どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
日本人観光客の旅行先として大人気の台湾。
私も台湾が大好きで、仕事、プライベート合わせてこれまで何十回と行っています。
そんな台湾ですが、お得に行くなら個人旅行が断然おすすめ。
その理由について、私の経験を基にまとめてみました。
ツアー旅行と個人旅行では自由度が段違い
何といっても個人旅行は自由度が高いです。
航空会社とホテルもそれぞれ選べますし、どういった観光スポットを巡るかも自由。
一昔前までは航空券とホテルを個人で手配するのは面倒で難易度も高かったです。
しかし、今はネットで簡単にできる時代。
家にいて、ポチポチするだけで航空券、ホテルが予約できてしまいます。
さらにLCCの台頭でさらに海外旅行へのハードルが下がりました。
台湾へのフライトは3時間前後ですので、LCCでもそれほどきつくありません。
台湾へ安く行く方法は以下の記事で紹介しています。
自由度という意味でいうと、ホテル選びは断然個人手配です。
ツアーだと一気に選択肢が絞られます。
ホテル予約サイトもいろいろありますし、これらを比較してお得に泊まることができます。
トータルで考えるとツアー旅行よりも個人旅行
「台北へ2泊3日で19,800円!」
場合によっては国内旅行よりも安いですし、飛びつきたくなる気持ちわかります。
ただ、こういったツアー旅行の表面的な安さに惑わされてはいけません(笑
安い代わりに時間と心理的な負担を強いられるからです。
まず、現地の空港から市内への送迎。
いろんな旅行代理店の様々なツアーの旅行客をまとめて送迎するパターンが多いです。
そうなるとまず空港で待たされます。
どのぐらいの時間になるかはわかりませんが、ひどい場合は東京、大阪から到着する違う便の旅行客をまとめてバスに乗せたりしますので。
さらに市内のホテルを順番に回っていきますので、時間がかかります。
先に降りられるのであればまだいいですが、こういうのはなぜか自分が最後のほうになります(笑
また、格安ツアーには現地ツアーという名のショッピングが組み込まれていることが多々あります。
それに4、5時間付き合わされたらほぼ半日はつぶれます。
表面的な旅行代金が安かったとしても、それと引き換えに実質的な行動時間が少なかったり、ストレスを受けるのであれば、トータルでは高くついてしまいます。
これ、例外があって「送迎なし」、「現地ツアーなし」といった神ツアーがあったら価値があるかもしれません。
たまに旅行代理店が赤字覚悟でこういった投げ売りを行いますが、これには個人手配も太刀打ちできませんね。
台湾は外国でありながら日本に近い
外国は何かと不安・・・。
そういう理由からツアー旅行という人も少なくないでしょう。
確かにその気持ちはわかりますが、台湾に関していうとそこまで心配しなくてもいいかと思います。
旅行先で気をつけるべきポイントはホテル、移動、食事、買い物ですよね。
ホテルでのやり取りは日本のホテルと同じですし、言葉がわからなくてもなんとかなります。
よほどのトラブルに遭遇しない限りは込み入った話をすることもないです。
それに台湾は親日ということもあり、日本語を話せる人も少なくありません。
日本人が困っていたら助けてくれる可能性が高いです。
移動に関しても詳しくは下で書きますが、それほど心配はいらないでしょう。
飲食は店によります。
日本語メニューがある店も少なくないのですが、まったく日本語が通じない場合があります。
その時に役に立つのがスマホ。
メニューを写真に撮ってそれを見せたら、店の人はそれですぐに理解してくれます。
翻訳アプリを使うという手も。
台湾の人はぶっきらぼうに見えますが、こっちが何か伝えたいとジェスチャー含めて頑張っていると親切に理解しようとしてくれます。
買い物も同じくです。
よほど特殊なものを買わない限り、困ることはないはず。
外国では現地の人の好意に甘えましょう。
そして、日本に来た外国人には親切にしてお返しする。
お互い様の精神です。
空港から市街地への移動がしやすい
個人旅行で真っ先に気になるのが、空港から市内への移動でしょう。
台北と高雄に関してはまったく心配いりません。
台北はMRT(地下鉄のようなもの)で桃園空港から台北の中心地まで簡単に移動できます。
それにリムジンバスも何社か運行しており、15分〜20分間隔であります。
リムジンバスはいくつかのルートがあって、ちょっとややこしい。
MRTはめちゃめちゃ簡単、快適に市内まで移動できます。
高雄に関してはMRTで市内まで簡単に移動できます。
時間も15分〜20分というアクセスの良さ!
こういったことから、台湾においては空港から市内へのアクセスは恐るるに足らずです。
大都市の台北・高雄・台南は移動のハードルが低い
個人旅行のハードルとなるのは旅行中の移動でしょう。
台湾の大都市である台北、高雄は心配いりません。
台南は少し事情が異なりますが・・・。
まず、台北。
東西南北にMRTが走っていますので、大抵のところにはたどり着くことができます。
しかも、乗車料金も格安。
日本の料金に比べたら安すぎて驚きますよ。
それに路線バスも非常に便利。
便数も多いですし、料金も激安。
アプリを使ったら、自分のいるバス停にあと何分でバスがくるかもわかりますし、非常に便利。
タクシーももちろん便利です。
日本に比べたら乗車料金は安いですし、乗り方もほとんど同じ。
高雄に関しては、MRTは南北と東西しか走っていないので少し便利さでは台北に負けます。
路線バスも路線は多いのですが、便数がそれほどありません。
高雄自体がコンパクトシティなので、タクシーのほうが楽かもしれませんね。
台南に関してはさらに交通インフラは整っていません。
MRTがないため、移動はタクシーが路線バスということになります。
私はほぼ路線バスだけで移動してみましたが、普通にいけました(笑
高雄から台南は台鉄の自強号が便利です。
まとめ:個人旅行のデメリットは?
ここまで個人旅行のメリットばかりを上げてきましたが、最後にデメリットについても紹介しておきましょう。
飛行機やホテルのトラブルに遭遇した場合は、すべて自分で相手と交渉する必要があります。
ツアーだと代理店が間に入ってくれますので、多少心理的負担は少なくて済むかと。
といっても、結果は変わらない場合がほとんどですが(笑
もう一つデメリットとしては、「手間がかかる」というのがあります。
なんでも自分で探して予約して、といったことをやる必要がありますので。
私自身はそれも含めて旅行として楽しんでいるので苦ではないんですが、人によっては無理かもしれません。