旅行

ホイアンへの行き方と現地での楽しみ方と注意点

古い町並み自体が世界文化遺産として登録されている「ホイアン」。

ダナンを訪れるのであれば、ホイアンも目的地の候補としてあがってくるかと思います。

ただ、ダナンからホイアンまではおよそ30キロあり、交通機関も車しかありません。

はじめての人にとっては少しハードルが高いように感じるかもしれません。

しかし、時間は少々かかりますが、意外と楽に行けますよ。

その行き方についてと、現地の楽しみ方や注意点についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ホイアンはどこにあるのか

ホイアンはベトナム第三の都市であるダナンから南西約30キロほどの場所にあります。

車だと約40分といったところです。

ホイアンへの交通手段

ホイアンへの交通手段ですが、主なものは以下です。

・送迎サービス
・バス
・タクシー
・バイクタクシー

おすすめなのは一番上の送迎サービスですね。

送迎サービスについてはのちほど詳しく説明します。

二つ目のバスですが、料金は驚くほど安いです。

ただ、観光客は通常料金から更に上乗せされたり、乗り降りも不慣れな上に運転手はベトナム語しか話せないため、一番ハードルが高い移動手段かと思います。

タクシーは便利ではありますが、タクシー会社によっては悪質なケースもあり、この中では最も高くつきます。

バイクタクシーは一人ならまだしも複数人での旅行だと現実的ではないでしょう。

それに現地の人はめちゃくちゃ飛ばすことが多く、転倒したら命がありません(笑

送迎サービスがおすすめ

送迎サービスとは固定料金を支払って空港からホイアンまで送迎してくれるサービスです。

メリットとしては

・料金が固定
・料金が安い
・現地オプショナルツアーなどを扱っている企業が提供しているので安心

といった感じでしょうか。

デメリットは、タクシーのように時間が自由にならないところですかね。

私が実際に利用したのはVELTRAの送迎サービスです。

料金は一人約700円ほどでかなり安くホイアンまで行くことができました。

他にもお客さんがいればワゴンになると思うのですが、私が乗ったときには私たち二人だけだったため、セダンタイプの車でした。

ホイアンへの送迎車

距離としては30キロ以上あるのですが、道が空いてて信号もほぼないので、35分ほどでホテルに到着しました。

料金が前払いで固定ですし、運営会社もはっきりしているので安心です。

それにしてもベトナムは物価が安いですね。

日本だと30キロもタクシーに乗ったら7、8,000円はいくんじゃないでしょうか・・・。

また、どうやって空港で落ち合うかですが、ドライバーがアルファベットで旅行者の名前を書いた紙を持ってくれていますので、すぐ見つかるかと。

現地の楽しみ方

ホイアンは町自体が世界文化遺産なので、旧市街地あたりを歩いているだけでも充分楽しめます。

ホイアンの街並み

カラフルな建物が並び、のんびりとした雰囲気が漂っている旧市街地。

川も流れていて、本当に雰囲気抜群の田舎町です。

ホイアンの観光スポットでググると「来遠橋(日本橋)」、「馮興家(フーンフンの家)」といった定番が出てくると思いますが、ぶっちゃけたいしたことありません(笑

私も一応来遠橋(日本橋)など一通りは周りましたが、わざわざ見に行くほどの価値があるかは疑問・・・。

日本橋

それよりも街並み全体が素晴らしいので、昼間はこれらをゆっくりと散策されるのが良いかと思います。

本番は夜ですので、昼は控えめに回るのが得策です。

現地での注意点

現地での注意点について触れておこうかと。

実際行ってみてわかったことなのですが、以下になります。

・とにかく暑いので日中はほどほどに(夕方から夜がおすすめ)
・移動手段が限られる
・旧市街に近いホテルがおすすめ

とにかく暑いので日中はほどほどに(夕方から夜がおすすめ)

私が行ったのはベストシーズンとして紹介されている6月なんですが、最高気温は38度にまで達します。

乾季ということもあり、毎日天気が良いのは嬉しいことですが、その分ひたすら暑いです。

また、赤道に近いこともあり、とにかく日差しが強く、紫外線が半端ないです。

日焼けや暑さ対策は必須ですが、それでも限界があります。

下の記事は台湾用ですが、ホイアンにも応用できるかと。

台湾の台北や高雄の夏を旅行するなら暑さ対策は必須

ですので、日中の行動は最低限にして、夕方から夜に時間と体力を残しておくのがいいです。

夜はナイトマーケットも開催され、かなり賑わいます。

ホイアンのナイトマーケット

それにホイアンといえば、最も有名なのがランタンです。

ランタンの光は本当に幻想的で、まるで映画の世界に飛び込んだような気分に浸れますよ。

移動手段が限られる

旅行者が利用できる交通手段は実質タクシーのみです。

そして、ホイアンは田舎町ですのでタクシーがうまく捕まらない場所もあります。

行きはホテルで呼んでもらえば問題ないですが、帰りは注意が必要です。

少し離れた場所に行く場合は、帰りのことも考えておいたほうがいいでしょう。

旧市街に近いホテルがおすすめ

上の「移動手段が限られている」と関連するのですが、悪いことは言わないのでホテルは旧市街地からなるべく近いところにしましょう。

旧市街地まで数キロあるホテルだと移動にタクシーを使うことになりますが、うまく捕まらない可能性も少なくないです。

特に夜の旧市街地から帰りはタクシーを捕まえようとする旅行客が多く、そもそもタクシーの数がそんなにありませんので。

なので、旧市街地まで歩いて行けるぐらいのホテルが間違いないです。

私はリバースイーツホイアンというホテルに泊まったのですが、すごく良いホテルでした。

部屋も快適で、ホテルのスタッフもかなり好印象、それに旧市街地まで歩いて5分もかからないですし。

詳しくはこちら。

ホイアンのリバースイーツホイアンホテルに泊まった感想

ホイアンのホテルを予約するならAgodaがおすすめです。

Agodaについてはこちら。

Agoda(アゴダ)の評判やトラブルついて10回以上利用している者として実態を語ってみる

まとめ

ダナンから車で40分ほどのホイアン。

田舎町ですので少し不便な面はありますが、そんなことがどうでもよくなるぐらい素敵な景色が町中には溢れています。

ただし、繰り返しになりますが日中はほどほどに。

本当に暑いですので(笑

なので、日中はちょっと町歩きを楽しんで汗だくになって疲れてきたらホテルに戻ってシャワーを浴びたり、休憩をする。

回復したら夕方ぐらいに再度、町に出て夜遅くまでホイアンを堪能。

これがおすすめの動き方です。

ダナンからは少し離れていますが、送迎サービスを使えば意外と安く簡単に行けますので、ぜひホイアンまで足を伸ばしてみてください。

そして、ホイアンに来たのならミーソン聖域も外せない観光スポットです。

ミーソン聖域への行き方と現地での楽しみ方と注意点

-旅行

© 2023 FIRE達成のフリーランスエンジニアブログ