どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
台湾といえば、小籠包。
小籠包を食べずして台湾のグルメは語れない。
・・・かどうかは知りませんが、とにかく美味い小籠包を食べたい。
台北に来るとそんな欲求がどこからともなく湧き上がってきます。
これまで台北のいろんなお店で小籠包を食べてきましたが、以前からチラチラと名前を聞く「明月湯包」はまだでした。
ですので、今更ながら行ってみました。
明月湯包の場所
明月湯包は日本人観光客にとっては、ちょっと行きにくい場所にあります。
わかりやすく説明すると、台北101の近くにあります。
台北101は台湾一高いあのビルです。
距離でいうと1キロぐらいですので、歩いていけない距離ではないかと。
私が今まで明月湯包から足が遠のいていたのは店の立地です。
近くにMRTの駅がなくて、車でも行きにくい場所にあるので。
個人的には台北101にもあまり用がないので・・・。
明月湯包に行ってみた
そんな明月湯包ですが、日本人観光客が大好きな中山エリアからバス1本で行けてしまうことを知り、俄然やる気が出てきました(笑
下の地図のように282か292のバスを中山付近から乗って、「喬治商職」というバス停で降ります。
少し距離がありますので、25分〜30分ぐらいはかかるかと。
喬治商職のバス停から歩いて1分もかからないというか、もう店が見えていますので歩かなくてよいです。
気をつけてもらいたいのは、近くに本店と支店があるので、間違わないようにしましょう。
私は本店のほうに行きました。
理由は単純でバス停から近かったから。
下の写真は支店のほうの看板です。
本店のほうは写真を撮り忘れました・・・。
これは本店の店内。
混雑を避け、中途半端な時間に来店したためかすぐに座れました。
このあと、数分であっという間に満席になりましたので、運が良かったのかも。
注文は紙に書いて店員さんに渡すタイプです。
壁に並んでいるメニューがなんとも渋い。
小菜もいろいろ並んでいました。
明月湯包の小籠包と招牌鍋貼を食べる
小菜も美味しそうですが、今日のお目当てはやはりこれ。
小籠包。
メニュー的には「名月湯包(130元)」となっています。
この時点で空腹が限界を超えていたので、早速一つ口の中に放り込みます。
皮は柔らかめ。
湯包というだけあって、中から肉と野菜の旨味たっぷりスープが溢れ出てきます。
熱いのを我慢して、一口で勝負を決めます(笑
う、美味い!
これは本当に美味い・・・。
というか、かなり好み。
自分がイメージしている小籠包の理想に近いというか。
皮はギリギリの薄さで、スープたっぷり。
肉の量が若干控えめで野菜も充分主張してきます。
鼎泰豐(ディンタイフォン)よりもスープ多めで味は好みの分かれるところか。
冠京華よりもあっさりめだと思います。
私のお気に入りの冠京華はガッツリタイプ。
小籠包としては間違いのない美味さで、ここまで食べにきて正解という感想。
おそらくまた来ると思います。
それともう一つ頼んだのが、招牌鍋貼(130元)。
日本でいう焼き餃子です。
表側はこんな感じ。
ビジュアルからもかなり期待できると思ったのですが、食べてみてびっくり。
台北で食べた餃子の中で一番美味い・・・。
私はかなりの鍋貼好きなので、台北でも隙あらば食べてみるのですが、正直日本の餃子と決定的な差は感じないんですよね。
というか、もともと台湾で鍋貼はあまりメジャーじゃないというか、水餃子や蒸し餃子の文化みたいなので。
それでも理想の鍋貼を日々探しているわけなんですが、明月湯包の鍋貼はほぼ理想どおり。
外の皮は比較的薄めで、底はパリッと。
中の餡は肉と野菜がバランスよく練りこんであります。
気づいたら半分ぐらい無心で食べていました(笑
いやー、まさかこんなところで理想の鍋貼に遭遇するなんて思いもよりませんでした。
明月湯包は少し行きにくいところにありますが、間違いのない店でした。
今度はチャーハンや麺料理も試してみたいです。
明月湯包
住所:本店:台北市基隆路二段162-4号、支店:台北市通化街171巷40号
電話番号:本店:(02)2736-7192、支店:(02)2733-8770
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:30(本店、支店ともに)
定休日:本店:月曜、支店:なし