どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
いまや誰もが持っているスマホですが、パソコンに比べてセキュリティリスクが高いです。
理由は大きく二つあります。
・スマホは個人情報の宝庫
・ユーザーのITリテラシーの問題
これらについては後ほど詳しく説明しますが、気軽に使えるようになってあらゆる層に浸透すればするほどスマホを狙う犯罪者が増え、脅威は拡大していきます。
そういった脅威から身を守る術はいくつかあるのですが、今回は一般の人向けに最も気軽で確実な方法を紹介します。
セキュリティリスク全体についてはこちら。
スマホは個人情報の宝庫
スマホはパソコンに比べると個人情報の宝庫です。
電話番号から知人の連絡先、SNSでやりとりした内容までありとあらゆる個人情報がこの小さなコンピューターに集中しているので、これを欲しがる犯罪者は山のようにいるでしょう。
また、最近ではネットショッピングもパソコンよりもスマホでする人が増えてきていますので、クレジットカード情報などもスマホで入力する機会が多いので、そこも狙われます。
ユーザーのITリテラシーの問題
パソコンは使いこなすのに知識や経験をある程度必要とします。
それに比べてスマホは簡単に使えるようになっています。
スマホがここまで普及した要因の一つでもありますが、スマホのOSを開発しているAppleやGoogleはスマホの操作をできるだけ簡単なものにしようと日々研究と開発を繰り返しています。
誰でも気軽に簡単に使えるようになるのはいいことですが、それは別の言い方をすると「よくわからずに使っている部分も少なくない」ということにもなります。
家電製品の中身をよくわかっていないで使う分には問題ありませんが、スマホには上で書いたように個人情報などが詰まっているため、場合によっては非常に危険でもあります。
セキュリティリスクって何?
そもそもセキュリティリスクって具体的にはなんなんだ?
と思われた方もいるかもしれません。
企業であれば別ですが、個人のセキュリティリスクの正体はほぼ「金銭的被害」です。
個人を狙う犯罪者はお金が目的なのです。
彼らもビジネスでやっているので、無駄なことはやりません。
どうしたら効率的にできるだけ多くの利益をあげられるか。
そこに全力を注いでいます。
その気になれば情報を抜き出せる
私はフリーランスのITエンジニアなのですが、iOS向けのアプリをつくったりもしています。
ぶっちゃけ、悪意あるアプリを作って、ユーザーの個人情報を盗み出したりするのは技術的にそこまで難しくないです。
これはその気になればできるということを意味します。
ただ、これは犯罪ですし、そんなことをしなくてもお金を稼げるのでやらないだけの話です。
やろうと思えばうまくいくかは別として、できます。
防犯意識の低いお年寄りからバッグをひったくる。
これと同じです。
スマホも同じで、犯罪者はセキュリティ意識の低いユーザーを常に狙っていて、ターゲットを見つけると攻撃し、金銭を盗み取ります。
アンチウイルスソフトが便利
きちんとセキュリティ意識を持ち、それ相応の対策をしていれば、犯罪者の餌食になる可能性はぐんと低くなります。
犯罪者も守りの固いところではなく、攻めやすいところのほうが効率的で安全ですので。
しかし、これってなかなか骨の折れる作業になります。
ある程度の知識と経験が必要になり、手間も時間もかかりますので。
私は仕事柄、いろいろ勉強しているところもあるのですが、それでも見えていない脅威があることも自覚しています。
そのため、アンチウイルスソフトの「ウイルスバスター」をスマホに入れています。
アンチウイルスソフトはスマホに対する脅威をオールマイティに防御してくれますので、非常に便利です。
具体的な脅威としてはウイルス、マルウェア、フィッシング詐欺などがあげられ、これらからスマホを守ってくれます。
ウイルスバスターモバイルを使っている理由
アンチウイルスソフトもいろいろあるのですが、私がウイルスバスターを使っている理由としては以下です。
・メジャーブランド
・Windowsで培った技術をモバイルにも展開
・価格が安い
ブランドで盲信するのもよくないのですが、ウイルスバスターを販売しているトレンドマイクロ社はセキュリティの分野ではトップ企業です。
こういう分野は信頼性が重要ですので、メジャーどころを使っています。
Windowsで長年高評価を得ている点も見逃せません。
価格が安いというのも、大きなアドバンテージです。
ダウンロード2年版で5,637円なので、1ヶ月あたりにすると約235円です。
わずが200円ちょっとで必需品のスマホのセキュリティリスクをほぼ取り除けると考えたらめちゃめちゃ安いと思います。
表向き無料のものが氾濫しているネットですが、無料=お得、有料=損と勘違いしている人も少なくないです。
無料のものにだって存在している目的があり、それゆえにリスクも孕んでいます。
ちょっとした出費でネットのあらゆるコンテンツを安心して利用できる。
この事実を知らない、もしくは理解できていないっていうのは一種の情報弱者と言えるかもしれません。
ウイルスバスターの使い方と使用感
ついでにウイルスバスターの使い方と使用感について少し紹介しておきます。
メインの画面です。
使い方といっても、操作はシンプルで画面上真ん中の「スキャン」をタップするだけです。
スキャンが終わると、このように結果が画面に表示されます。
ウイルススキャンするには各情報へのアクセス権限の付与が必要になってきます。
権限が付与されていない場合は以下のような画面になるので、ユーザーはこれに沿って操作するだけで必要な設定ができます。
盗難・紛失時対策も同じくですね。
使用感としては非常にわかりやすい操作性で、軽快なので普段意識することなく動いている感じです。
もう少し厳しいセキュリティ設定や細かい設定もあればなお良いですが。
まとめ
セキュリティについて自信がある人は、そのままでいいと思います。
そうじゃない人、私みたいに不安がある人、面倒な手間をかけたくない人は大人しくアンチウイルスソフトのお世話になりましょう。
私は仕事で仕方なくいろいろ知識を得たりしているのですが、そうでなければ面倒で時間もかかるのでやらないです。
変な話、自分の時給が2,000円として月に6分、つまり200円分をセキュリティに費やすぐらいならウイルスバスターを買って楽をしたほうが確実に脅威から身を守れますので(笑
時は金なりですが、手間も金なりですので、ちょっとした費用で安心を手に入れるほうがトータルで安上がりになりますよ。