすいのに対して、Androidは一瞬で画面が切り替わってしまい、よく見間違えてしまいます。

ちょっとしたことだけに非常にもったいないです。

この辺りの細かいところまでAndroidが品質を上げてきたら、逆にiPhoneは相当苦しくなってくると思いますので、Googleにはぜひやってもらいたいです。

いや、これはアプリ開発会社に期待することかもしれませんが。

アップデートの信頼性が低い

これは昔から言われていることですが、Androidの製品寿命は短いです。

iPhone5Sは2013年9月に発売したにもかかわらず、現在の最新iOSである11に対応しています。

2013年に発売したAndroid機の中ではたして今の最新のAndroidバージョン(8.0 Oreo)に対応している機種はどれだけあるのか。

怖いので調べる気にもなりませんが(笑

ちなみに現在の私のメイン端末のP10liteはまだ8.0 Oreoはサポートされていません。

まさか2017年6月に発売された端末が8.0のサポート対象外なんてことはないと思いますが・・・。

いずれにしても、Androidスマホは早々とOSのアップデート対象から切り捨てられてしまいます。

使い勝手などで多少困るのはまだ許容できますが、セキュリティ面を含めた総合的なサポートで事実上2年以内に最新のOSから見放されるのは如何なものかと。

P10liteなどの格安スマホはまだいいですが、ハイエンドなモデルであるはずのXperiaZ3を早々とアップデートの対象から外すとか閉口でしたけどね。

バッテリの減りが異様に早いときがある

先日の朝、バッテリの残り残量が99%だったのですが、昼過ぎに見たら40%まで減っていました。

びっくりして2度見しましたよ(笑

ちょっとLINEしたりネット見たぐらいなので、なんでこんなにバッテリが減っているのか見当がつきません。

これ、外出先でモバイルバッテリがなかったりしたらかなり焦るかも。

iPhoneだとそういうことは滅多にないです。

昔使っていたXperiaZ3がちょくちょくそういうことがあったので、対策を施した記憶があるのですが、いまだにこういった問題が解決されていないのは少し残念。

まずはバッテリの使用量をモニタリングできるアプリを入れて、様子を見てみるしかないですが。

まとめ

色々と姑のような小言を書いてきましたが、価格と品質でいうとP10liteは非常によくできたスマホだと思います。

ただ、iPhoneからAndroidに移ろうと考えている人には、こういうことも知っておいてもらったほうがいいのではという意味合いで重箱の隅をつついてみた次第です。

一方でXperia5XはGoogle製ということで期待していたんですが、ちょっと微妙でした。

実機レビューにてHUAWEI P10 liteとiPhone6sPlusとNexus5xを比較

スマホとしてほぼ完成の域に達しているiPhoneに比べて、Androidはまだまだ成長の余地があります。

Androidが品質面で向上していけば、iPhoneも殿様商売ではやっていけなくなりますから、ユーザーとしてもそういう状況が理想ではないでしょうか。

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