どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
ちょっと大きめのサイズの魚を相手にも負けないパワーで、それでいて価格は1万円以下。
そんな我儘を叶えてくれるリールを探していたところ、ダイワの「レガリスLT3000-CXH」というリールにたどり着きました。
Amazonでポチったのですが、8,000円弱で購入しました。
「レガリスLT3000-CXH」の基本スペックや、特徴、実際に使ってみての評価をお届けしますので、参考にどうぞ。
レガリスLT3000-CXHの基本スペック
「レガリスLT3000-CXH」の基本スペックは以下となっています。
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):93
- ギア比:6.2
- 自重(g):220
- 最大ドラグ力(kg):10
- 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):8-150、10-120、12-100
- 標準巻糸量 ブレイド(号-m):1-200、1.2-190、1.5-170
- ベアリング(ボール/ローラー):5/1
- ハンドル長(mm):55
- ノブタイプ:T
それぞれの数値に対する使ってみての評価はのちほど。
製品名についている「LT」はLIGHT TOUGHの略だそうで、軽量化へのこだわりとギヤやボディといった角部をタフなものへと進化させるという新基準とのこと。
「レガリスLT3000-CXH」の特徴としては、低価格、3000番なのにコンパクト、そして軽量、なのにパワーがある。
文字で書くとまるで夢のようなリール(笑
ちょっと残念なのがベアリングが少なめという点。
これについては価格のことを考えたら、文句は言えません・・・。
レガリスLT3000-CXHの外観
「レガリスLT3000-CXH」の外観です。
8,000円弱とは思えない質感。
高級感とまではいかないですが、実際に見て、手にするときちんとしたリールという印象。
数千円で買える最安リールとは雲泥の差。
スプール周りもそれなりの質感を持っていて、チープさは感じません。
ハンドル周りも悪くない。
全体的にかっこいいリールで、ダイワの企業努力を十二分に感じさせてくれます。
あとはデザイン面での耐久性ですね。
レガリスLT3000-CXHを使ってみての評価
実際に「レガリスLT3000-CXH」を使ってみての評価です。
「レガリスLT3000-CXH」のサイズ感が良い
まず第一にすごく気に入っているところが、コンパクトで軽いという点!
3000番台なのに220gしかありません。
そして、手に持ったときの収まり感が非常に良いというか、長時間使っても疲労が少ないです
逆にこのサイズ感がショアジョギングロッドなどと組み合わせると少しアンバランスになったりします。
結局のところ、釣りの道具ってバランスさえよければよほどの安物でなければ快適に釣りができます。
逆にいうと、お高いものでもバランスが悪いと台無しなので、そのあたりがポイントですよね。
「レガリスLT3000-CXH」の巻き心地
私がそれほど気にしない性格というのがあるのかもしれませんが、非常にスムーズです。
ハイギア仕様なので多少は重いですが、これはそういう性格のリールだと思います。
「レガリスLT3000-CXH」のパワー
「レガリスLT3000-CXH」を使って50cm前後のデカチヌがかかったときも、当然パワー負けはせず、安定感のあるやりとりが楽しめました。
むしろ、この倍の値段はするアルテグラなんかと比べても遜色がない安定感です。
もっとでかいサイズがかかると違うのかもしれませんが、70cmのシーバスでもまったく問題なかったですね。
まとめ:「レガリスLT3000-CXH」の総合評価は!?
価格が8,000円弱であることを考えたら、パーフェクトな出来じゃないでしょうか。
以前、知り合いと釣りに行くために数千円の安物リールを買ったのですが、その日にほぼ使い物にならなくなった苦い記憶があります。
それと比べて数千円の違いで、これほど品質の高いリールを製造できるダイワというメーカーにリスペクトしかありません。
ネットでこのリールのことを調べると、皆さんいろいろとカスタマイズして楽しまれているようです。
そういう奥深さもこのリールにはあるようですが、私のような面倒くさがり屋にも優しいリールです。
買ってそのまま使っても、まったく問題なく快適に使えますので。
少し本格的な釣りがしてみたい、大きな魚を釣ってみたいけどそれほど費用は掛けたくない。
そういった人には最適なリールだと思います。