高雄は台湾で第二の都市ですが、台北に比べると規模にはかなり差があり、ホテルも比較的リーズナブルに泊まれます。
今回は高雄の中では高級ホテルに分類されるシャトー・デ・シン(翰品酒店)に泊まってみました。
現地ではほぼ外出していて、ほぼ帰って寝るだけなのですが・・・。
シャトー・デ・シンの場所
シャトー・デ・シンはMRTの鹽埕埔(えいていほ)駅から歩いて2,3分のところにあります。
立地的にはそこまで良くはないですが、高雄はコンパクトにまとまっている都市ですので、そこまで不便に思うことはないかと。
高雄のターミナル駅の美麗島までは、最寄りの鹽埕埔駅から5分程度ですし、繁華街がある中央公園もタクシーで道が空いていれば5分前後でいけてしまいます。
近くの公園を散策する価値あり
ホテルの目の前には大きな公園があります。
公園には野生のリスもいたりして、早朝散歩すると気持ち良いです。
正式名称は「高雄市二二 八和平公園」というらしいです。
整備されていて遊歩道もありますので、散歩にはもってこいですね。
敷地内にはこんな大木も。
日本だと沖縄とか南の島にしかなさそうですが、さすが熱帯気候です。
公園はちょっとした観光スポットにもなっている愛河と隣接しています。
なかなか癒される場所なのですが、暑い季節はちょっと歩いただけでも汗が出てきますので、早朝や夜がおすすめです。
シャトー・デ・シンの設備周り
シャトー・デ・シンはハード面がなかなか充実していました。
レストランは1、3、4、6階にあって
1階 ビュッフェスタイルのヨーロッパ風
3階 飲茶スタイルの香港料理
4階 広東料理
6階 四川と台湾料理
とバラエティに富んでいます。
私はもっぱら食べ歩きやB級グルメが好きなので、一度も利用していませんが・・・。
ラウンジもあって、コーヒーや紅茶、ジュースなどが無料で飲めます。
そのほか、セルフランドリールームやトレーニングジムの設備も充実しています。
シャトー・デ・シンの部屋
それでは部屋の紹介です。
私が泊まったのはスーペリアツインで、そこまで広くはありませんが、1~2人だと充分だと思います。
豪華さはそれほどありませんが、新しいですし、センスの良いデザインでまとめられています。
テレビは定番の壁掛けです。
デスクは充分なスペースがあります。
観光の場合はあまり使わないと思いますが・・・。
ちょっと変わっているのが、ベッドの足元にソファが配置されているところ。
最初は違和感がありましたが、すぐに慣れました。
まさかスーペリアツインがすべてこの配置とは思えませんが・・・。
水回りは非常に快適でした。
風呂やトイレも綺麗で快適です。
海外はバスタブのない部屋も多いですが、ここはきちんと入れるバスタブがあります。
シャトー・デ・シンで過ごしてみて
いやー快適、快適。
これといったマイナスポイントはないですね。
空調がちょっと効きすぎて、寝ている間に風邪を引きそうなこと以外は(笑
海外のホテルはどこも同じようなものなんで、このホテルがってわけじゃないんですけど。
ベッドの寝心地も申し分ないですし、シャワーの水圧も高いのでヘトヘトになった身体をリセットしてくれます。
他の部屋からの音なども特に気になりませんでした。
ソフト面ですが、スタッフの方々の対応も満足いくもので、非常に快適なホテルライフでしたね。
朝に出て、夜の9時以降に戻ってくるというなんとも勿体ない滞在でしたので、ホテルライフと呼べるかは分かりませんが。
今度はもう少しゆっくり過ごしたい・・・。
そう思わせてくれるぐらい、素晴らしいホテルでした。