どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
日本人のワンタンへのイメージってどんなものでしょう?
餃子や小籠包、焼売と比較するとマイナーといった感じでしょうか。
それにどちらかというと、脇役的に捉えられているんじゃないですかね。
私はそうでした。
「ワンタン」そのものを食べるという感覚がなかったです。
台北にある「美景川味小吃」を知るまでは。
台湾には美味しいグルメが山ほどあります。
なので、はじめていく場合はワンタンまで手が回らないかもしれません。
それでも「美景川味小吃」のワンタンであれば、他のグルメに太刀打ちできるのではないかと思っています。
美景川味小吃の場所
美景川味小吃は少しわかりにくい場所にあるので注意が必要です。
美景川味小吃は「頂好名店城」の地下一階にあります。
頂好名店城は日本でいうデパートですね。
MRTでいくのであれば、忠孝復興站が最寄りです。
4番出口から東に3~5分ほど歩けば頂好名店城が見えてきます。
中山エリアから行くのならバスもおすすめです。
292のバスで15分ぐらいでいけます。
「忠孝敦化路口」というバス停から美景川味小吃までは歩いて2分ほどです。
私は実際、このルートで行きました。
台北のバスは非常に便利ですので、おすすめです。
美景川味小吃に行ってみた
頂好名店城の正面入口の右側の階段を下っていきます。
一瞬ためらうような雰囲気ですが、勇気を出して階段を下りましょう(笑
地下一階に下りたらこのような通りになっていますので、まっすぐ進みます。
ありました。
美景川味小吃です。
上の写真のとおり、かなりの人気店です。
小さな店で座れる席が限られているということもあり、並ぶことも覚悟しておく必要があります。
というか、すんなり座れることは稀かと。
このように並ぶ際の目印線があります。
美景川味小吃でワンタンを実食
美景川味小吃はワンタンが美味しいですが、メニュー数が豊富です。
現地の人もワンタンを食べてる人が多いのですが、中には牛肉麺を食べている人も。
牛肉麺もビジュアル的には間違いなく美味そう。
こちらが紅油抄手(ラー油ワンタン)。
ビジュアルはそんなに美味しそうには見えないんですけどね。
ぶっちゃけ地味(笑
でも一度口の中に放り込むと激しく主張してきます。
皮がプリンプリンでモチモチ!
これほど喉越しが爽やかな皮ってなかなかありません。
そして、中の具は豚肉のミンチで完全に脇役なんですが、しっかり仕事してます。
ジューシーな肉汁を含んでいて、皮に足りない油分だったり、コクをきちんと補完。
忘れてならないのが、ラー油の存在。
このピリ辛が素晴らしいアクセントになっていて、皮と豚肉というもったりコンビを華麗に引き締めてくれています(笑
紅油抄手(ラー油ワンタン)はサイズが3種類あって、はじめ食べたときは一番小さいものを頼んだのですが、今は常に大を注文しています。
ひたすらこの紅油抄手(ラー油ワンタン)を楽しみたいので。
担々乾麺も頼んでみたら、かなり美味かったのでおすすめです。
これを混ぜ混ぜして食べます。
いわゆる汁なし担々麺なのですが、味のテイストは汁ありの担々麺とは一線を画します。
胡麻ダレとピーナツバターの風味が麺に絡んで美味です。
麺はあまり日本にはないタイプで、柔らかめなんですよね。
私はいざ食べてみると、このタレとの関係が絶妙だなと感心させられました。
ただ、柔らかい麺があまり好みではない人はいまいちと感じるかもしれません。
美景川味小吃に行く際のアドバイス
最後に美景川味小吃に行く際のアドバイスをしておきたいと思います。
上でも書きましたが、とにかく小さいお店のうえ、人気店です。
また、美景川味小吃には鍋が一つしかないため、調理に時間がかかります。
場合によっては1時間待ちといったこともあるとか。
なので、訪問するのはできるだけ混雑する時間帯を避けたほうがいいでしょう。
並ぶのが好きな人はどうぞお好きな時間にですが。
おすすめの時間帯は開店直前から直後か中途半端な時間である15時前後です。
ちなみに上の写真は15時ぐらいに訪問したときの混雑ぶりで、5分ほど待つと席が空きました。
それと注文時には日本語が通じませんので、紙に書いて渡すか、メニューをスマホで撮影して指差しがよいかと。
美景川味小吃
住所:106台北市大安區忠孝東路四段97號
電話番号:+886 2 2781 9004
営業時間:11:00~21:00
定休日:日曜、月曜