どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
自他共に認める香港中毒者の私ですが、またひとつ香港で美味しいお店を見つけてしまいました。
「新景園咖喱小廚(サンゲンユンガーレイシウチュウ)」という香港島の湾仔にある老舗です。
なんでも香港式カレー屋さんという聞き慣れないジャンル。
香港のB級グルメ炸裂なこのお店について、カレー大好き人間の私がネチネチとチェックしましたので、店選びの参考にどうぞ!
新景園咖喱小廚の場所
新景園咖喱小廚は香港島の湾仔にあります。
湾仔といえばThe Pawn(ザ・ポーン)が有名ですが、新景園咖喱小廚はその近くにあります。
The Pawn(ザ・ポーン)はこんなやつです。
小洒落ていますよね〜。
ここからすぐいったところにこんな通りがあるんだから、香港は本当にディープです。
新景園咖喱小廚はトラムや地下鉄の駅からも数分とかなり便利な場所にありますので、アクセスは抜群。
新景園咖喱小廚との出会い
新景園咖喱小廚を見つけたのはまったくの偶然です。
湾仔をぶらついていました。
特になにか目的があったわけではなく。
で、急激に空腹を感じ、店を探したんですね。
孤独のグルメの吾郎ちゃんばりに(笑
すると行列ができている店を発見。
それが「新景園咖喱小廚」だったというわけです。
おそらくその通りは何度も行き来しているんですが、店の存在に気づいていませんでしたね。
「なんだこの行列は?」となったのですが、まだ開店前。
時間をおいて再び店を訪れました。
戻ってもまだ何人か待っていたのですが、10分ほどで席に着くことができました。
新景園咖喱小廚でポークチョップカレーを堪能
はじめての場合、できるだけその店のパフォーマンスが最大限に発揮されるメニューを注文したい。
これが私のグルメ探訪ポリシー。
ですので、待っている間に事前調査をしました。
で、頼んだのがこちら。
ポークチョップカレー。
カレーは海鮮、牛肉、牛バラ、チキンカツといろいろ種類があるようなんですが、店の一番人気を注文しました。
周りのお客さんを見ると、みんなこれを頼んでいるようでしたので。
カレーの中にはジャガイモが一個だけ。
このシンプルさがいい(笑
カレーをかけてカツを一口かぶりつくと
口の中でカレーとカツのコラボが炸裂!
そこに米も乱入させます。
カレーはスープ状で、香辛料がきいていてスパイシー。
けっこう辛いので、苦手な人は無理かも。
カツは日本のものに比べると衣が薄くて「サクサク」しているという感じではないです。
だからといって、油が回っていて、ふにゃりと気持ちの悪い食感とは無縁。
カリッと揚がっていますよ。
いくらでもいけそう(笑
一緒に注文したコーラがポークチョップカレーとめちゃめちゃ合う!
ジャンキー過ぎる取り合わせだけど、そんなの今は無視。
といいつつ、野菜も採らないとね。
この野菜炒めがまた超絶美味かった。
正直、ポークチョップカレーは日本でもカツカレーの美味い店で代用できないわけでもないです。
テイストは違うけど、同じぐらい美味いカレー屋さんはあるので。
しかし、この野菜炒めは日本ではなかなか食べれないのでは!?
高い金出せば食べれるかもしれませんが・・・。
そもそも、この野菜自体なんなのかわかりませんが、シャキシャキで歯応え抜群。
味つけが海鮮系のオイスターな感じで、海老なのか牡蠣なのかよくわからん具のようなものがゴロゴロ入っているんですよ。
その風味がめちゃめちゃ野菜とマッチしていて、これだけで飯が食えそう(笑
しかも量が凄い。
野菜炒めでこんなにボリューミーなのって日本じゃなかなかお目にかかれないです。
というわけで、ひたすらポークチョップカレーと野菜炒めを口の中に放り込む至福の時間はあっという間に終わりました。
一抹の寂しさを覚えながら店を後にするとき、「おそらくまた来るだろうな」と直感しました。
香港のグルメについてはこちらもどうぞ。