どうも、フリーランスでITエンジニアをやっているKerubitoです。
ネットやテレビでIT関連のニュースを見ない日がないほど、ITは現在の社会システムを支えています。
一口にITといっても、企業のビジネスを支える情報システムから、スマートフォン、カーナビ、ECサイトなど、その分野は今も広がり続けています。
そして、これらに共通して言えることは「プログラム」によって動いていることです。
このプログラム、一昔前はプログラマと呼ばれるプログラムを作成することを仕事としている人か、趣味でやっている一部の人しか扱えませんでした。
しかし、インターネットの普及とスマートフォンの登場でそれまでプログラムを触ったことがなかったような人達にも広がりはじめています。
また、ニュースなどでも時々やっていますが、ITの需要は増える一方ですのでプログラムを作成できる人材は常に不足しています。
今回はこのプログラムというものを習得しておいた方が、今後の人生において吉と出るのではないかというお話です。
人生の選択肢が一つ増える
一番最初にプログラムを学ぶことによる最大のメリットを持ってきました。
平たく言ってしまうと、手に職をつけておいた方がいいという話です。
営業や企画、事務系の仕事でよほどの実績や能力があれば別ですが、三十代に差し掛かると転職も難しくなってくるのが現実です。
私の周りでも、三十代になってからこれらの仕事で転職を考えたが受け入れ先がなくて断念したという人が何人かいます。
日本の労働市場における労働力の流動性は最悪だと思うのですが、現状を嘆いていても仕方がありません。
プログラムを組めるというのは、大きな強みになります。
正直、ちょっと勉強しただけというレベルでは難しいかもしれませんが、それでも求人を見ると30代で未経験でもポテンシャル採用しているところもあります。
私はエンジニアとしていくつかのプログラム言語を扱えるのですが、こういうスキルを持っているといざという時の食いぶちには困りません。
英語よりもハードルが低い
「今の世の中はグローバル社会だから、英語を学ぶ必要がある」
このフレーズ、聞き飽きた感がありますが、英語の習得ってそんなに簡単じゃないですよ。
私も大学受験のときに英語が好きになり、勉強していくうちに英語で書かれた本がある程度読めるぐらいにはなったのですが、英語に触れなくなるとすぐに忘れて、今では翻訳に頼る体たらくです(笑
プログラムは英語に比べればハードルは低いです。もちろん職業レベルになるとそう簡単でないのも事実です。
プロとして仕事をする場合は単純にプログラムができる、というだけではなく他にも色々なスキルが必要になってきますので。
ただ、あるプログラム言語の基本を一通り知っていて、簡単なプログラムが作成できる。
このレベルに達するのはそう難しいことではありません。
また、世間でよく勘違いされているのが理系じゃないとITエンジニアは厳しいという常識。
これは半分当たってて、半分外れています。
というのも、普通のレベルのプログラマ、システムエンジニアであれば理系だろうが文系だろうがあまり関係がありません。
関係してくるのはハイレベルな分野や少し特殊な領域です。
志が高く、求められる技術レベルも高い場合は理系でないとかなり厳しいかもしれませんが、労働市場に溢れている求人や案件であれば、理系・文系をあまり意識する必要がないものも少なくありません。
自分でサービスやアプリを作れる
世の中はどんどん企業から個人の時代へとシフトしてきています。
働き方もそうですし、ビジネスの世界もBtoCからCtoCへの流れが加速しています。
プログラムが組めればインターネット上にサービスを立ち上げ、それで収益も狙えます。
または、スマートフォンのアプリも同じくです。
もちろん世の中そんなに甘くはないですし、簡単にお金儲けはできません。
ですが、昔では考えられなかった時代の流れが、個人のビジネスを後押ししてくれています。
プログラムを作成できると、自分のアイデアを形にできます。
そして、それを世の中に公開し、収益へと結びつける環境がすでにもうあるんです。
しかもかなりの低予算でできますので、自分の腕次第で生きていけるかもしれません。
学習する選択肢がいろいろある
昔のプログラムの学習方法といえば、大学で情報学科に入るか専門学校だったと思います。
それか独学ですかね。
私は完全に独学だったのですが、かなり苦労した記憶があります。
今みたいにネットでなんでも聞けるような環境でもなかったので、本だけというのはかなりきつかったです。
わからないところがあっても、周りに聞く人もいませんから。
それに比べて、現在の学習環境はかなり整っているんではないでしょうか。
プログラム言語の入門サイトも色々ありますし、QAサイトも充実していますから。
また、iPhoneの開発では必須のSwiftという言語を初心者も学びやすくなってきています。
最後にプログラミング学習サイトとしてオススメなのが、WebCampとCodeCampです。
WebCampは集中してWebプログラミングやアプリ開発、さらにはWebデザインを学習する本格的なスクールです。
1ヶ月間という短期間にWebサイトなどを作成するのが目的ですので、内容はハードです。
しかし、そのぶん内容は濃く、短い期間でプログラミングを習得したいといった人には向いていると思います。
CodeCampはこの手のスクールではかなり有名どころです。オンラインスクールですので、場所や時間を選ばずに自分のペースで学習できます。
マンツーマンで教えてもらえますので、手取り足取りが希望って人にはオススメです。それにプログラムを体系的に学びたいって場合には、短期集中よりもある程度の期間を使ってやった方が良いかと思います。