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フリーランスのITエンジニアが1年間在宅案件をやってみた結果

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どうも、フリーランスでITエンジニアをやっているKerubitoです。

最近、ある仕事に一区切りついたのでちょっと振り返りというか、感想みたいなものを書いてみようかと思います。

どこにでもある案件であればわざわざ取り上げるまでもないんですが、請負契約で在宅、成果物責任はグレーというものだったので、ちょっと珍しいかと。

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どのような仕事だったのか

「請負契約で在宅、成果物責任はグレー」だけではわかりづらいと思いますので、もう少し詳しく説明します。

請負契約

請負契約はフリーランスが仕事を受けるときに納品物という成果物責任を負うものです。

「このアプリを100万で作って」といったものですね。

請負は「請けたら負け」と書きますので、要注意ですが(笑

在宅

在宅はそのまんまの意味で、家で仕事をします。

一般的な会社員やフリーランス向けの在宅勤務や在宅案件との違いは、いつ、どこで作業をするのかは完全に自由です。

請負契約ですので、当然といえば当然なのですが。

会社員やフリーランスの在宅案件は大抵は場所は自宅だけれども、勤務時間は自社やクライアントに合わせるといったものです。

「請負契約であればそんなことは当たり前じゃね?」

と思われるかと。

確かにそうですが、次の成果物責任との関係で少し特殊なものとなっています。

成果物責任

上で書きましたが、通常請負契約であれば成果物責任があります。

「いついつまでにこの機能を納品すべし」といったやつですね。

ですが、この仕事では成果物責任はかなりグレーでした。

どういうことかというと、月額固定で報酬をもらい、報酬に応じて月の稼働をある程度約束するといった形を取っていたんです。

具体的には毎月30万ほどで、70時間前後の作業を行なっていました。

この時間もかなり曖昧な感じで、月によっては50時間のときもあれば、逆に80時間を超える繁忙期もありました。

おそらく平均すると70時間ぐらいだったのではないでしょうか。

具体的にどのように仕事を進めていたのか

仕事の内容はアプリ開発です。

BtoBのビジネスを展開しているクライアントが提供しているモバイルアプリに機能を追加したり、不具合を修正したりといったことを日々繰り返すわけです。

月単位で仕事をしていましたので、まずは作業の対象となる月の前月にクライアントと打ち合わせをします。

この打ち合わせは直接クライアントに出向くか、またはスカイプ、電話のときもありました。

そこでクライアントからこういう機能をリリースしたい、この不具合を直したいといった要望をヒアリングします。

また、クライアントが提供しているサービスがIotも絡んでいたため、新しいデバイスの検証なども依頼されれば、やっていました。

請負契約の場合は、普通作業スコープを決めてしまえばその範囲内でしか作業はしませんが、この案件はそんなことはお構いなしで、クライアントのビジネスで私ができそうなことはなんでもやっていましたね。

ときには大量のデータリカバリをしたこともあります(笑

作業の対象が決まれば、あとは粛々と日々の作業を行うだけです。

サイクルをまとめるとこんな流れですね。

作業(機能追加、不具合)のヒアリング、合意

作業実施

完了報告

受入

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一番のメリットは?

実はこの案件、当初は3ヶ月ほどの予定でした。

クライアントがもともと開発を依頼していた会社が仕事を受けられなくなり、その後釜を探す間の繋ぎ的なものとして私に声がかかったんです。

珍しいのでちょっとやってみるかと、手を出したら結果的に1年半ほど続けることになりました。

率直なところ、一番のメリットは安定した収入を得られるところですね。

請負案件の場合は、毎月固定なんていうのはなかなかありませんし。

仕事量も月によってある程度の波はありましたが、だいたい予測できましたので。

南の島で仕事をしてみたり

仕事は安定していて、作業場所も縛られないので、そのメリットを最大限に生かしてみました。

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南の島で遊びながら仕事も頑張る、そんな暮らしができたらいいなーと。

頭の固いおじさんたちは「仕事に対する姿勢がうんたらかんたら」って説教してきましたが、フリーランスの仕事は結果がすべてです。

真面目にデスクにかじりついてやっても、クライアントの期待に応えられなかったら無価値ですし、寝そべってやっても期待通りならなんの問題もありません。

本当は会社員も同じはずなんですけどね。

半月ほど離島に滞在し、海などの自然を楽しみつつ、仕事もそこそこやってみたら意外といけましたね。

仕事は捗りはしませんでしたが、納期が迫ると深夜まで頑張れるもんです(笑

以前は客先常駐で毎日9時から夜は遅いときは22時を回ることも珍しくありませんでした。

南の島でメリハリをつけて仕事をしてると、真面目に会社に通っていたのが馬鹿らしく思えてきます。

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在宅案件をやめた理由

上で在宅案件を賞賛するようなことを書いていますが、結果的にやめることにしました。

当然ですが、良いことばかりじゃないですからね。

やめた理由はいくつかあります。

クライアントがど素人

クライアントがとにかくITリテラシーが低すぎました。

その企業自体の規模が数十人程度だったので、情シスと呼べるようなものもなく、担当の人が一人。

その人も無理やり担当をさせられており、私に対してとにかくなんでも丸投げが日常化していました。

完全な請負ではなかったので、要件が散らかっていたり、仕様が変わりまくってもこっちは痛くも痒くもないんですが、心理的なストレスが溜まるんですよね。

せっかく作った機能がやっぱりいらないとかなると。

まあ、業界あるあるですが・・・。

自らが成長できない

この案件は学べることが少なかったです。

クライアントはど素人ですし。

別会社が開発を担当していたりもしたのですが、絡みはほぼ皆無でしたので。

最初は、自分も知らない開発手法や技術も採用していたり、Iotの部分でも色々と勉強になったのですが、最後のほうは何も成長できない惰性になってしまっていたので。

挙げ句の果てには、クライアントの新人に開発手法をレクチャーしてほしいと言われる始末(笑

「いやいや、いくらなんでもそれは範疇外でしょ」と心の中で呟き、丁寧に断りましたが。

契約の変更

あるとき、これまで月固定でやっていたものを見積形式に変更してほしいとクライアントから要望がありました。

流れとしては当然なんですが、もう地雷臭が半端ないです。

まともな担当者もおらず、要件ふにゃふにゃ、仕変ありまくりのリスクてんこ盛り案件に早変わりです(笑

まあ、その辺りのリスクを考慮しても金額としてはそれほど悪いものじゃないかもしれません。

でも、エンジニアとしてのスキルアップなどの成長性を考えた場合は、無理に取りにいく案件ではなくなっていましたね。

まとめ

フリーランスで在宅案件を希望する人は少なくないんじゃないでしょうか。

満員電車からも解放されますし、通勤時間や会社に行く準備も含めると毎日2〜3時間は効率化できるわけですから。

これってめちゃくちゃでかくて、2時間としても週に10時間ですよ。

この分を仕事に回せば、週休3や毎日6時間勤務も非現実的なことじゃないです。

在宅案件って割合的には少ないと思いますが、探せば意外と見つかるものですよ。

ただ、探すだけではなく、準備も必要ですが。

フリーランスのITエンジニアがリモートワーク(在宅)のためにやった5つのこと

実際に在宅を数年やってみて、正直なところ全部在宅っていうのはそれはそれで大変な部分もありました。

なので、現在は在宅と客先の半々で仕事をしています。

こういうハイブリットな働き方って今はまだ少ないと思いますが、バランスが取れていて良いとこ取りな気がしますね。

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