どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2020年10月の奄美大島。
目的は釣り&島の友だちに会いにいく。
前回の奄美大島から2ヶ月弱、まだまだ魚の活性が高そうな時期に再訪しました。
大人の夏休み奄美大島の釣り旅行記【2020年8月】
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前回は3日間だったのですが、ちょっとバタバタだったので、今回は4日間にしました。
出発前の恒例イベント
今回も前回同様、出発前に恒例のイベントがやってきました。
はい、台風です!!
出発1週間ほど前に台風が発生し、このままいくと出発当日に奄美大島に直撃してしまう・・・。
3日前ぐらいになって、どう考えても飛行機が欠航しそうなのでホテルをキャンセルしました。
すると前日の便が欠航し、出発当日の便は普通に飛びました。
慌てて飛行機の離陸数時間前にホテルを再度予約。
なんでやねんと思いつつ、まあ行けてよかったと気を取りなおします。
奄美大島の釣り旅行記【2020年10月】の1日目
出発当日。
飛行機の運行状況をネットでチェックしながら、関西国際空港へと向かいます。
台風の影響かコロナのせいか、空港内はがらがら。
まだ安心はできん・・・と思ってたけど、定刻どおりに離陸。
本当に最近は毎回ぎり飛んでいる感じがする。
台風シーズンはリスクあるなぁ。
わかってるんだけど、この時期は釣りのベストシーズンでもあるので、やむなし。
飛行機の中ではノイズキャンセリングイヤホンで爆睡。
これ、マジで優れもの。
【WF-1000XM3 レビュー】外出時の音楽体験を変えるノイズキャンセリング
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1時間ちょっとのフライトであっという間に奄美大島に到着。
空港を出たら、季節はまだ夏。
レンタカーを借りて、いつものポイントへ向かいます。
ちなみに奄美に着くまでは上下長袖でしたが、レンタカーに乗る前に上は半袖Tシャツ、下はハーフパンツに着替えました。
だって、真夏の暑さだろ、これ!
日陰に入るとまだましですが、日中の日向は紫外線が強くてガッツリ日焼けしますね。
いつものポイントに到着すると、さっそく釣り開始。
何度かワームを投げてみますが、反応は薄い。
と思っていたら、ヒット。
オニヒラ?ロウニン?分かりませんが、手のひらサイズ。
続いてヒット。
ちょっとサイズアップ。
暗くなってもライトを使って粘ったのですが、その後はバイトはあるがのらず・・・。
ガサガサ音がするので何かと思って見たら、ヤシガニ?
色鮮やかで、これが自然の色っていうのが本当に不思議。
向こうからしたらライトで照らされ迷惑以外の何物でもないので、そそくさと逃げていきました(笑
けっこう粘った初日ですが、釣果はいまいちで納竿。
ホテルにチェックイン。
かなり遅い時間&疲労困憊だったため、近くのスーパーでお刺身を買って晩ご飯に。
上がクロマツ、下がキハダマグロ。
このクロマツ、おそらくはじめて食べたんですが、すごく美味かった。
鯛のような甘みがあって、身はねっとりとしていて、ほろりと崩れます。
でも、クロマツってなんだ!?
キハダも生マグロで新鮮。
両方奄美の近海でとれた魚で、初日から海の恵みを堪能しました。
奄美大島の釣り旅行記【2020年10月】の2日目
本番ということで、5時台に起床&出発。
宇検村の現場に到着。
台風直後ということで濁りを期待してたんですが、めっちゃ透き通ってるし・・・。
しかも風もなくてまるで穏やかな湖面のような河口付近。
こればかりは運なので、この状況でもなんとか釣果をあげるしかない。
ひたすらワームをキャスト。
で、ヒットしたのがこれ。
またお前かい!
元気があって引くので楽しんだけど、やっぱり本命に会いたい。
その願いが叶ったのか、しばらくして心当たりのある手応えがロッドに伝わってくる。
きたきた、これこれ。
パワフルなバトルをしばし楽しみました。
気を良くして、さらに移動しながらあたりを探っていきます。
すると、またしてもヒット。
これだけ水面が穏やかでも魚の活性はそんなに悪くない、さすが宇検村。
場所を移動。
釣れそうな雰囲気がぷんぷんするし、チヌも何匹が見えてるし。
でも見えているやつらは一目散に逃げていって、ちょっと無理っぽい。
それでも何度かキャストしてると、グググっと強い引き。
かなり元気でめちゃくちゃ面白い、でもなんかチヌとは違って重い感じがする。
ん?どなたですか?
丸々太ってて、なかなかのパワーでした。
この写真を地元の人に見せたんですが、なんの魚かは結局わかりませんでした。
ワームを半分食いちぎられてましたね。
さらに場所を変えて、ワーム投げます。
相変わらず、底が見えるぐらいの状況なので気を使うな〜。
人影に気づくと、チヌはさ〜と逃げていくし。
気配をできるだけ消して、ひたすらワームをキャスト。
すると、ヒット。
はじめは小さなあたり。
なのでたいしたことないサイズかなと思っていたら、急にガツンという衝撃とともにラインが出ていきます。
油断してたので、完全に後手に回ってしまいちょっと焦る。
が、なんとか粘ってゲット。
手メジャーなのでおおよそですが、45センチほどの自己新記録!
やりとりしているときは無我夢中でしたが、マジでたのしい!
これ以上楽しいことはこの世にはない!(いや、ある)
障害物が周りにあったので、ラインが完全に終わってました。
この戦いで完全に体力を使い果たしたので、あとはのんびりと景色を眺めたりして、2日目終了。
奄美大島の釣り旅行記【2020年10月】の3日目
3日目はちょっと余裕出てきたので、遅い出発です。
しかし、出鼻を挫かれる。
朝&昼ごはんを買おうとコンビニに行くと、棚がスカスカ。
おそらく台風の影響なんだろう。
仕方なくいつも利用している24時間スーパーに戻って、食糧調達。
なぜかこの店はいつも食料が揃っている。
はじめてのポイントに到着。
めちゃめちゃ景色が綺麗!
天気も雲ひとつない晴天なので、川と山と空のコントラストが素晴らしい。
しかし、水面はまるで鏡のように穏やかで、水もめちゃめちゃ綺麗なのでまったく釣れる気がしない(笑
一応何度かワームをとおしてみるけど、まったく無反応。
ワーム自体自分からも丸見えだし・・・。
たまにチヌが見えるので、ポイントとしては悪くないんだと思う。
さらに川を下って、海に出る。
これまた最高の景色。
砂浜で何度かワームをキャストすると、突然のバイト。
なかなか走る、しかも頭を振ってる?
これはチヌじゃないなと思っていたら、案の定。
本命じゃなかったけど、かなり楽しめた。
おそらく40センチぐらいはあったんじゃないだろうか。
再び、河口付近に戻ってみる。
まあまあ水深があって、チヌの姿も確認。
これはいけるんじゃないかとワームをとおす。
が、反応はまったくなし。
いや、絶対ここは釣れると粘っていると、突然の強烈なバイト。
しばしの格闘の末、無事ゲット。
思っていたよりサイズは小さかったけど、かなりパワフルだったので満足。
ここで納竿し、一度ホテルにもどって休憩。
現地の友だちと飲みにいき、いろいろどうでもよくなる(笑
奄美大島の釣り旅行記【2020年10月】の4日目
最終日。
やはり4日間だと余裕があっていい。
午前中、ワームを投げてみたけどこれといった釣果なし。
昼ごはんに地元で人気の店で海鮮丼をいただく。
どのネタも新鮮で美味い!
ご飯を食べているとすっかりまったりモードになってしまい、海岸線をドライブすることに。
天気もいいし。
10月だというのに真夏のような雰囲気、そして海の色。
写真だとわかりづらいですが、本当に海の色がめちゃくちゃ綺麗。
砂浜にブランコ。
いく先々で海の色が違っていて、まったく飽きない。
完全に観光客モードになってしまい、このままではいかんとワームを投げます。
しかし、小魚が何匹か釣れるだけで目立った釣果なし。
挙げ句の果てにはめっちゃ怒られるし・・・。
満足し、欲がなくなると露骨に釣果が悪くなる。
最近は最後まで気の抜けない状況ばかりだったので、この余裕を楽しんで飛行機の時間を待ちました。
帰りは定刻どおりに飛行機が飛び、大阪に無事戻りました。
今回も奄美は最高の時間をプレゼントしてくれました!