どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2019年7月の奄美大島。
全然ルアーを追ってこないチヌくんたちにもて弄ばれた前回から約3ヶ月。
リベンジです。
夏本番でチヌの活性も上がっていることでしょう!
と意気揚々と望んだチヌ狙い奄美大島の釣り旅行記。
結果的には天気は最悪、釣りは最高の4日間でした。
チヌ狙い奄美大島の釣り旅行記【2019年7月】の1日目
やってきました。
伊丹空港。
前回まではLCCのバニラエアで大阪から奄美大島までお安く行けたのですが、残念ながら廃線となってしまいました。
統合先のピーチ・アビエーションとして飛ぶか検討中っぽいらしいのですが、飛ぶ確率は低そうな・・・。
ちょっと時間に余裕があったので、展望デッキに上がってみました。
やっぱりJALは安定感があるな〜。
Webにて非常口近くの座席を指定したので、足元が無駄に広い(笑
予約したときには空いていなかった座席が48時間だか24時間だか前にはどうも解放されるっぽいですね。
機内では爆睡。
ドリンクももらわず気がづいたら最終の着陸態勢に入っていました。
空港に到着したのが11時ごろ。
で、11時半にはこちらの景色(笑
このアクセスの良さ、奄美の素晴らしさのひとつ。
早速ルアーを投げてみます。
すると数投目でグググっと元気が反応が!
久々のこの感覚にテンション上がるな〜。
寄せたと思ったらそこから走る走る。
やっぱ夏になると元気だわ、お魚さんも。
そして無事、取り込みに成功。
待ちに待ったこの瞬間!
久々の再会に歓喜の嵐(笑
サイズは35,6といったところ。
このサイズでもめちゃめちゃ引いてくるので面白い。
これだからチニングはやめられない。
さらにしばらくすると、ルアーをひったくる動きが。
今度もパワフル。
暴れまわったので砂利がすごいついてます。
ここからちょっと釣れなくなって、休憩後再会。
するといきなりルアーに反応が。
引きは強いけど、チヌとはちょっと違う?
諦めるのが早い気がする(笑
あがってきたのはメッキ?。
仲間かもしれないけど、とにかくそれ系。
ちょうどこの魚とバトルしているときに車で通りがかったおばちゃんに話しかけられ
おばちゃん「釣れる〜?」
Kerubito「今釣れそうです!」
おばちゃん「へ〜ほんとに?」
で釣り上げたら
おばちゃん「大きいね〜」
Kerubito「よかったら持って帰ります?」
おばちゃん「いいの〜?」
となぜか、保冷剤が入っている保冷バックを持参していたみたいで、お持ち帰り(笑
おばちゃん「これお礼ね」
といって、お菓子をいただきました。
こんなことが日常の奄美、最高!
そんなやりとりのあとも黙々とルアーを投げます。
すると、ガツンというあたりが。
これはまたパワフル。
めっちゃ抵抗してくる。
この瞬間が楽しすぎるぞ。
ちょっとサイズアップで、とにかく元気な個体でした。
結果、小さいのも含めたら5枚チヌをあげることができました。
あと、メッキなどの外道も含めると10匹ほどの釣果で、初日としては文句なしの出来。
ツアーでこんだけチヌが釣れる奄美はやっぱり釣り天国ですな。
チヌ狙い奄美大島の釣り旅行記【2019年7月】の2日目
初日ですっかり気を良くして翌日も4時半に起床。
5時には泊まっていたゲストハウスを出発しました。
早朝のこういう雰囲気、なぜかテンションが上がる。
以前行った宇検村まで車を走らせます。
到着した頃にはすっかり明るくなっていました。
しかし、天気がイマイチ。
小雨が降っています。
それでも水着に着替えて釣り開始。
一度濡れたらあとは一緒の謎理論(笑
数投目でいきなりヒット。
メッキくんのお出まし。
さらになかなか力強い引き・・・が、ちょっと求めてるのと違う。
重いんだけど、パワフルじゃない。
上がってきたはやっぱりこの方。
ボラの仲間?
関西近辺に生息するボラとは違うけど、なんか近しいものを感じる。
50センチは超えているんでしょうけど、まったくテンション上がらず。
ここで雨がきつくなってきたので車に避難。
30分ぐらいで雨が止んだので、場所を変えて再会です。
しばらく反応がないので、ルアーチェンジ。
潮が濁っているので、明るめのルアーでアピールしてみることに。
結果的にはこれが大正解でした。
ルアーチェンジしてすぐヒット。
パワフル〜!
やっぱこの引きやね。
30センチ半ばの良型。
ここから連発。
1時間の間に5連発!
全部30センチ半ばから40センチの間なので、バトルが楽しくてアドレナリンで沸騰しそう(笑
最高の時間。
どこの誰がなんと言おうが世界で一番幸せな時間を過ごす(笑
自らポイントとルアーを選定して、これがヒットしたときの喜びといったらもう・・・。
もちろん、潮が濁って助けられたのが大きいんですけどね。
でも、運も実力のうち、仕事でもなんでも結果がすべて。
問題が1点。
奄美の友だちと会う約束をしていたので、この場を去らないといけない。
いうまでもなく、後ろ髪を引かれるどころか、引っ張られている気分で釣り場を後にしました。
チヌ狙い奄美大島の釣り旅行記【2019年7月】の3日目~4日目
3日目と4日目はひとまとめにしました。
というのも、釣果としてはそんなにないから。
3日目は実は宇検村まで再び車で行ったんです。
しかし、豪雨で釣りどころではなかった・・・。
一応雨が弱くなったタイミングでルアーを投げてみたんですけど、反応なし。
潮が濁っているどころか、土砂が川から流れてきて河口はやばいことになっていましたね。
なので、宇検村には見切りをつけて名瀬に戻ります。
私の動きを察知しているのか、ちょうど仕事の連絡が(笑
なので、ゲストハウスで仕事を数時間やって再び笠利方面に車で向かいます。
ええ、懲りもせず。
もうね、なんでこんなに必死になって魚を追いかけているのがわからなくなってきますよ。
移動距離は1日で200キロを超えています。
奄美大島でそんなに移動する人あまりいないと思いますね。
でも、頑張ったご褒美が最後にありました。
マゴチの48センチ。
陸からこのサイズはすごい。
やっぱ半端ないわ、奄美。
ちなみに奄美でこういう人を見かけても決して通報しないでください。
怪しい者ではなく、大阪から来ている奄美大好きな釣り人ですので。
この日は夜に奄美の友人たちと会い、深夜まで友好を深めました。
4日目はただ帰るだけのはずが、空港近くで最後の最後まで粘って1匹ゲット。
これで4日間、すべての日で魚を釣ることができました。
別にそれが目的というわけではなかったのですが、コンプリート!
毎日釣れるって楽しいよ〜。
まとめ:控えめにいって・・・
今回はちょっといろいろと準備をしていきました。
ルアーのバリエーションを揃えたり、潮にも気を使ったり。
それがどれだけ結果に結びついたかはわかりませんが、結果は出ました(ドヤ
なので控えめにいって今回の釣行は達成感しかない!
いやー、夏場の奄美はやっぱおもろいっすわ。
最後にタックルの紹介です。
ロッドは「アブガルシア(Abu Garcia) クロスフィールド XRFS-734L-MB」。
もはや釣行には欠かせない万能コンパクトロッド。
詳しいインプレはこちら。
リールは「ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17 セオリー 2510PE-H 」。
こちらも相棒。
ラインは「メジャークラフト PEライン 弾丸ブレイド 4本編み 150m」。
号数は0.8号。
リーダーは「ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン フロロショックリーダー 30m 3号(12LB)」。