どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
私は仕事、プライベートで年に何度か海外に行くのですが、海外の滞在費をどう抑えるかは頭の痛い問題です。
一度の出張や旅行で少なくない費用がかかりますしね。
そして、滞在費の中でも多くを占めるのは宿泊代であり、私の場合は仕事であってもすべて実費であることも珍しくありません。
フリーランスのため、その辺りの諸経費はすべて報酬に含まれていますので。
そうなると、できるだけ費用を抑えたくなるというのが人情で、日々、海外ホテルに安く泊まれるよう涙ぐましい努力をしています(笑
「海外のホテルにもっと安く泊まりたい」
と、誰しもそう思うんじゃないでしょうか。
ちょっとした知識が工夫があれば、そう難しいことではありません。
旅行比較サイトだけでは不充分
海外のホテルを予約する場合、あなたはどのような手段を利用していますか?
昔は直接、旅行代理店に行って予約するというのが定番だったと思います。
しかし、現在ではネットで簡単に予約できます。
その際に便利なのが旅行比較サイトです。
旅行比較サイトは最近では多くの人が利用しているんじゃないでしょうか。
有名どころでいうと、「トリバゴ(Trivago)」や「トラベルコ」です。
利用したことがなくても、聞いたことぐらいはあるかと。
ホテルを探す際にまずこういった比較サイトで検索するのはよくあることだと思いますが、これだけでは不充分です。
それはなぜか。
まず、比較サイトでも得意不得意があって常にすべてをカバーしているわけではないからです。
たとえば、トリバゴ(Trivago)で●月●日の台湾のホテルの空室を検索したとします。
その際にJTBの取り扱っているホテルの中に、あるホテルが結果に表示されませんでした。
ところがJTBの公式サイトではそのホテルが検索結果に出てくるというわけです。
金額に関しても、トリバゴ(Trivago)とトラベルコ、エアトリで検索した結果が違うということもあります。
また、ある予約サイトでは空室がなく、別の予約サイトでは空室が見つかるということもありえます。
なので、少々面倒でもいくつかのサイトで探してみることをおすすめします。
ホテル予約サイトについてこちら。
土日の予約は避けるべき
100%そうとは断言できませんが、土日の予約はできるだけ避けたほうがいいでしょう。
理由は単純で、料金が高めに設定される傾向にあるからです。
海外ホテルの料金は常に変動しています。
ホテルや予約サイト側が早く部屋を埋めたい状況であれば、料金はディスカウントされますし、満室に近くなると強気の設定となります。
そして、料金の変動は曜日によっても変わるんです。
もうお気づきかもしれませんが、土日は休みの人が多く、購買意欲も高くなります。
なので、少々料金を高く設定しても売れるというわけです。
逆に火曜、水曜は閑散期なので料金がディスカウントされやすい傾向にあります。
これは絶対ではありませんが、気に留めておいて損はないでしょう。
ホテル選びは土日でも構いませんが、実際に予約するのは平日がおすすめなんです。
宿泊先の選択肢は多いほどよい
宿泊先を限定してしまうのは、お得にホテルに泊まるという点においてはデメリットしかありません。
いくつか候補をあげて、最も条件の良いホテルを予約すべきです。
上でも書きましたが、ホテルの料金は常に変動します。
実際にあったことですが、1泊13,000円のホテルが翌週には11,000円になっていたことがあります。
この時は4泊したので、8,000円の差額です。
これ、まったく同じ商品なのにこれだけ違うとでかくないですか?
はじめから一つのホテルに絞ってしまうと、「空室わずか!」なんていわれ焦ってしまいます。
でも、選択肢がいくつかあれば、ゆっくりよい条件が出てくるのを待てますので。
ホテル選びにおいて、選択肢が多ければ多いに越したことはありません。
予約のタイミングはいつがよい?
ホテルを予約する場合、できるだけ早くがいいのか。
それとも直前がいいのか。
これに関しては一概には言えません。
何ヶ月も前に予約するのが最安値の場合もありますし、直前にバーゲンプライスってこともあります。
これは憶測ですが、オフシーズンは部屋が埋まりにくく早く予約を取りたいため、早めの行動が吉と出やすいです。
直前に料金が安くなるパターンは正直、なぜそうなるのか理由は不明。
まあ、単純に売上ノルマの関係じゃないかと思っています。
決算期に車の値引きの幅が大きくなるのと同じかと。
ただ、モノはいつか売れる可能性がありますが、部屋の場合は時間との勝負ですので、直前で大幅値引きということがあり得ます。
ホテルにこだわりがないのであれば、直前の値下げを狙うのもありじゃないでしょうか。
その場合、宿泊先がないという最悪の状況を避けるために選択肢はできるだけ持っておくべきかと。
このあと詳しく説明しますが、直前までキャンセル料無料のホテルを抑えておくという手もあります。
ひとまずキャンセル料無料の予約をしておく
最後はちょっとした裏技です。
人気の都市で人気のホテルだと、予約があっという間に埋まってしまうことも珍しくありません。
なので、まずはキャンセル料が無料の予約を入れます。
その上で、候補のホテルの料金が安くなるのを待つというわけです。
これは中級テクニックなので、ネットでのホテル予約に慣れてない人は注意が必要です。
キャンセルポリシーをきちんと理解した上でやらなければなりませんので。
やるなら自己責任でお願いします(笑
また、あまり頻繁にやると予約サイトやホテルにも迷惑がかかりますので、ここぞというときに使いましょう。
まとめ:情報強者になってお得にホテルを予約しよう
現実世界でもそうですが、ネットの世界ではより「情報」というものが重要になってきます。
上にあげたようなことも知っているのと知らないのでは、宿泊費に差が出てきますので。
また、宿泊費だけではなく、海外旅行費の多くを占める航空券に関しても同じことが言えます。
私の好きな台湾に関してはこちら。