旅行

Peach(ピーチ)の国内線搭乗記 関西空港〜宮崎空港

Peach Aviation(ピーチ・アビエーション)は日本の格安航空会社であり、関空を拠点に国内・国際線を運航しています。

なんかウィキベディアのような言い回しですが、LCCの中でもいち早く黒字化を達成したりと、経営もうまくいっているようです。

先日、このPeach(ピーチ)の国内線を利用しましたので、利用方法から乗ってみた感想などをまとめてみました。

路線は関西空港〜宮崎空港です。

LCCはもともと安い運賃が売りですが、たまにセールをやります。

バニラエアもそんなんですが、セール中は爆安な航空券も出てきますので、うまく日程調整できるとかなりお得に空の旅が楽しめます。

LCCのセールやキャンペーンをチェックし、格安航空券をゲットする確率を上げよう

ピーチ(Peach)のセールにて航空券を安くゲットする方法

LCCの存在によってここ数年、どんどん空の旅がより身近で気軽なものになってきていますね。

航空券の購入

Peach(ピーチ)の航空券は主に公式サイトからの購入となります。

ネットで普段買い物などをしている人であれば、そう戸惑うこともないかと。

ピーチ予約画面

出発地、目的地、往路出発日、復路出発日、人数を入れて検索します。

すると空席のあるフライトが表示されますので、それを選択します。

あとは一本道で、搭乗者の情報、座席や受託手荷物の設定、決済という流れになります。

ピーチ予約画面3

支払いはクレジットカード、コンビニ払い、ATM、ピーチポイントから選べます。

めでたく予約が完了すると、メールで「予約内容のお知らせ」というメールが飛んできますので。

ピーチ予約メール

家から一歩も出ずに航空券の予約ができるなんて楽チンですよね。

このメールで届いた予約番号か2次元バーコードが空港でのチェックイン時に必要となります。

空港でのチェックイン

ここでは関西空港でのチェックイン手順を紹介します。

Peach(ピーチ)は関西空港第2ターミナルでのチェックイン、搭乗となります。

関空にはチェックイン機がありますので、これでチェックインします。

チェックイン機

さきほどのメールに記載されている2次元バーコードを読ませるか予約番号を入力します。

チェックイン機2

すると搭乗券が下の機械から発券されます。

自動化、機械化が進んでいて、人件費を可能な限り削っているという印象です。

チェックイン機3

このチェックイン機があるエリアには店などはあまりないのですが、それでもショップやカフェがあったりと最低限時間を潰せる用意はされています。

免税店です。

ショップ

店内はそこそこ広く、お土産も色々と置いてありました。

カフェもあります。

カフェ

受託手荷物を預けるところもPeach(ピーチ)専用のためか、それほど混在していませんでした。

荷物を預ける

出発ロビー

保安検査場を抜けると、なかなか広い空間となっています。

以前はあまり広くなかったのですが、拡張したようですね。

ショップも飲食や土産物など色々ありますし、椅子の数もかなり増えたと思います。

Peach(ピーチ)ショップもあります。

ピーチショップ

あまり興味がないので、どんなものが売っているかは詳しくわかりませんが・・・。

レストランもいくつかあり、そこそこ賑わっていました。

レストラン

出発ロビーです。

待合スペース

なぜか、がらがら・・・。

しかし、こっちのエリアは混雑していました。

みんな日向が嫌なのでしょうか。

11月だったので、それほど暑くはなかったですけどね。

マッサージチェアなんかもあります。

マッサージチェア

有料のためか、使っている人はまったく見ませんでしたが・・・。

いよいよ飛行機に乗り込みます。

飛行機

実際に乗ってみて

機内の様子です。

機内

Peach(ピーチ)の機体は比較的新しいものが多いため、くたびれ感は全然ないです。

シートはこんな感じです。

シート

身長172センチほどの私が深く腰掛けた状態です。

シート2

LCCのシートは狭いと思われてる方も多いかもしれませんが、普通の体格の人であれば、JALやANAのエコノミーと体感差はそれほどないように思います。

JALやANAのエコノミークラスのシートピッチは約79センチで、それに対してピーチは約74センチ。

その差4センチは鈍感な私にとって誤差レベルですね。

狭いといえば狭いですが、エコノミークラスはすべて狭いというのが率直なところ。

国内線の1〜2時間であれば、なんてことはないです。

椅子は硬めで、腰痛持ちの自分にとっては好感が持てます。

機内サービス

何もありません(笑

潔く徹底したコストカットの上に、安価な価格設定が実現されていますので良いと思います。

もちろんフード、ドリンク関係は有料で用意されています。

フード

弁当関連が900円。

味にもよりますが、航空券の値段を考えたら高くありませんよね。

しかし、関空から宮崎空港の場合などは実質の飛行時間は1時間前後です。

なので、乗ってウトウトしていたら着陸準備のアナウンスが流れるといった感じですので、落ち着いて食事するといった雰囲気ではないですね。

ドリンク類も充実しています。

ドリンク

大阪ならではの商品も。

さすが関西を拠点とするLCC、商売上手ですな。

で、あっという間に宮崎空港です。

私は飛行機に乗ると急激な眠気が襲ってくるため、飛んだと思ったら「間もなく当機は着陸します」的なアナウンスに起こされ、慌てて降りる準備をするタイプです(笑

宮崎空港に降り立ちました。

宮崎空港

今回私が利用したPeach(ピーチ)の航空券は往復の総額が5,000円程度でした。

関空までは車で行くため、ぶっちゃけ関空までのガソリン代、高速代、駐車場代の合計のほうが航空券よりも高いですよ!

電車を使っても4000円ぐらいかかりますしね。

なんでやねんという感じですが、それだけPeach(ピーチ)の安さが際立っているんでしょう。

バニラエアも「わくわくバニラ」というセールを定期的にやっていますし、今後ますますLCCから目が離せません!

バニラエアの国内線搭乗記

こちらはジェットスターの国際線です。

シェットスターの国際線搭乗記 関西空港〜台北の桃園空港

ピーチについてはこちらもどうぞ。

ピーチ航空の手荷物について知っておくべき5つのこと

-旅行

© 2023 FIRE達成のフリーランスエンジニアブログ