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煌彩酒家 璠房(ファンファンの姉妹店)で陳麻婆豆腐と汁なし担々麺を食す

どうも、とにかく中華が好きな、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

久しぶりに麻婆豆腐が食べたくなったので、新大阪にあるお気に入りの中華料理店「ファンファン」に行ってきました。

・・・となるつもりが、なんとファンファンが閉店!

正確にいうと、ファンファンの入っているビルが老朽化のため、取り壊すとのこと。

で、店を移転するそうです。

一瞬、あの麻婆豆腐が二度と食べられなくなるのかと肝を冷やしましたが、ホッと一安心。

ちなみに新店舗は2019年5月21日にオープンするそうです。

再開するのならいいや〜と思いつつ、すっかり麻婆豆腐のお口になっているのでどうしよう・・・。

そんな風に思っていたら、ファンファンの姉妹店なるものを発見。

「煌彩酒家 璠房」というお店で、新大阪から近い東三国にできたようです。

それにしても「煌彩酒家 璠房」ってなんて読むの?(笑

そんなことはさておき、早速いってみました。

煌彩酒家 璠房の外観

新しいのでめちゃめちゃ綺麗な外観・・・。

とても中華料理の店には見えません。

ファンファンのイメージとはかけ離れているので、ちょっと違和感を覚えつつ列に並びます。

そうです、開店が11時半で、店に着いたのが11時45分ぐらいだったのですが、すでに5、6人並んでいたんです。

おそるべし、人気店の力。

10分ほどで店内に通されました。

店内もめちゃめちゃ綺麗で、しかも小洒落た内装。

ちょっとした寂しさを感じつつも、店の賑わいを見ているとこういう方向性のほうが受けがいいんだろな〜と冷静に分析(笑

店内はとても写真を撮れるような雰囲気ではなかったので、カウンターをパシャり。

煌彩酒家 璠房のカウンター

注文はもちろん「辛口陳麻婆豆腐」。

辛口とついていますが、この店ではこれが一番からさ控えめです。

もう一段辛さが増す激辛陳麻婆豆腐もありますが、これがどのぐらいのものなのかはわかりません。

連れは「汁なし坦々麺」を注文。

ほどなくして、やってきました辛口陳麻婆豆腐。

煌彩酒家 璠房の辛口陳麻婆豆腐

さっそく麻婆豆腐を一口。

・・・もうね、幸せ。

日本にいながらこれ食べれるのって、すごいことだと思います。

私は仕事やプライベートで台湾、香港に年に何回か行くのですが、本場でもこれほどの麻婆豆腐ってなかなか出会えない。

そりゃね、高級中華行ったら「なんだこれ!?」っていうようなうまい食べ物ありますよ。

ただ、麻婆豆腐に関しては値段じゃないように思います。

なんなんだろう、香辛料の配合?

豆腐と挽肉、香辛料のコク、辛さ?

このあたりの食材たちが一体となって、爆発力のある旨味を築き上げています。

ご飯と一緒に食べたらもう最高。

シンプルに美味い、贅沢で幸せな時間を味わえます。

汁なし担々麺もちょっと食べました。

煌彩酒家 璠房の汁なし担々麺

これも間違いない美味さ。

麺のコシ、具材とスープが合いまくり。

コクのあるしっかりした味付けなのに、喉越しは爽やか。

文句のつけようのない麺料理。

台北で食べた衝撃的な美味さの汁なし担々麺とは性格は全然違いますが、見劣りしない出来。

台湾でワンタンを食べるなら美景川味小吃は外せない人気店

香港で食べた担々麺と比較しても、頑張っているかと。

佐敦(ジョーダン)の龍鳳祥餃子館は餃子と担々麺がめちゃ美味だった

これら本場と比べても「煌彩酒家 璠房」の汁なし担々麺はなかなかのものでした。

思い立ったらすぐ行けるところにあって、価格もリーズナブルって本当に日本はグルメ天国だな〜と再認識。

そんなわけで、高いクオリティを示してくれた「煌彩酒家 璠房」。

姉妹店って本店と比べて味がイマイチってたまにありますが、「煌彩酒家 璠房」は全然そんなことはなかったです。

本店の、まるで喧嘩しているかのような中国語が飛び交っていたのに比べると、シュッとした雰囲気でちょっと物足りませんが(笑

味は一緒。

行って間違いなしの名店が増えたことに素直に喜んでいます。

本店については以前のものですが、こちらで紹介しています。

新大阪のファンファンで激ウマ四川陳麻婆豆腐を食す

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