フリーランス 働き方

フリーランスエンジニア向けの週2や週3または週4の案件があるサービス5選

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

私はフリーランスのITエンジニアをやっているのですが、ここ数年、IT業界の働き方が急速に変わってきているのを肌で感じます。

フリーランス向けの週2、週3やリモートワークによる案件が増えてきましたし、正社員でも在宅勤務の制度を取り入れる企業も出てきました。

エンジニアとして都会で働いていた私の知り合いも、結婚を機に田舎(といっても地方都市)に引っ越したのですが、そのまま同じ仕事を続けています。

会社は変わったようですが、在宅勤務で働ける会社に正社員として雇用されたと言っていました。

別のフリーランスの知り合いで、週4の仕事をしながら、空いた時間でスマートフォンのゲームを作っている人もいます。

ちょっと変わった人(笑)ですが、そういう人でも活躍できるのがIT業界の懐の深さですね。

このような働き方がもっと広まれば、エンジニアにとっては選択肢が増え、労働環境も改善されていくんじゃないでしょうか。

そうなるとブラックな企業は窮地に立たされますので、どんどんこの流れが加速していって欲しいですね。

ただ、自由に働けるというのは、そのぶん、結果を求められるということですので。

プロとして働くというのは本来そうあるべきですし、自由に働いて、自分を磨く、これ理想じゃないですか?

今回はエンジニアの自由な働き方の鍵を握っている週2、週3、週4といった案件のあるエンジニア支援サービスを選りすぐってみました。

このような会社はまだそれほど多くはありませんが、それゆえに応援していきたい気持ちです。

フリーランスで活動していると、営業活動というのはかなり大変なものです。

それを代行してくれて、しかも週2、週3といった案件まで紹介してくれるなんて本当に助かります。

エンジニアにとっては面白い時代

と、その前にエンジニアを取り巻く環境について、私が感じていることを書きます。

数年前から感じますね、時代の変化を。

エンジニアにとっては面白い時代になりつつある

というのが率直なところです。

特にフリーランスのエンジニアにとっては様々な面でメリットが大きい状況ができつつあります。

正社員の場合はまだまだといった感じ。

安定した収入や雇用の保障があって、企業も労働力を確保しておきたいところですし。

ただ、フリーランスは完全に成果主義で、案件単位です。

週5で働くとか、会社のデスクにかじりついていなきゃいけないとか、全部が全部、そんな必要はまったくないですしね。

もちろん、まだ手探り状態であることも多く、頭の固い人たちはなかなか考えを改められないところもあります。

ですが、IT業界に蔓延している人手不足は深刻です。

需要はどんどん増えているのに、供給が追いつかない。

企業のITへの設備投資や世の中のITへの依存度を考えると、この状況はこの先もしばらくは変わらないでしょう。

週5だとか、必ず現場で作業とか言ってられなくなってきますよ。

エンジニアもこの波をうまく利用すべきです。

週2、週3といった働き方をみんながしていけば、それがやがて当たり前になります。

別の仕事をするもよし、のんびり暮らすもよし、それぞれが望む形で生き方を決められるようになる。

そういう世界も絵空事ではないと思います。

5年後ぐらいにこの記事を見て、フリーランスのエンジニアにとっては週2、週3、週4というのが珍しくもなんともない状況になっていたら、感無量です(笑

長くなってしまいましたが、それでは本題です。

週2、週3、週4といった案件のあるフリーランスの支援サービスです。

クラウドテック

クラウドテック

クラウドテックはフリーランスのエンジニアやデザイナー向けのキャリアサポートサービスです。

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」と運営会社は同じで、案件数がかなり豊富です。

クラウドワークスは仕事や作業のマッチングサービスで、プロから素人まで誰でも参加できるのですが、クラウドテックは完全にプロ向けですね。

それもあって、クラウドテックで扱っている案件は大手企業や有名サービスを手がけるベンチャーがクライアントということも少なくないです。

ここの情報は逐一チェックしているのですが、週3〜といった案件の取り扱い数ではトップクラスかと。

試しに検索しただけでも、いくつかヒットします。

クラウドテック2

週2、週3、週4といった案件は東京がほとんどなのですが、クラウドテックには大阪の案件もちょくちょくあります。

大阪在住の私にとっては、貴重な情報です。

また、アカウント登録をすれば週1ぐらいのペースで関西の案件もメールで送ってくれます。

クラウドテック3

東京、大阪で週2、週3、週4の案件を探すのであれば、クラウドテックへの登録は必須でしょう。

フリーランス求人サービス「クラウドテック」

レバテックフリーランス

レバテック1

IT・Web系の常駐型フリーランスエンジニア(個人事業主)専門のサービスであるレバテックフリーランス。

カバーしている範囲は東京近郊なのですが、案件数が豊富で週3といったものも扱っています。

試しに検索してみると7件がヒットしました。

レバテック

あまり数は多くはないかもしれませんが、こういう有名エンジニア支援サービスに登録しておくと、思わぬ形で仕事の依頼が舞い込んでくるかもしれません。

レバテックフリーランスは関東在住のフリーランスのエンジニアには必須のサービスでしょう。

レバテックフリーランス

PE-BANK

PE-BANK1

PE-BANKは1989年に首都圏コンピュータ技術者協同組合として設立、組合員(現プロエンジニア)15名からスタートした、国内でも最大級のフリーエンジニアのサポート企業です。

取引企業が約1000社、案件数が5万という数字には圧倒されます。

それに国内のかなりの範囲をカバーしていますので貴重な存在かと。

基本は週5案件ですが、取り扱い数が多いため、中には週3や週4の案件もあります。

試しに週3で案件を検索してみると何件かヒットしました。

PE-BANK2

PE-BANKはとにかくサポート体制がしっかりしています。

営業代行、事務手続き代行から確定申告、加えて病気やケガで入院した場合の医療費給付なども充実していて、これはもう会社員に近いなという待遇です。

実際に仕事をするかどうかはさておき、リスクヘッジの意味合いでも案件数が豊富なPE-BANKに登録しておいて損はないかと。

PE-BANK

ギークスジョブ(geechs job)

ギークスジョブ(geechs job)は案件数が豊富にあり、フリーランスのエンジニア支援も15年以上になる安定感抜群のサービスです。

大阪にも拠点があり私も過去に利用したことがありますが、営業マンも優秀で週3の仕事を紹介していただきました。

ギークスジョブは表立って週3などの案件を扱ってはいません。

担当者の方も「弊社は週5案件が基本です」といわれています。

ですので、連絡して「週3案件を紹介して」とは言わないでください(笑

では、どうして今回の記事に載せたかというと、個人的に気に入っているサービスだからです。

ギークスジョブの担当者の方はかなり柔軟に対応してくれますので、繋がっておいて損はないかと。

担当者の方と連絡を取り合って、自分の希望を伝えておくと、週3などの案件が出てくるとメールで知らせてくれたりします。

それに案件を「週3」などで検索してみると意外とヒットしますので、見逃せません。

下のように基本は週5稼働となっていても、週3も相談可となっていたりします。

人が見つからない場合は、こちらの意向をクライアントがのんでくれることも大いに考えられます。

個人的には可能性のあるギークスジョブはおすすめです。

IT系フリーランス、フリーエンジニアの仕事探しは【ギークスジョブ】

PROsheet

PROsheet

「フリーランスのための週2からのお仕事紹介」と自ら宣言しているところが、心強いです。

案件の数もそこそこありますし、週2、週3といった案件の割合が多いです。

PROsheet2

単価も日給3万円〜からと好条件のものが多い傾向にあります。

そのぶん、技術的にも先進的なものが多く、レベルは全体的に高めかと。

面白いのが、案件の検索条件に「稼働数」があるところです。

PROsheet3

こうところからも、週2、週3といった案件紹介に力を入れているところが伺えます。

まとめ

いくつかフリーランスの支援サービスを紹介しましたが、実は週2、週3と宣言していない案件でも可能性は充分にあるかと思います。

とにかく今は人手が足りていない状況です。

ですので、周りから仕事の話が来るような人は、「週2、週3だったら是非やりたい」というようなことを言ってみるのも手です。

納期が決まっている段階でなかなか人をアサインできない現場は、苦肉の策で受け入れるかもしれません。

そして、ここ最近はITエンジニアの稼働に週2、週3、週4といった選択肢ができつつあることを世の中も認知しはじめています。

クライアントもその空気を感じてとっているでしょう。

いずれにしても、まずは行動することが必要かと。

週2、週3、週4といった案件を抱えているサービスの担当者と話をすれば、どのような案件が世の中に出回っているかなど、リアルな情報を仕入れることができます。

その中で自分のできそうなものが見つかれば、ぜひトライしてみてください。

そうやってエンジニアが自由な働き方を進めていけば、IT業界も変わっていくと思います。

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