どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2022年9月、ついに念願かなって初上陸となった小豆島。
難しい時期ではありますが、コロナの感染対策を徹底しながら楽しんできました。
目的は美味しい食べ物、雄大な自然、釣り、ゆっくりすること。
小豆島の滞在は約2週間、そのあと訪れる香川県のさぬきも合わせると3週間の日程となります。
なので、ゆっくりのんびりと島を満喫しました。
神戸のフェリーターミナルでフェリーの乗船
小豆島は離島で橋もかかっていないため、島に渡るには船しか交通手段がありません。
今回は車も持っていきたかったため、ジャンボフェリーという会社が運営しているカーフェリーを利用しました。
出発当日、自宅のある大阪からフェリーターミナルのある神戸に向かいます。
フェリーターミナルの駐車場はコンテナを引っ張るトラックが順番待ちしており、どんどん船中に吸い込まれていきます。
車を降りて乗船券を買いにいきます。
平日ということもあり、乗船券はすんなり買えました。
車を載せるので事前予約をしておきましたが、不要だったかも。
普通乗用車は自分のも含めて3台ほどしか見なかったので(笑
「小豆島行き」という紙を渡され、車内で待機。
神戸のフェリーターミナルから小豆島を目指す
出発予定時刻が13:30だったのですが、時間ぴったりにフェリーが動き出したので正確さにびっくり(笑
こんな感じで車を停めている最中に船が動き出しました。
甲板?に出るととんでもない綺麗な景色がお出迎え!
そして明石海峡大橋が眼前に。
橋の下をくぐるのは船じゃないとできない貴重な体験でした。
景色を眺めていると小豆島出身のおっちゃんが話しかけてくれて、いろんな話を聞けました。
小豆島の漁の話、おすすめの観光スポット、島のローカルルールなど。
すごく親切な人でまだ島に上陸していないのに、島の人の親切心に触れることができました(笑
その後、フェリーの中をウロウロしたり、客室で仮眠をとったりしていたら、あっという間に小豆島が見えてきました。
所要時間は3時間20分ほど。
実際にフェリーに乗るまでは「けっこう時間かかるな」と思っていたのですが、実際乗ってみるとあっという間。
遊覧船なんかよりも全然面白い!
島生活のスタート
着いた日は夕方だったため、宿というか家に直行。
Adressという家のサブスクで予約した家に到着。
旅館というか、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家みたいな部屋でめちゃくちゃ落ち着く!
この日は近くにあったほっかほっか亭で弁当を買って、食べて、シャワーを浴びて就寝。
翌朝、まだ暗い時間に起床し、歩いて行ける釣り場に到着。
そうなんです、泊まった家は海まで歩いていける好立地。
今回の目的の一つ、釣りにうってつけの好ロケーション。
2時間ほどワームを投げましたが、成果なし。
反応は何度かあったのですが、乗ってこず。
太陽も昇ってきて、暑くなってきたので撤収しようかと持っていた矢先、当たりが!
そして上がってきたのが、安定のこの人。
そうマゴチ。
サイズが40センチぐらいの良型だったので、持ち帰ります。
煮付けにしたら、美味でした。
同じ日の夜、同じポイントで夜釣り。
朝と同じく反応はあるけど、なかなか乗ってこない。
完全に弄ばれている感じ。
そんな中、いかにもなところにワームを通すと、コツンというチヌ独特のバイト。
合わせると、突然狂ったように走り出す。
ゴンゴンと叩くような反応に一気にテンション上がりまくり。
これは逃したくないと丁寧に寄せていくと・・・。
メジャーがないので正確なところはわかりませんが、50センチいってるんじゃないか。
それにお腹もパンパンで重かった。
いやーいきなりこんな大物が釣れるとは思いませんでした。
というような形ではじまった小豆島滞在です。
寒霞渓ロープウェイに乗りそうめんを食す
釣りばかりしていてはいけないと、観光スポットにも足を運びました。
小豆島でも一二を争う景勝地の「寒霞渓」に行ってみることに。
車でロープウェイ乗り場まで行って、そこからロープウェイで頂上を目指します。
乗っている時間は5分で料金が片道1,000円なので、正直高いなと思っていました。
しかし、乗りはじめてそんな気持ちは一変。
景色がめちゃくちゃ綺麗!
これまで日本各地の景勝地をいろいろ見てきましたが、ここはトップレベルに迫力のある絶景です。
頂上についてもこれまた絶景。
小豆島がこんなに綺麗なところだとは知らなかったぞ。
すまん、小豆島。
とてつもないポテンシャルを秘めている島じゃないか。
帰りのロープウェイからも目を疑うような光景が。
帰りの5分は1分ぐらいに感じました(笑
戻ってきて、車を走らせます。
小豆島らしいものでも食べようと、そうめんを食べさせてくれる店に行きました。
食べてびっくり。
コシがあって、喉越しが爽やかすぎるぞ、これ。
これまでスーパーで買ってたそうめんは「そうめんのようなもの」であったことを知る。
氷水にずっと浸かっていても、伸びないことにも驚きました。
小豆島の海の幸を釣り食す
ちょっと大きな魚が釣りたい。
というわけで、地元の人の話を頼りに島の北側に遠征します。
狙うは青物ですが、まだ季節が早かったよう。
水温もぜんぜん下がってなさそうだし、ベイト(小魚)の姿もあまり見かけません。
まあ、それでもやってしまうのがアングラーの性(笑
早朝から出発し、3時間ほど粘りました。
結果としては、青物は空振りでしたが、素晴らしい客人を迎えることができました。
アコウ(キジハタ)さんです。
恥ずかしながら、地元の人に聞くまでなんの魚かわかりませんでした。
ただ、キジハタが高級魚であることは知っていたので、テンションアップ(笑
持って帰って、煮付けにしたら最高でした。
これまで食べた煮付けの中で一番美味かった。
とにかく臭みやクセがなくて、ふんわりとした身にうっすら甘みを感じる透明感のある味わい。
ぜひまた釣りたい。
また、先日チヌを釣ったところに朝の7時ごろふらっと出かけて、釣ったのがこちら。
タコです。
すでに茹で上がった状態ですが(笑
半分刺身にして、半分炒めました。
これも食べたことのないレベルの美味さでした。
身がプリプリでタコの風味が半端なかったです。
以前、知床で食べたタコと遜色ない感じ。
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タコのサイズが小さいので、旨味は負けている感じですが、弾力は遜色ない、むしろ勝ってるかも。
土渕(どぶち)海峡とエンジェルロードと海鮮丼
釣りばかりしているとよくないので、再び観光スポットを巡り、美味しいもの探しに出かけました。
なんでも小豆島には世界一狭い海峡があるそう。
その名も「土渕(どぶち)海峡」。
さっそく行ってみました。
「ふーん」と思いながら説明と地図を眺めていたのですが、「え!?」ってなりました。
自分が滞在している家は小豆島ではなく、正確には前島という島にあるとのこと。
世の中には知らないことがたくさんある。
土渕(どぶち)海峡周辺はちょっと変わったアーチ状になっていました。
続いて、おそらく小豆島で最も有名な観光スポットのエンジェルロードを訪れました。
エンジェルロードは干潮時にだけ渡れる道ができることで有名。
360度どこを見ても島というか、四国も含めた陸地があって不思議な風景に癒されます。
エンジェルロード近くの「味彩」という居酒屋で海鮮丼をいただきました。
これがまた美味しくてどのネタも新鮮で満足度がかなり高かったです。
地元の人の話では、小豆島近海はあまり魚が獲れないと聞いていたのですが、まったくそれを感じさせない。
もしかしたら香川方面から仕入れているのかな?
でも、海鮮丼の説明に「地魚」とあったので、どっちなんだと多少混乱。
いずれにしても、うまい海の幸が食べれて小豆島のイメージがさらにアップしました。
というわけで、実はまだ小豆島にいながらこの記事を書いているのですが、この島、非常に気に入りました。
小豆島の次に香川のさぬきを訪れたのですが、それについてはこちら。
香川の旅行(滞在)記【2022年9月】〜グルメと自然と釣りと癒し
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