どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
少し前にHUAWEI(ファーウェイ)のP20 liteを購入しました。
1年ほど同じHUAWEIのP10 liteを使っていたのですが、思いのほか使い勝手が良かったです。
P20 liteも期待できそうでしたので、機種変更してみました。
P10 liteについては以下の記事で書いていますが、Androidと格安スマホの進化に驚かされました。
と言いながらも、先日auのiPhone8に機種変更したのですが・・・。
私のスマホに対するポリシーは「iPhoneとAndroidどちらにも肩入れしない」です。
スマホ自体はめちゃめちゃ便利なもので、これなしではもはや生きていけないレベル。
ですが、iPhoneじゃないと困るという状況は消費者として弱者過ぎるので。
auのiPhone8を契約したのは端末が正真正銘0円で、契約に関わる解約料などの諸費用がキャッシュバックで相殺され、なおかつ月々の料金が2,500円程度に抑えられるからです。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、今回、メインのスマホとしてP20 liteも加えました。
なぜかというと、p20 liteを店頭で触ってみてかなり出来が良さそうでしたので。
それぞれ得意なこと不得意なことがあるので、両方持つのが最強です。
というわけで、P20 liteを1ヶ月ほど使ってみた感想を述べていきたいと思います。
P20 liteのスペック
基本は大事。
ということで、まずはスペックについてです。
P20 liteのスペックはこちら。
P20 liteのスペック | |
CPU | HUAWEI Kirin 659 |
メモリ | 4GB |
記憶容量 | 32GB |
OS | Android 8.0 |
画面サイズ | 5.84インチ |
画面解像度 | 2280x1080 |
背面カメラ | 1600+200万画素 |
前面カメラ | 1600万画素 |
幅x高さx厚み | 71.2x148.6x7.4 mm |
重量 | 145g |
バッテリー容量 | 3000mAh |
使用感に大きく影響を与えるCPUは「Kirin 659」です。
このCPUはミドルからハイスペックのスマートフォンに搭載されるもので、4段階ある中で上から2番目の性能となります。
メモリは4GB積んでいますので、ここ1~2年は問題なく使えるんじゃないでしょうか。
ベンチマークソフトであるAnTuTuでの計測結果がこちら。
総合スコアが88760点。
CPUが41582点。GPUが13238点。
総合スコアでいうと、ミドルハイとミドルの中間といったところでしょうか。
GPUに関してはスコアとしてはそこまで高くないので、3Dゲームはちょっと厳しいかもしれません。
下は実際にベンチマークを取っているところですが、3D処理はカクカクしていますね。
P20 liteのデザイン
スマホのデザインは所有する上で重要な要素かと。
いくら性能が良くてもデザインがイケてないと買う気が失せますので。
P20 liteのデザインを様々な角度から見ていきます。
正面です。
ベゼルがかなり削られており、本体に占めるディスプレイの領域がかなり大きいのが一目瞭然です。
背面は光沢があり、指紋が目立つのがちょっと気になるところ。
光の当たり具合で見え方が全然変わってくるのはなかなかいい味出しています。
P20 liteにはダブルレンズカメラが搭載されていて、横持ちに便利な配置になっていますね。
指紋認証はiPhoneとは逆で背面にあります。
これに関しては好みの分かれるところでしょう。
側面。
simカードの差し込み口があります。
逆側の側面。
音量ボタンとロックのONOFFボタンがあります。
本体下部の側面にはUSB-typeCとイヤホンジャックがあります。
おまけで付属品です。
電源ケーブルとイヤホン、シンプルなケースといった必要最低限の構成です。
本体全体の印象としては、質感的には同価格帯のスマホよりは少し良いといったところでしょうか。
個人的にはp10 liteのほうが高級感があったように思います。
p20 liteも悪くないので、p10 liteの出来が良すぎたんですよね。
P20 liteのディスプレイ
スマホはコンテンツビューアとしての側面が強いため、ディスプレイ性能は見逃せないです。
まずP20 liteのディスプレイの大きな特徴としては、流行りのベゼルが極狭なタイプというのがまず言えるかと。
安価なスマホでこんなことまでやっちゃうの!?
というのが正直なところで、中国メーカーの勢いを感じます。
個人的にP20 liteで一番気に入っているのはこのディスプレイです。
5.8インチの大画面でiPhoneXのようなノッチがあるタイプ、そこまでお金を払って手に入れようとは思いませんが、3万以下でこれって凄くないですか!?
解像度としてはフルHDで、取り立てて美しいわけではありませんが、不満が出ることはないかと。
P20 liteの操作性は少しiPhoneライク
HUAWEIのスマホって操作性がiPhoneライクです。
NexusやXperiaなんかはわざとiPhoneと差別化しているんじゃないかと思うぐらい、操作性に違いがあります。
それに比べると、P20 liteやP10 liteはiPhone寄りというか、パクっているというか(笑
下はP10 liteとiPhoneの設定画面ですが、よく見ないとどっちがどっちがわからないぐらい似通っています。
P10 lite
iPhone
なので、これまでiPhoneを使っていてAndroidに変えるのであれば、HUAWEIのPシリーズはなかなかおすすめなモデルですね。
P20 liteのカメラ性能
「これが本当に格安スマホの写真?」と思うほど、綺麗に撮れます。
iPhoneと比較するなんて野暮なことをしなければ(笑
1,600万画素って、その辺で売っているコンデジとそんなに変わらない画素数です。
もちろん写真は画素数だけではないですが、それでも画素数が大きく影響するのもまた事実です。
実際に写真を何枚か取ってみました。
それぞれ室内、風景、花など利用シーンに変化をつけて撮影しました。
カメラの設定は何もいじっておらず、写真自体にも何の加工もしていません。
P20 liteの顔認証が凄い
P20 liteで一番気に入っているのはディスプレイ周りと上で書きましたが、その次に気に入っているのが顔認証です。
あらかじめ自分の顔を登録しておけば顔認証でロックが外れるという、あの最先端機能です(笑
iPhoneですら10万以上もする高価格モデルにしか搭載していない機能を、3万以下のモデルにぶっ込んでくる中国メーカー・・・。
こりゃ日本のメーカーが太刀打ちできないわけですな。
この顔認証機能、かなり便利です。
指紋認証よりもなんか凄いことやってる気分に浸れます(笑
P20 liteの全体的な使用感
以下が私がP20 liteでやっていることです。
・ネット
・SNS(LINE、Slack、Facebook、Twitterなど)
・アプリ(Gメール、グーグルDrive、グーグルマップ、天気、ニュース、エバーノートなど)
・音楽
・動画(主にYoutube)
・写真撮影
・動画撮影
・ゲーム
その上でP20 liteを1ヶ月ほど使ったところ、すこぶる快調に動いております。
強制終了はいまだに食らっていません。
ネットもサクサク動きますし、動画も綺麗で滑らかです。
アプリもグーグルDriveはちょっと重い場合がありますが、これはアプリの仕様にも原因がありそう。
気になるところといえば、バッテリの消費ですかね。
まだこれといった手を入れずに泳がせている状態ですので。
買ったままでどんな感じかちょっと気になるので放置していました。
やはり使っていなくても急激に減るときがあるので、これから対策しようと思っています。
あと、セキュリティに関しては避けて通れないですね。
なので最低限の対策はしています。
まとめ
ベゼルレスに近い大画面ディスプレイ、顔認証、メモリ4GB、1600万画素のカメラ性能。
これだけ武装して3万以下ってコスパが高いにもほどがあります(笑
もちろん、P20 liteの上位機種であるP20やP20 Pro、Xperia、Galaxyといったハイエンドモデルと比較すると見劣りするのは当然。
ただ、普段使いを想定した場合、そこまで高機能なモノいりますか?って話です。
車で例えたら、高速道路でも80キロまでしか出せない日本で、200キロまで軽く出せる高性能車ってどこで乗るのってなりますよね。
どうせネットかゲーム、SNSをするか、写真撮るぐらいにしか使わないんですから、P20 liteで困ることはまずないかと。
少なくとも1ヶ月使ってみた限りでは、上位機種の必要性はまったく感じませんね。
完成度が高くて安い。
大ヒットしたP10 liteの後継機としてP20 liteも今後人気が高まりそうです。