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GoPro6で奄美大島の海の中を撮影してみた感想

ついに念願叶ってGoProのHERO6で奄美大島の海の水中撮影をしてきました。

もともとアクションカメラに興味を持ったのは水中を気軽に撮影できることを知ったためなんですが、これまでは格安アクションカメラでの撮影だったので、GoProの、しかもハイエンドモデルですので期待値はかなり高くなります。

ちなみに格安アクションカメラでの水中撮影に関してはこちら。

格安アクションカメラのMUSON(ムソン)MC2で水中を撮影してみた

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で、実際に撮影した映像も交えて水中撮影の感想をお届けしようと思います。

GoProに興味がある方、アクションカメラでの水中撮影に興味のある方の参考になれば幸いです。

GoPro 6の防水機能について

GoProのHERO6はさすがハイエンドモデルだけあって、本体自体に防水機能が搭載されています。

そのため、ハウジングケースをつけなくても水深10メートルまで潜ることができます。

私の場合はシュノーケリングなので、潜っても7,8メートルといったところです。

ですので、そのままでも大丈夫なはずですが、少し心配なのでハウジングケースを購入しました。

防水ハウジングケース

いたって何の変哲もないハウジングケースで、Amazonで1,600円ほどで購入しました。

実際に水中撮影する際にはこのハウジングケースとグリップをドッキングします。

DECADE GoPro HERO 6 5HERO(2018)防水ハウジングケースの1

このグリップがないと撮影しにくいので、これは必須アイテムですね。

実際にはこのように常にディスプレイで確認しながらの撮影になります。

DECADE GoPro HERO 6 5HERO(2018)防水ハウジングケースの2

さらにグリップとマウント部分が曲げられるようになっているため、このようにL字型にしていました。

DECADE GoPro HERO 6 5HERO(2018)防水ハウジングケースの3

GoPro 6の水中画質

実際に撮影した動画がこちらです。

解像度:2.7k
フレームレート:60fps

まずは奄美大島のあるビーチの水中を撮影したものです。

さらに加計呂麻島という離島の珊瑚です。

YouTubeにアップした時点で圧縮されているため、実際の映像はもっと綺麗ですね。

視聴するときは高画質を選択して再生することをおすすめします。

映像の質としてはある程度満足のいくものでした。

正直、厳しめの評価になりますが、珊瑚の色が実際自分が目にしたものとちょっと違うというか、現実はもっと色鮮やかな印象です。

太陽の光を浴びてキラキラ光っていたのですが、それが映像にはあまり反映されていないかと。

それと、ちょっとした角度で珊瑚の色がガラッと変わるのも、気になりましたね。

と、かなり文句を垂れ流してしまいましたが、地上の映像がかなり綺麗でそれだけに期待値が高かったのが原因かと思います。

総じて、映像の質としては綺麗で、手振れに関しても頑張って抑えているほうかと。

GoPro 6で水中を撮影してみた感想

真っ先に気になったのが、水中ですので誤ってカメラを落としてしまった場合のことです。

これに関してはグリップについていたストラップを腕に巻きつけることによって不安を解消しました。

実際潜っていて、誤って落とすことはなかったですね。

水中の中でのHERO6の操作性についてですが、特にそこまでの不便は感じなかったです。

カメラ上部についているボタンを押すことによって、自動的に電源が入り、録画が開始されます。

そして、もう一度押すと録画が停止し、電源が切れるのでこれがなかなか便利でしたね。

不満点としては、これはハウジングケースをつけているためですが、ディスプレイのタッチ操作ができなかったところです。

動画から写真撮影に切り替えるにはディスプレイのタッチ操作が必要なのですが、これが事実上できない状態でしたので。

まあ、これに関しては仕方がないと諦めました。

ついでにハウジングケースに関してですが、まったく問題なく機能していましたので充分満足できる製品でした。

実際に撮影してみて感じたこととしては、撮影中は魚がどんな感じで写っているのか、サンゴが綺麗に撮れているかなどは全然わからなかったです。

地上で撮影している場合はそこまで気にならなかったのですが、水中という視界が制限されていて、身体の自由もきかない状態だと、思っていたよりも全然ディスプレイに映し出された映像が見えなかったですね。

ディスプレイサイズは本体サイズからすると、これぐらいが限界だと思いますので、こんなものだと割り切るしかないですね。

ですので、魚のように小さくて動き回る被写体を撮影するのは思いの外、苦労しました。

それに熱帯魚中心に撮りたいときにはよほどカメラを近づけないと小さくしか映らないため、そのあたりはズームを使ったほうがいいかもしれません。

今回はそこまで余裕がなかったため、とりあえず撮影するので精一杯でした。

まとめ

価格に見合った性能は示してくれたましたが、格安アクションカメラと比較すると、地上で撮影した場合ほどの差はないように感じました。

もちろん、同じ場所を撮影したわけではないので、正確な比較はできないんですけどね。

あとは、撮影者の技量もあるかと思います。

自分で言うのもなんですが、あまりうまく撮れなかったので。

そういうところもあるので、カメラそのものの性能としては水中撮影も及第点じゃないでしょうか。

と記事を締めようかと思いましたが、4万円ほどで素人がこれほど綺麗な映像を撮れることは凄いことだと思います。

あまりにも環境が良くなり過ぎてきて、評価基準がどうしても厳しくなりがちですね。

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