日経平均がかなりの強さで上がっていく中、新興株はその恩恵をあまり受けていないようです。
どうしても機関投資家は大型株に流れていきますからね。
私がデイトレードに使う銘柄はある程度値動きのある新興株ばかりですので、盛り上がりに欠けるとテンションが上がんないんですけどね。
ただ、高騰している銘柄はボラが大きいのでやりやすいと言えばやりやすいのですが、機関投資家が大量に利益確定や損切りをしたときのリスクが半端ないです。
1時間かけてじっくり上がっていたものがものの数秒で崩れますから。
まさにコツコツドカンです。
そういえば、前回の私の取引も初心者がやりがちなコツコツドカンでした・・・。
なので、今回はあまり値動きが激しくない石川製作所(6208)で取引しました。
少し前までは北朝鮮問題から防衛関連として活況だったのですが、すっかり出来高も落ち着いてしまいました。
現在の出来高は高騰していたときの20分の1です(笑
でも、私にとってはそのほうが好都合です。
本当は買いから入りたかったのですが、寄り付きからちょっと弱い動きだったので、売りから入りました。
税抜き後の利益が+24,879円です。
今までは1000株単位で取引していたのですが、まだ早いと思い、500株に減らしました。
結果的には売りから入って正解でした。終日下落し続けましたので。
10時頃に2,874円で売りました。
そして、14時58分に2,792円で買いました。
もうギリギリ・・・。
この銘柄は通常、信用取引の空売りができないようになっており、SBIの日計りという売買方法を使って取引します。
この日計りは必ず当日内に決済する必要があります。
もし、当日内に決済しなければ、SBIが翌営業日に成り行きで強制的に注文を入れます。
手数料もかなり高い(今回は約9,000円)のでできれば避けたいのですが、ここ最近の石川製作所(6208)の動きを見ていると、下げる確率が非常に高かったので売りを選択しました。
ただ、今回も反省が必要な取引に・・・。
というのも、今回の利益目標は税抜き後40,000円だったのですが、後場の12:45〜13:00の間に目標は達成できていたんです。
ただ、あまりに弱い動きを続けてたので、もっと下がると様子を見てしまいました。
もう典型的な初心者のあるあるです。
これまでやってきた中期的な取引だと機械的にさばけるのですが、デイトレードは心理戦なのでなかなか難しいです。
これは次回以降にどう役立てられるか、きちんと考えを整理しておこうと思います。
あと、毎月の目標設定ですが、一応5万にしておこうかなと思います。
あまりそれに縛られてもよくないので、目安ぐらいに考えていますが。