ブログ運営

ブログの現在の収入よりも重要なこと

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

ブログをやっていると人から

「ブログってお金になるの?」

「毎月いくらぐらいの収入があるの?」

「ブログだけで食べていけるの?」

といった質問を受けることがあります。

やはりみんな収入の面が気になるのでしょう。

当然だと思います。

私も収入が0だったらやりません。

楽しんでやってはいますが、そこまで暇ではありませんので。

で、上の質問に対してですが、めちゃめちゃざっくりという前置きをして「ど田舎なら最低限食っていけるんじゃね?」と答えています。

実際、ど田舎で暮らしたことがないので完全に楽観的憶測に基づいてですが。

正直、ブログで毎月どれぐらい稼げているのか把握していません(笑

プロでやってるなら失格ですよね。

しかし、いろいろややこしいのです。

収入源とかアフィリエイトの確定のタイミングとか。

でもね、どのぐらい儲かっているかとかよりももっと重要なことがあります。

それは「半永久的に半ストックビジネスとしての資産価値がブログにはある」ということです。

ちょっと堅苦しい表現になってしまいましたが、この点について今回は書きました。

Kerubitoのブログの2019年9月現在の収入はいくらなのか

ブログの収入っていうのは毎月変動します。

恐ろしいぐらい(笑

それと私の場合は、純粋なブログの収入とそれに付随する収入とがあるので余計にややこしい。

収入源は以下のようなものがあります。

・Adsense
・Amazon
・楽天
・アフィリエイト
・寄稿
・その他(イベント登壇や事業支援など)

おおよそなのですが、全部入れたら大阪で最低限暮らしていけるぐらい。

純粋なブログ収入だけだと大阪では無理。

ど田舎だとなんとか暮らしていけるといった感じでしょうか。

でも、実際にはそんな気にはなりません。

本当に毎月変動が激しいですので。

現在の収入はそこまで重要ではない

「今どれぐらい儲かっているのか」

みんな気にするところはそこなんですが、自分としては今どれぐらい儲かっているかはそれほど重要ではないと考えています。

ではなにが重要なのか。

それは自分がターゲットとしているタイミングでどれだけの収益が得られるか、です。

例えば、ブログ開始から3年後に平均して10万の収入を得るといった目標ですね。

今ブログで10万円の収入を得ていたとして、それが1年で達成できたものなのか、5年かかったのかで意味合いは大きく変わります。

よほどやり方を間違えなければ、3年で10万というのはそんなに難易度は高くないと思います。

難易度が高いと思えるのは、3年継続できる根気のある人が少ないというただそれだけの話。

現在Kerubitoのブログは2年半ぐらい続けているのですが、ドメインがまだまだ子供といった状況です。

このドメインが育っていくと、ブログを運営する上で大きな力となっていきます。

繰り返しますが、重要なのはターゲットとしているタイミングで自分の目標としている収益に到達できているか、です。

ブログはじめて1年経過した時点での目標とは少し変わってきていますが、基本路線は継続していますね。

ブログ初心者が雑記ブログを1年やって獲得したPVと収益を公開

ブログには半永久的な資産価値を見出せる

ブログで収入というのは魅力的な言葉ですが、毎月50万や100万といった言葉に踊らされないほうがいいです。

絶対。

もしかしたらあなたにブログの才能があるかもしれませんが、確率は1%以下といったところが現実。

夢を打ち砕くようなことを書いているかもしれませんが、毎月5万であれば一気に現実味が増します。

でも、そこに至るまでには膨大な労力が必要になりますし、戦略も最低限は考えなくてはなりません。

おそらくブログをはじめたら、何度も心が挫けそうになると思います。

そしてほとんどの人がやめていく。

それでもブログには大きな魅力があります。

それはブログが半永久的に資産価値を持ち続けられるからです。

「ブログはオワコン」とか騒いでいるブロガーやアフィリエイター。

彼らはこれまで100万稼げていたのが、半分以下になったりしたからそう言っているのであって、ブログ自体の存在意義は今までとそう変わりません。

「ブログ」というからややこしいのであって、ブログも結局はサイトと変わりありません。

仮にグーグルがなくなっても、有益なコンテンツのあるサイトは生き残るでしょう。

よほどの技術変革が起きない限り、Webサイトで情報を閲覧するという仕組みは変わりませんので。

価値のあるコンテンツがブログにあれば、そのブログは半永久的に収益を生み出し続けます。

完全なストックビジネスとは言い難いブログ

上でブログは半永久的に収益を生み出し続けると書きました。

しかし、完全なストックビジネスとは言い難いのも事実。

これはブログの性質にもよりますね。

ブログの価値を決めるのは記事です。

その記事が5年、10年と継続して価値のあるものであれば、ストックビジネスとして成立するでしょう。

ただ、そのような記事は少数派かと。

ブログの場合は記事の鮮度も重要になってきますので、最低限のメンテナンスは必要かと思います。

具体的には週1回は新しい記事を上げるなどですね。

そういう意味では、完全放置で利益を生み出し続けられるブログというのはなかなか難易度が高いと思います。

「半ストックビジネス」と冒頭で書いたのはこういった理由からです。

私的にはどこかのタイミングでたまの更新で利益をそこそこ出せるようになったら、「収益面でのブログのゴール!」と捉えています。

まとめ:ブログは継続的な収入の柱としては現実的な解

上でも書きましたが、ブログにおいては「今いくら儲かっているか」はあまり重要ではないです。

この先3年、5年、10年といったスパンでどのぐらいの資産価値が見込めるか。

それを念頭において長期的な視野でブログでの収入を考えることが重要かと。

それに他の副業と違って、ブログはいったん収益化してしまうと継続性は高いと思いますね。

冒頭でも書きましたが、上下は激しいかもしれません。

ただ、1年の平均だとおおよそ安定してくるものです。

今年の平均が10万だとしてら、来年以降もだいたいそんなものか、もしくは増えるか。

いきなり半分になるというような可能性はそう高くないかと。

ただ、流行りのアフィリエイトなんかだと知りませんが・・・。

流行りに左右されない良質なコンテンツから出てくる収益であれば、浮き沈みはそこまでないでしょう。

ブログは楽して儲けるなんていうこととは無縁ですが、これからの時代にはむしろマッチしたビジネスじゃないでしょうか。

本業の仕事とは別に、継続的な利益を見込める半ストックビジネスであるブログは副業の選択肢の一つとしてありだと思います。

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