どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2021年8月、ずっと再訪を待ち望んでいた釧路・知床へと再上陸。
難しい時期ではありましたが、コロナの感染対策徹底しながら楽しんできました。
目的としては雄大な自然と現地のグルメを食べまくること。
北海道旅行の下調べや、旅行気分を楽しんでいただければ幸いです。
本記事はその2日目となります。
1日目はこちら。
【2021年8月】釧路・知床のグルメ旅行記4日間の1日目
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摩周湖を目指す
前日に食べた鳥善(とりよし)のザンギがあまりに美味かったので、こっそり残していました。
それを電子レンジで温め、朝ごはんに。
翌日でも美味い、本当に美味い。
近所にあったら週一で通いたい。
ホテルをチェックアウトして、出発です。
本日の最終目的地は知床ですが、まずは摩周湖に寄ります。
車を1時間ちょっと走らせると、目的地に到着。
やばい、めちゃくちゃ綺麗・・・。
前回訪れたのは秋で今回は夏。
緑や空の色がまったく別物。
山肌が草原のように鮮やかな緑で覆われています。
摩周湖は本当に唯一無二。
これに似た景色を知らない。
そして、逆側も眺望がとんでもないことになっています。
景色をひととおり楽しんだあと、前回も食べたメロンをいただきました。
甘くてジューシー、摩周湖に来たらメロンは必須(笑
まだまだ先がありますので、再び車を走らせます。
1時間半ほどで知床までやってきました。
道中、綺麗な景色だらけなんで、北海道のドライブは本当に飽きないんですよね。
1時間半もあっという間。
知床にある「くまのや」の海鮮丼
ちょうど昼どきなので、ご飯をいただくことに。
昼は今回の目的の一つ、絶対食べたかったくまのやさんの海鮮丼。
初日、釧ちゃん食堂の海鮮丼を食べ損ねたので、仕事などでは決して見せない高いモチベーションで来店(笑
注文するものはもう決まっている。
席に着くなり「海鮮丼をお願いします」と定員さんに詰め寄る。
しばらくしてやってきた待ちに待った海鮮丼に飛びつくと、やっぱり美味かった。
イクラ、ホタテ、タコ、サーモン、アブラカレイ、すべてこれまで食べた最高クラス。
特にホタテ。
これまで臭みのないホタテは食べたことあるけど、ここのホタテは臭みゼロどころか、体感でマイナス(笑
清々しささえ感じる透明感のある味わい。
食べれてよかった。
斜里にあるくまのやの海鮮丼を食して知床の海の底力を感じる
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知床五湖の本気
腹が満たされてすっかり落ち着きました。
しかし、これから本日のメインイベント知床五湖です。
天気も上々、体調も万全。
車を走らせ、程なく知床五湖の駐車場にやってきました。
入場券的なものを買い、注意事項などのレクチャーを10分ほど受けます。
前回は任意だったのですが、必須に変わったようですね。
入場制限区域に一歩立ち入ると・・・
緑が鮮やかで、匂いも変わります。
一つ目の湖が見えてきました。
「夏の知床五湖は綺麗だろうな〜」
と期待して来ましたが、想像以上の美しさ。
湖面に知床連山が映り、鏡のよう。
さらに進むと四湖。
どんどん進みます。
空の色がやばい。
獣道を抜け、遊歩道にたどり着きました。
空も山も湖も全部綺麗。
一度来ているはずなのに、日本にこんなに美しい場所があるのかと感動しっぱなし!
下の2枚の写真、偶然同じような角度で撮影したものですが、撮影カメラ(iPhone8)は同じです。
上が8月で下が10月。
前回来たときも「なんて場所なんだ」と圧倒されたんですが、1年で一番良い時期に訪れて、知床五湖の本気を思い知らされました。
この景色は日本のものじゃない。
でもここは紛れもなく日本。
沖縄の宮古島もそうですが、パスポートなしでここに来れることがどれだけ素晴らしいことか!
日本には素晴らしい自然が至るところにある。
周ったコースは90分が所要時間だったのですが、2時間以上かかってしまいました。
おそらく90分というのも歩くの遅い人基準なので、相当ゆっくり周ったと思われます。
ここに来ると完全に時間感覚が狂う。
知床峠とフレペの滝
知床五湖を堪能し、もう一つの目的地、知床峠を目指します。
車で15分ぐらいの場所にあるので気軽に行けるのですが、ここはある意味難易度が高いスポット。
というのも、天気が悪い可能性が高いんですよね。
前回もそうだったのですが、下界は晴れていても、ここに来ると状況が一変します。
今回はどうかな〜と心配しながら向かったのですが、案の定でした。
はい、雲。
360度、真っ白です(笑
天気が良ければ国後島なんかの北方領土が見えるんですけどね。
前回は少し羅臼岳を見ることができたんですが、今回はまったく何も見えず。
まあ、天気ばかりは仕方ないので、下界に戻ります。
時間が余ったので、フレペの滝に立ち寄りました。
さっきまでの白一色の世界から、雲ひとつない晴天にワープ(笑
20分ぐらいでこの変わりようなので、これはこれで面白い。
ここは地味なスポットなんですが、自分的にはかなりお気に入りの場所。
途中、シカに遭遇したりとなかなか楽しめるんですよね。
もちろん、フレペの滝自体もなかなかダイナミックな景色を見せてくれます。
陽が傾いてきましたので、知床にさよならを告げ、今夜の宿泊先がある清里町に向かいます。
宿には簡易なお風呂しかないため、途中温泉に立ち寄りました。
今夜のお宿はこちら。
ロッジ「風景画」です。
せっかく知床に来たんだからただのホテルや旅館だと面白くないと思い、ロッジに泊まってみることに。
結果的にはこれが大正解で、めちゃくちゃ良い体験ができました。
泊まったのは離れだったのですが、部屋から斜里岳が一望できます。
まさに宿の名前、「風景画」そのもの。
ロッジのご主人が面白い人で、釣りを中心にいろんな話を聞くことができました。
料理もかなり高レベルで、ご主人が釣ったカラフトマス、阿寒ポーク、地元の野菜といった素材の味を存分に楽しめるものでした。
さらに夜になると宿からちょっと歩いたところの星空がとんでもなく綺麗というおまけ付き。
短い滞在時間ではありましたが、ここにして本当によかった。
風景画について詳しくはこちら。
【宿泊記】ロッジ 風景画に泊まってみたら人生の宝物が手に入った
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3日目に続く。
【2021年8月】釧路・知床のグルメ旅行記4日間の3~4日目
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