どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
Cクラスではじめてのトラブルに遭遇しました。
症状は「タイヤ空気圧警告システム作動できません」。
意外と長引いたのですが、対応完了までの詳細な流れを残しておきます。
同じような症状に出くわした人の参考になれば幸いです。
駐車場の段差で衝撃
ある日、駐車場から車を出す際に段差付近で左前方に衝撃を感じました。
あれ?っみたいな。
とはいえ、特にそれ以上どうこうということはなかったので、そのまま走り出しました。
その数分後、スピードメーターに何やらメッセージが。
「タイヤ空気圧警告システム動作できません」
「作動できません」
「取扱説明書を参照」
というメッセージも表示されています。
白いメッセージであればそこまで気にしませんが、黄色(警告メッセージ)はちょっとまずいので、すぐに車を停めました。
取扱説明書に目を通すと、事故の可能性があると。
ネットでも調べると誤作動の可能性もあるとのこと。
なので、一度エンジンを切って再度始動。
それでも警告メッセージは消えず。
さらにネットで調べてみると、場合によってはハンドルが重くなったり、アクセルを踏んでも車が進まなくなるという情報もありましたが、運転自体に支障はない様子。
特に走行には問題なかったので、そのまま自宅まで運転して帰りました。
ものすごい安全運転で(笑
タイヤ空気圧警告システムの再起動
後日もしかしたらと思って、再度エンジンをかけてみるも症状は変わらず。
この辺りから焦りはじめました(笑
いよいよ真剣にネットで調べて、このメッセージの原因はいろいろ考えられることがわかってきました。
ざっと並べると以下のようなものが考えられると。
ただ、裏は取っていないので、参考程度にしてください。
・誤検知
・タイヤ空気圧警告システムの誤作動
・バッテリーの電圧
・スピードセンサーが汚れている
・スピードセンサーの故障
・ESPの故障
まず疑ったのがタイヤ空気圧警告システムそのものの誤作動。
ABSが点灯している時点で望み薄なんですが、念のためこれの再起動を試みました。
横道に逸れてしまうのでここでは割愛しますが、タイヤ空気圧警告システムの再起動は素人でも簡単にできます。
が、今回の場合はタイヤ空気圧警告システムの再起動自体ができない状態でした。
スピードセンサーを疑う
同様の情報がいくつかネットで見つかり、スピードセンサーを疑うように。
スピードセンサーは前輪の左右についており、警告メッセージが表示される直前に左前輪に衝撃がありましたので。
いずれにしても今の状態のままにしておくわけにはいきません。
仕方がないので、テスターにかけてもらうことにしました。
スピードセンサーを交換
ベンツのテスターであるDASのある整備工場へCクラスを入庫。
15分ほどで診断が終わり
「左のスピードセンサー異常と出ていますね」
やっぱり・・・。
もしスピードセンサーが壊れているなら、交換して終わり。
ただ、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)そのものが故障している可能性も否定できないと言われました。
もしそうだとしたら、もちろんスピードセンサーを交換しても意味なし。
しかもスピードセンサー交換費用の3万弱は無駄になってしまう。
で、一つ問題の切り分けとして、左右のスピードセンサーを交換してみるというのがあります。
それで右のスピードセンサー異常と出たら間違いなくスピードセンサーに原因があるので。
これをやれば確実ですが、工賃が2万ほどかかると言われました。
もしESPが壊れているならどちらにせよそんなに変わらないので、左のスピードセンサーを交換してもらうことに。
警告メッセージが消える
作業開始から数時間後に電話がかかってきて
「スピードセンサー交換直後にメッセージが消えたので、まず大丈夫だとおもます」
との嬉しい知らせが!
警告メッセージが表示されてから消えるまでに2週間ほどかかってしまいました。
費用としては総額で27,000円ほど。
近年のセンサーやコンピューターテンコ盛りの車はこういう煩わしさがありますが。今回のトラブルは若干自分にも責任があったと思います。
少なくとも「何もしていないのに勝手に壊れた」とはわけが違うかと。
Cクラスについてはこちらもどうぞ。