よほどのお金持ちでない限り、コスパの良いホテルに泊まりたいと思うのが人情でしょう。
特に海外旅行の場合は、日本と事情が違ってホテル代をケチるとなかなかパンチの効いたホテルに遭遇するなんてこともありますしね。
日本だとビジネスホテルでもお湯が出ないなんてことはまずないですが、海外で安宿だと普通にありますし。
今回は台北にあるコスパ抜群のシティスイーツ(城市商旅 南東館)に泊まった感想です。
その前に、私のホテル選びの基準を書いておきます。
・できるだけ新しい
・快適な水周り
・ゆっくり寝られるベッド
ハード面ばかりです。
おもてなし的なものはそれほど必要性を感じていませんね。
日本の旅館だと話は別ですけど。
シティスイーツ(城市商旅 南東館)の場所
シティスイーツ(城市商旅 南東館)の場所は松山という地区にあります。
シティスイーツ(城市商旅 南東館)の一番の泣き所が立地です。
日本人が好きなエリアである中山や台北駅からはけっこう距離があります。
いわゆる台北の中心エリアからは外れたところなんですよね。
ただ、MRTの南京三民駅へは歩いて500メートルほどとそれほど遠くはないです。
それにバス停もすぐ近くにありますし、中山へのアクセスはそこまで悪くないと思います。
バス使いの私にはあまり不便さは感じませんね。
若者に人気の西門エリアへは電車一本で行けます。
逆に台北で有名な夜市の饒河街観光夜市まで徒歩5分というのは高ポイントです。
シティスイーツ(城市商旅 南東館)の部屋や設備周り
設備紹介の前に宿泊料金についてですが、スーペリアツインでおおよそ10,000円〜30,000円といった価格帯です。
海外のホテルは宿泊料金の変動が激しいので、こまめにチェックして安いタイミングで予約したほうがお得ですよ。
シティスイーツ(城市商旅 南東館)に関しても、一度8,000円ぐらいで泊まれたときがあったのですが、次に予約しようとしたときには同じ部屋で2,0000円を超えていました(笑
シティスイーツ(城市商旅 南東館)のロビーはセンス良くまとめられています。
広々していますし、人でごった返したりしている高級ホテルに比べると、断然落ち着きます。
ソファの座り心地も良いです。
このホテルはあまり団体客がいないので、いつもロビーは静寂に包まれています(笑
これで経営がうまくいっているのであれば、このままずっと変わらないでいてほしいですね。
廊下はすごく暗いです。
部屋自体はこの価格帯だと少し広めじゃないでしょうか。
台北の土地の高騰を考えると、頑張っていると思います。
まずはベッドです。
マットレスは少し柔らかめですが、嫌な沈み方はしないです。
私は腰痛持ちですが、このベッドで寝た次の日はすこぶる腰が軽いですね。
ソファは少し硬めですが、長時間座るのであればこれぐらいのほうがいいかも。
ロビーには柔らかいソフア、客室には硬めのソファを置くというところが考えられています。
テレビは壁掛け、、、というよりも壁に埋め込まれています。
日本の番組もけっこうやっていて、日本にいるときはドラマはほぼ見ないのですが、こういうところだと深夜まで見てしまって寝不足になったりします(笑
グラスやティーカップもセンスが光っています。
暗くて見づらいですが、ベッドの横に化粧台が置いてあります。
けっこう広めの浴槽があります。
台北はだいたいが暑いので、あまり入りませんが・・・。
シャワー室は別になっています。
水圧は強めでお湯の温度も申し分ないです。
洗面周りも新しく快適に使えます。
トイレもフル装備で快適そのもの。
あえて言うなら、二人だと一人がシャワー浴びてるときにもう一人がトイレはしにくいですかね。
とにかく新しく綺麗で、掃除も行き届いていますので、滞在中かなり快適に過ごせます。
ホテルのスタッフもみんなフレンドリーで、不満に思うことはありません。
これよりグレードの高いホテルになると一気に値段が跳ね上がりますが、それでいてハード面での差は少ないです。
お得に快適な滞在をするならシティスイーツ(城市商旅 南東館)はおすすめです。
ホテルのグレードは落ちますが、系列ホテルのシティ スイーツ ベイメン(城市商旅-台北北門館)は非常に便利な場所にありますし、価格も安めです。
逆に中山にある系列ホテルのシティスイーツ(城市商旅 南西館)は便利な場所にありますが、値段はちょっと高め。
シティスイーツ(城市商旅 南東館)
住所 :台北市南京東路五段411号
電話 :(02)2742-5798
チェックイン :15:00
チェックアウト:12:00