旅行

香港動植物公園は無料で楽しめる都会のオアシスだった

どうも、東京よりも圧倒的に香港の地理に詳しいKerubitoです。

香港は世界でも有数の大都市で、人、ビル、車とあらゆるものが密集しています。

エネルギッシュで、日々をパワフルに生きる現地人にはいつも圧倒されるばかりですが、たまには癒しもほしい。

そんな贅沢な私にも香港は「香港動植物公園」という答えを用意してくれていました。

香港動植物公園って?

香港動植物公園はその名のとおり、植物と動物が一緒に楽しめるスポットです。

以前は香港総督邸だったようで、1848年から公園の造成が開始されました。

料金はなんと無料。

ただ、動物園といっても日本で定番の象やライオン、キリンはいません。

では何がいるのか。

猿やゴリラ、オラウータン、鳥、亀、ミーアキャットなどがいます。

動物の種類は少ないですが、暖かい気候のせいか、活発的な動物が多いのでなかなか楽しめます。

また、植物も南国感満点のものが多く、歩いてるだけでテンションが上がりますね。

香港動植物公園への行き方

香港動植物公園は香港島のセントラル(中環)の駅近くにあります。

距離はそんなにないんですが、セントラル(中環)の駅からはずっと上り坂なので歩くにはちょっと覚悟がいるかも。

私は全然歩きますけど、はじめての人や普段運動をしない人はちょっときついかもしれません。

Googleマップでルート検索すると550mで9分と出てきます。

でも、実際はもう少しある印象です。

あとは季節によるかと思います。

11月〜3月の涼しい時期であれば歩いてもそれほどきつくないかもしれません。

6月~9月の夏場はちょっとやばいかも。

晴れの日は着いたら汗だくといったことになるでしょうね。

私が行ったのは3月と5月で、3月のときは近くにある聖約翰座堂から歩いたので、全然大丈夫でした。

5月はセントラル(中環)の駅から歩いたのですが、香港動植物公園に着いたときには、背中を汗がつたう感じでした。

私はかなりの汗かきなので、普通の人の1.5倍ぐらい汗が出ますが(笑

香港動植物公園を楽しむ

それでは園内を紹介していきます。

香港動植物公園10

このように門はありますが、誰でも出入り自由です。

香港動植物公園1

入口の右手に園内の案内図などがあります。

香港動植物公園3

ちょっと中華風のアーチがお出迎え。

両端には中国語で何やら書いてあり、中央上は英語ってところがいかにも香港スタイル。

香港動植物公園2

園内はこのように歩きやすいです。

植物がとにかく元気良くて歩いているだけで癒されますね。

香港動植物公園4

熱帯植物も数多くあり、南国感満点です!

香港動植物公園13

鳥です。

なんの鳥かはわかりません(笑

香港動植物公園6

赤い鳥が木にとまっています。

種類は不明・・・。

香港動植物公園5

この鳥、終始大きな鳴き声を発し、飛び回っていました。

香港動植物公園7

けっこうサイズも大きくて、なかなかの迫力でしたのでしばらく観察することに。

すると、威嚇のつもりか、こっちを向いてめちゃめちゃ鳴いてきました(笑

これは私でもわかります。

フラミンゴでしょう(笑

香港動植物公園8

見づらくて心苦しいですが。

香港動植物公園の難点が展示スペースの周りを金網で囲っているところなんですよね。

これがなかったらかなり見やすくなると思うんですが、無料なので文句なんて言えません。

お猿さんですねー。

香港動植物公園9

他にもいろんな種類の猿がいたのですが、活発的なのが多かったです。

長い手を使って狭い檻の中をいったりきたり、中にはすごく楽しそうに見える猿もいて、見所満点でした。

暖かい気候の関係なんですかね。

日本の動物園だとここまで活発に動いているのを見たことがないんで。

こっちの猿はずっとキーキー叫びながら、動き回っていますので。

これは3月、5月の両方ともそうでしたね。

真夏になったらもっと活発になるんでしょうか。それとも暑さでぐったりするのか。

屋内展示もあって、蘭が展示してありました。

香港動植物公園12

ちょっとした広場のようなところ。

香港動植物公園11

背景に高層ビルやマンションが見えるところが、いかにも香港っぽい景色です。

まとめ

香港まできて動物園(植物園)ってどうなの?

ってこれまでは思っていましたが、行ってみるとリピートしたくなる楽しさでした。

正直、初めて香港を訪れる人にはあまりおすすめはしないですね。

自然や動物が好きということであればありかもしれませんが、香港の見所はなんと行っても、大都会の喧騒ですので。

香港動植物公園自体はなかなか面白いスポットだと思うのですが、優先順位的には定番の楽しみ方が良いかと。

リポーターで、自然や動物好きの人にはおすすめですね。

香港動植物公園から歩いて数分のところにある「聖約翰座堂」とセットで訪れるのが良いかと。

香港をもっと楽しみたいという人にはこちら。

虹色団地の彩虹邨は香港のフォトジェニックなスポットだった

香港を何倍も楽しむためにタクシー、地下鉄、バス、トラムを使いこなそう

何度も訪れたい香港(香港島エリア)の安くて美味い厳選グルメ5選

-旅行

© 2024 FIRE達成のフリーランスエンジニアブログ