どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2019年4月、奄美大島。
今回はちょっと焦って航空券を予約しました。
というのも、これまでお世話になっていたLCCのバニラエアがピーチ・アビエーションと統合することに。
その影響で私が拠点とする大阪の関西国際空港と奄美空港を結ぶ路線が2019年5月をもって廃止されてしまいます。
これは、やばい、やばすぎる!?
去年は3回も訪れるほどの奄美好きの自分にとっては大事件。
とりあえず、行くか・・・。
奄美大島の釣り旅行記【2019年4月】の1日目
で、やってきたはいいけど、あまり天気が良くない・・・。
まあ、曇っている程度なので早速ルアーを投げます。
釣りをはじめてしばらくすると雨がパラパラ。
こんなことにはへこたれん!
とレインコートを装着して、釣り続行。
100均のね。
釣りをしはじめると集中力120%を発揮する私。
いつの間にやら激しい雨になっていたことに、やっと気づく。
こうなってくると100均のレインコートなど何の役にも立ちません。
着ていた服はびしょ濡れ。
仕方なく、車に退避します。
なぜか奄美大島に到着直後はいつも天気が悪い。
偶然なんでしょうけど、毎回このパターン。
まあ、しばらくしたら止むんですけどね。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・おい。
雨足強まってんじゃねえか!
釣りどころの話ではなくて、風も強くなってきてるし、視界は最悪。
車で移動するのも躊躇うレベルです。
つい数時間前までいた、関空の春の陽気が遠い過去に思えてくる。
ここにいても仕方がない。
過去に実績のあった高ポイントでしたが、雨が弱くなってきたのを見計らって移動することに。
移動すること、30分ほど。
いつの間にか雨は上がり、青空が・・・。
こういう状況って、濁りが出て条件的には悪くなかったりします。
ビジュアル的には素晴らしいポイント。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・おい。
天気良いじゃねえか!
今回はちょっとした新しい試みも。
奄美大島で主に狙うはチヌで、ルアーばかり使っていました。
ですが、引き出しを増やすためにこんなものをもってきました。
「オーナー(OWNER) 静ヘッド」と「ダイワ ワーム シルバーウルフ フェネッククロー 2インチ グリパングリッター」。
で、早速試してみましたが、生命反応はなし。
ちょっと移動。
すると、透明度が抜群に高いので、チヌの群れを確認。
7~8匹。
大きいのは40センチ後半か。
一気にテンションが上がり、何度かトライするも反応はなし。
うーん、これだけ見えていると苦しい・・・。
と、初日の成果はなし。
焦っても仕方がない&雨に濡れてちょっと寒いので撤収!
奄美大島の中心街である名瀬に移動し、知り合いにおすすめしてもらった店に行ってみることに。
シビ(マグロ)と島タコのお刺身がうまい、これは本当に美味いわ。
店のご主人、ママさんもめちゃくちゃ良い人で、深夜まで長居してしまいました。
泊まりは店から歩いて数分の「GOLDEN MILE HOSTEL」。
安くて新しく、清潔。
言うことなしのゲストハウス。
奄美大島の釣り旅行記【2019年4月】の2日目
2日目、起床は4時半(笑
普段は7時起床でも辛いのに、こういうときは身体が自然に反応するから不思議。
まだ暗い名瀬の街をあとにします。
目指すは宇検村。
以前、チニングをやったところです。
チヌの魚影は濃いんですが、透明度が高くてなかなかの難易度。
やっぱり、抜群の透明度(笑
空が映り込んでわかりにくいですが、下の砂地が見えていますね。
ちなみに水深は50~1mってところですが、でかいチヌがウヨウヨいます。
早速何回かルアーやワームを投げてみますが、アタリはなし。
場所移動。
ここは前回ウミガメを見たところ。
何回か投げると、ヒット!
が、うまくのってこず、バレてしまいました。
その後も、ヒットはありますが、弱いというか軽いというか。
やはり4月はまだ活性が低いようです。
あとで地元の人から聞いたんですが、この時期は藻などを中心に捕食しているようで、ルアーを追いかけないとのこと。
今回は宇検村を諦め、知り合いに会いに行くことに。
知り合いと合流。
小一時間話したあと、「釣りでもする?」とお誘いを受けたので堤防でエサ釣りをしてみました。
釣果は「オジサンの仲間?1匹」。
このオジサン、私の竿にきたんですが、なかなかの引きでサイズも30センチほどありました。
こういうのが堤防で手軽に釣れるのも奄美大島の良いところ。
知り合いと別れ、再びチニング旅に。
こういういかにもなポイントで探ってみたんですが、釣果はなし。
アタリは何度かあったのですが、いずれも外れてしまいました。
サイズが小さすぎて、こっちもやる気になりません(笑
あまりに反応薄なので、ちょっとドライブ&景色を楽しむスタイルに変わっていきました。
まだ4月だというのに奄美はすっかり初夏といった感じ。
服装もTシャツ、ハーフパンツです。
やっぱり南国はいいなぁ〜。
・・・。
・・・。
・・・趣旨変わってるやん!
自らを奮い立たせてルアーをキャスト(笑
もう意地になってる。
と、頑張っていたら神様が見兼ねたのか、いきなりガツン!
ルアーがグイグイ持っていかれます。
完全に集中力切れていたので、後手後手になってしまいました。
しかし、ちょっと焦りながらも無事取り込みに成功!
しっかり太った良型のチヌちゃん。
サイズは37~8といったところか。
パワフルだったので充分楽しめました。
がっつりルアーを咥え込んでいましたね。
これ以降はまったくアタリがなかったので、ベースキャンプの名瀬に戻ることに。
2日目の夜はお友達がやっている居酒屋を訪問。
奄美大島の釣り旅行記【2019年4月】の3日目
3日目も5時ぐらいに起床。
別に早起きする気はないんですが、勝手に体が反応するんだから仕方がない(笑
で、さっそく釣りに出発。
こんな綺麗な景色の中、釣りできるなんて最高!とボケ〜としてたら
「こっちこない?」
と奄美の友達から連絡が。
行ってみると
モリ突きしてました(笑
まだ4月で、ウェットスーツもない自分は同行できなかったのですが、次回はついて行こうと思ってます。
で、仕掛けていた網を回収するから手伝ってと言われ
船に乗り
どんぶらこっこと漁場を目指し
大量の魚を水揚げしました(笑
さきほどのモリで突かれた魚はアオブダイといって、奄美大島ではポピュラーな魚です。
お刺身にしていただきました。
コリコリしてて、甘みがあって美味い!
宴会がはじまり、こうやって奄美の夜は更けていくのであります(笑
奄美大島の釣り旅行記【2019年4月】の4日目
昨晩はゲストハウスに戻ったのが日付変わってからだったので、流石に4日目の朝の起床は遅め。
それでも7時には目が醒めてしまいます。
最終日ということもあり、はりきって釣りに出かけます。
こんなん釣れました。
れっきとしたお魚。
これ、オニダルマオコゼという猛毒を持っている魚なので、注意が必要です。
こっちは、マゴチ。
ちょうど地元の人が通りかかったので、あげたら大変喜んでおられました。
よかった。
で、肝心のチヌはというと、釣果なし。
反応もあるにはありますが、サイズが小さすぎてノリませんな。
やはりルアーにはまだ早い季節なんでしょうか。
でも、YouTubeでは冬でもルアーで釣れている人いるので、私の腕が悪いのでしょう。
もっと経験値積んでいかなければなりませぬ。
最後の数時間は奄美の綺麗な海を堪能しました。
やはり毎度おきまりのパターンで、時間の経過とともに天気が良くなっていきます(笑
見てください、この雲ひとつない青空。
眩しすぎて、目がくらむほどです。
初日はこう(笑
まるで「良い時もあれば悪い時もある」というのを教えられているような気分です。
今回はガッツリ釣り・・・はできなかったかもしれませんが、相変わらず奄美は最高でした。
私のタックルについては、こちらの記事にて紹介しています。