どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
先日、1年ちょっと運用していたワイモバイルからauに乗り換えました。
ワイモバイルを契約する前はauを2年ほど使っていたので、再び舞い戻ったというわけです。
ワイモバイルの継続が困難になるほどの不満があったわけではないんですが、3つの理由から今回、乗り換えを決意しました。
その理由とはこちら。
・ワイモバイルの料金が2年目から値上げ
・p10 liteの製品寿命
・p10 liteと同じランニングコストでiPhone8が運用可能
世の中では「携帯電話料金が高い!」と嘆いている人が多いみたいで、総務大臣がその件について言及するぐらい社会問題になっています。
ただ、うまくやれば携帯電話料金を安くできる余地はあります。
それを知らない人、または知っていても面倒がってやらない人、やり方がわからない人が携帯電話会社の養分となっているのが現状です。
情報を手に入れ、ちょっとした手間をかければ養分から脱することができますので、安く快適な携帯ライフを送りましょう。
ワイモバイルの料金が2年目から値上げ
上であげたワイモバイルからauへの乗り換えを決めた3つの理由の1つ目がワイモバイルの料金です。
私の契約しているプランでのワイモバイルの料金は2台でおおよそ5,000円前後でした。
1台じゃないですよ。2台です。
ただ、これは1年間だけ適用される料金であって、2年目からは1,000円値上げされます。
下の画像だと6,000円ちょっとになっていますが、2台目を契約したのが1台目の数ヶ月後だったため、いずれ2台で7,000円となるわけです。
携帯電話料金の平均はおおよそ1台で5,000~7,000円ぐらいでしょうから、1台3,500円であれば安い部類に入るでしょう。
ワイモバイルはブランド力は大手3キャリアには劣りますが、通話や通信の品質はソフトバンクですので、使っている間も不満のないレベルでした。
そういったことを踏まえるとそこまで差し迫っているわけではありませんが、毎月の携帯料金は2台で5,000円前後が望ましいという自らの基準とは少し乖離してしまっています。
p10 liteの製品寿命
ワイモバイルを契約したときに同時に購入したファーウェイのp10 liteの製品寿命についても気になっていました。
p10 lite自体は素晴らしい製品です。
iPhoneに比べて3分の1程度の価格で、この性能には脱帽です。
細かい不満がないわけではありませんが、普通に使えます。
使い勝手は良いのですが、最も気になるのが「いつまで現役でいられるか」です。
残念ながらAndroidの製品寿命はiPhoneに比べてかなり短いです。
製品寿命は主に「実際の使用感」と「OSのサポート」の2つの側面があります。
実際に使っていて不安定になってきたり、重くなってくると快適に使用できなくなってきます。
p10 liteは格安スマホですので、現役でいられる期間は他のハイエンド機に比べて相対的に短くなってしまいます。
今回、auに乗り換えた時点でp10 liteを1年4ヶ月ほど使用していたのですが、自分の中では2年が限界と思っていました。
OSのサポートについては、Androidのバージョンが上がっても製造元であるファーウェイが対応しないとスマホのAndroidのバージョンを上げることができません。
p10 liteの場合は、幸いバージョン8.0に対応してくれましたが、次の9はちょっと厳しいんじゃないかと。
なので、OSのサポートに関して2019年以降は期待できないと予想しています。
p10 liteと同じランニングコストでiPhone8が運用可能
上の2つの理由から、そろそろ携帯問題について動き出すかと情報収集していたらauが気になるキャンペーンをやっていました。
データ通信量が少ないのですが、月々2,000円から運用できるプランです。
大手キャリアでこの料金は魅力的です。
しかし一つ問題なのが、端末代金です。
上の料金は端末代は別ですので、iPhone8をまともに分割で買うと、3,000円ぐらいが毎月の携帯料金に上乗せされてしまいます。
毎月5,000円、2台だと1万円・・・。
これだと本末転倒なので、端末を安く買えないかとさらに調べてみると
すごく良さそうな案件を見つけました。
実質0円についてさえ総務省が余計なチャチャを入れていたので、最近ではこういった案件も少なくなってきているんですよね。
電話して条件を確認して早速、契約しに行きました。
平日の午前中だったためか、店内はガラガラ。
待っている間も快適に過ごせるように色々工夫されています。
受付番号を発行するとすぐに呼ばれて、あっさり契約終了。
1時間弱ぐらいで乗り換え完了です。
条件について簡単にまとめておきます。
・ガラケー下取り
・購入サポート
・クレジットカード
・スマートパス、ビデオパス、Appleケアなどのオプション加入
・2台同時契約
これだけの条件でキャッシュバックが2台で70,000円です。
私の場合は下取りをしなかったため、減額されて2台で60,000円でした。
さらに自宅に届いたキャッシュバッククーポンを利用してさらに20,000円、合計80,000円ですね。
今回iPhone8の64GBを買ったのですが、もちろん端末代は0円。
ワイモバイルから転出するために解約料やMNP転出費用を20,000円ぐらい払いましたが、それでも収支はプラスです。
結果的に費用がかかるどころか、ちょっとしたプラス収支でiPhone8を2台ゲットできました!
月々の携帯料金について
月々の携帯料金が実際どうなるのかについて、まとめておきます。
1年目 約2,000円。
2年目 約3000円。
これによって2年間の平均は約2,500円です。
2台合計で毎月約5,000円ということになりますので、概ね満足できる結果となりました。
注意点としては、データ通信量が月に1GBしか使えないところでしょうか。
私の場合は外出先で仕事をすることがあるため、別にモバイルルータを持っているのでまったく問題ないのですが、携帯だけである程度通信容量も必要な場合は、もう少し料金が上がるかと。
まとめ
大手キャリアの回線が手に入り、ハイエンドモデルのiPhone8が0円、乗り換え費用はプラス収支、毎月2500円ほどで運用可能という、メリットばかりの今回の乗り換え。
冒頭でも書きましたが、情報を手に入れ、ちょっとした工夫をすることによって、ローコストで携帯は持つことができます。
総務省が今後どのようないらぬことをしてくるかわからないのでその点は少し気になりますが、iPhoneでも料金を抑えて運用する余地はまだまだ残されていますね。
今回ゲットしたiPhone8とP10 liteを比較してみました。