投資

フリーランスエンジニアの資産運用・取引結果と資産推移(2022年4月20日)

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

2022年4月20日現在の取引結果と資産推移です。

あっという間に2022年も第一四半期を消化しました。

金融市場はあまり冴えない動きですが、はりきって報告していきましょう。

前回、前回はこちら。

2022年3月18日現在の資産状況
フリーランスエンジニアの資産運用・取引結果と資産推移(2022年3月18日)

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。 2022年3月18日現在の取引結果と資産推移です。 いつの間にか前回から2ヶ月も経過してしまいました。 仕事のほうが多忙 ...

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2022年1月17日現在の資産状況
フリーランスエンジニアの資産運用・取引結果と資産推移(2022年1月17日)

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。 2022年1月17日現在の取引結果と資産推移です。 今回も前回からほぼ1ヶ月が経過しました。 半月ぐらいしか経ってない感 ...

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2022年4月20日現在の資産状況

2022年4月20日現在の資産状況です。

2022年4月20日現在の資産状況

前回、2022年3月18日の資産状況がこちら。

2022年3月18日現在の資産状況

私の主戦場はアメリカの金融市場なのですが、そのアメリカは2022年に入りずっと低迷しています。

しかし、最も資産を振り向けている楽天・全米株式インデックスファンドは盛り返してきていますね。

前回は322万(利益確定分)+1,110万(含み益)の1,432万ほどが楽天・全米株式インデックスファンドの累計の含み&確定利益でした。

今回は322万(利益確定分)+1,368万(含み益)の1,690万ほどが楽天・全米株式インデックスファンドの累計の含み&確定利益です。

前回から258万のプラスとなっています。

前回からちょうど1ヶ月となり、その間ほとんど楽天・全米株式インデックスファンドの損益は見ていませんでした。

基準価額、いわゆる株価みたいなものはちょくちょくチェックしていたのですが、損益はこの記事を書く際にはじめて見たという有様・・・。

で、真っ先に思ったのが「計算間違えた?」

というのも、そんなに上昇している感覚がなかったので。

楽天・全米株式インデックスファンドは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」という指数に連動するよう運用されているのですが、この指数が冴えない動きだったんですよね。

下はCRSP USトータル・マーケット・インデックスの1ヶ月のチャートですが、ほぼ横ばいというか、ちょっと右肩下がり。

下はCRSP USトータル・マーケット・インデックスの1ヶ月のチャート

なのに楽天・全米株式インデックスファンドは1ヶ月で上昇。

理由は急激な円安です。

為替レートによる資産増減は難しい問題

為替ヘッジなしの楽天・全米株式インデックスファンドは事実上ドル建てみたいなものですので、為替の影響をもろに受けます。

円安になると基準価額が上がりますし、円高になると基準価額が下がります。

これは良し悪しなんですが、自分は長期的には円の価値は右肩下がりと考えているため、事実上のドル建て資産を買い増しています。

ただ、この段階での為替レートの急変は想定していませんでした。

「利益が増えているんだからいいじゃないか」

と思われるかもしれませんが、これは一時的なもの。

株や投資信託、ETFというものは企業価値や業界、分野、市場が成長することによって上昇していきますが、為替はそうではありません。

為替レートは通貨間の相対的な価値を示すもので、ずっと上がり続けたり、下がり続けたりするものではないんですよね。

もちろん、その国家がデフォルトや破綻といったことになるとほぼ無価値となる状況もありえますが、円やドルでそれは考えにくい。

歴史は繰り返すで、上がったり下がったり繰り返すことになります。

おそらく目先の為替レートとしては1ドル140円近辺、もしかしたら150円も見えてくるかもしれませんが、その後は円高にシフトするでしょう。

ただ、繰り返しになりますが、長期的には円安傾向と予測しています。

問題は為替レートのうねりの中、ちょうどよいタイミングで金融資産を売却できるかです。

為替レートはいったん円高に向かうと、それが5年続いたりしますので。

長々と書いてしまいましたが、今円安でドル建て資産が上昇してもあまり意味はなく、売却のタイミングで円安かどうかが重要だということです。

為替レートのおかげで完全に金縛り状態

この円安傾向、ドル建て資産を持つ自分としては勝手に資産額が上昇するので悪い気はしません。

しかし、上でも書いたとおり、あまり意味のあることでもないので複雑。

さらに今の自分にとっては好ましい状況でもなく、なぜなら追加でドル建ての金融商品の購入がしにくいからです。

2022年の1年間で数百万の現金を金融資産、主にドル建て資産に振り向けようと考えています。

ただ、急激な円安でぜんぜんドル転ができない(笑

ドル転とは円をドルに両替することですが、ここまで急激な円安が進むとなかなか踏み出せません。

完全に金縛り状態です。

楽天・全米株式インデックスファンドもドル転しているようなものなので、購入しづらい。

だからといって日本株やETFも高すぎてまったく買う気になりません。

どうしようもない状態ですが、せめてNISA枠ぐらいはなんとかしたい・・・。

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