どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
半年ほど前にはじめたiDeCo(イデコ)。
名前が変だしずっと敬遠していたのですが、半年たってようやく馴染んできました。
iDeCoへの掛金は年金と同じように60歳になるまで受け取れないため、まだまだ先は長いです。
それに株式投資などと違ってほとんどやることがないので暇(笑
なので、運用の途中経過を公開して、興味のある人に実際どんな感じなのかお伝えしようというのが今回の趣旨です。
iDeCoって何?
iDeCoは、国がやっている個人型年金制度で、毎月決まった金額を60歳まで積み立てる公的な制度です。
で、60歳になったら、全額戻ってきます。
年金と大きく違う点は、全部自己責任です。
元本割れしない商品を選ぶのか、それともリスクはあるが利回りの高い商品を選ぶのか。
どの程度の資金をiDeCoに投下するのか。
どういったポートフォリオを形成するのか。
運用はたいして手間はかかりませんが、意思決定による結果はすべて自分に返ってきます。
iDeCoのポートフォリオ
私はiDeCoでは以下のようなポートフォリオを組んでいます。
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本 25%
・大和-iFree NYダウ・インデックス 25%
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 25%
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 25%
海外株式が100%となっています。
さらに実質的にはアメリカに70%ぐらい投資している状況です。
というのも、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)とeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの構成銘柄にはアメリカも入っているから。
アメリカ色の強い配分にはなっていますが、全世界、先進国、アメリカ(S&P500)、アメリカ(ダウ)にそれぞれ25%というバランス重視。
iDeCoとは別に米国ETFにかなり資金を投じていますので、アメリカがこけたらやばいですね。
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iDeCoの資産状況
iDeCoをはじめて半年経った資産状況がこちら。
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)+10,383円
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス +11,416円
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)+11,638円
・大和-iFree NYダウ・インデックス +12,546円
合計の損益が+42,752円。
仮にこの進捗だと年利としては、30%ほどが期待できます。
・・・んな馬鹿な。
確認しましたが、半年で15%ほどなのでそういうことです。
まあ、コロナショックからの全世界金融緩和お金ジャブジャブ状態ですので、この半年は異常なんでしょう。
それに最近は上昇率の鈍化してきていますので、平均年利5%だったら合格というスタンスです。
ちょっとサンプルとしてはあまりよくない例になったかもしれませんが、実績として紛れもない事実。
おそらくどこかで調整して、25~30年で年の平均リターンが5~7%ぐらいに落ち着くと予想しています。
iDeco最大の特徴は節税効果にあると自分は勝手に思っています。
所得が400万、iDecoの年間掛金が上限の81.6万だとすると、所得税(30%)+住民税(10%)の24.4万円の節税効果が望めます。
さらに5%の複利で25年間運用したとすると、利益は概算で190万となります。
うまくやれば、これを非課税で受け取れますので、節税+運用というダブルでお得。
将来を見据えるならやらない理由がないですね。
それにしても、各商品のリターンが予想通り過ぎて笑えます。
米国ダウ>米国S&P500>先進国>全世界という予想だったのですが、見事にそのままの結果に。
予想というと大袈裟ですけどね。
歴史がそうなっていて、今後もそうなるでしょうという単純な話。
もちろん、今までがそうだからといって、将来も同じとは限りません。
なので、常に世界経済、特にアメリカについては注視しておく必要があるかと。
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