とにかく中華が好きな、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
麻婆豆腐は中華の中でも特に好きなメニューの一つなんですが、なかなか自分の好みの店に巡りあうことができません。
ただ、最近かなりヒットな店を見つけましたので、紹介したいと思います。
新大阪にある中華料理の店「ファンファン」です。
かなりの人気店のようで、土曜の開店11:30過ぎに行ったのですが、すでに10人ぐらい並んでいました。
15分ほど待って入店。
店内には麻婆豆腐の焦げる匂いが立ち込め、食欲をそそられます。
メニューはこちら。
頼んだのはお店一押しの「陳麻婆豆腐の辛口」と坦々麺セット。
ほどなくしてまずは陳麻婆豆腐が到着。
陳麻婆豆腐は熱々の土鍋で提供されるため、テーブルに置かれるなり上から紙ナプキンを被せてしばし待ちます。
これをしないと鍋から油や汁が飛び跳ねますので大変なことになります(笑
ぐつぐつがおさまったらさっそく実食!
さっそく麻婆を口に含むと
「!!!!」
熱い、辛い、美味い!
濃くのある味噌と香辛料、豆腐が絶妙に絡み合って口の中に幸せが広がります。
いわゆるオーソドックスな麻婆豆腐と比較すると、ちょっと変化球的な感じがしますね。
でも、とにかく美味いのでこれはこれで大正解。
一緒についてくる白飯の上に乗せて頬張ると、またさらに美味い。
香港や台湾でもいろんな店で麻婆豆腐を食べてきましたが、トップレベルの美味さ・・・一番好みかもしれません。
香辛料の風味がかなり効いていて、このあたりは好みが別れるかもしれませんが、自分的にはドストライク。
というか、麻婆豆腐はこうあってほしいと思っているので。
麻婆豆腐の量もかなりあって、白飯もおかわり自由という充実度です。
これでランチ1,000円はかなりの満足感ですね。
こちらはもう一品の坦々麺です。
坦々麺もかなり好きなので、主に香港で美味しい店を探すのですが、なかなかないんですよね。
あっちではどちらかというと坦々麺はメイン料理と一緒に食べるサブ的な扱いのようで。
なので、あっさりしたスープが多く、濃いめの坦々麺を希望している自分としてはちょっと違うなということが少なくないです。
ファンファンの坦々麺ですが、スープが濃いめでかなり好みでした。
さらに麺が細めなのでよくスープと絡むんですよね。
おそらく坦々麺は日本人好みの味付けにしてあるっぽいです。
あまり認めたくないですが、坦々麺に関していうと完全に香港で探すよりも、大人しくファンファンで食べたほうが間違いなさそうです(笑
麻婆豆腐に関しては、香港のものとはテイストが違うのでそれぞれ良さがある感じですね。
でも、香港や台湾に行かなくてもこんなに身近なところに本格的な中華が食べれるなんて本当に日本はグルメ天国なんだな、と再認識させられました。