ライフハック

現役ITエンジニアが実践中のネットバンキングやクレジットカードのリスク対策

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

ネット上で振り込みをしたり、クレジットカードで買い物をしたり、便利な世の中になりました。

でもその分、不正に口座からお金を引き落とされたり、クレジットカードを勝手に使われたり・・・。

考えただけでもゾッとします。

これらのリスクを考え、ネットで振り込みをしたり、クレジットカードを使わないようにしている人も少なくないかと。

ただ、それってめちゃめちゃ損しています

80歳のおじいちゃんならいざ知らず、あなたが現役世代なら考えたほうがいいです。

この先、ずっと不便なままで過ごすのか。

100%安全なんてあり得ないですが、よほどのことがない限りは大丈夫。

99%安全な状態で、ネットで振り込みをしたり、クレジットカードが使えたら嬉しくないですか?

まるで怪しいショッピングサイトみたいですが、真面目にネットの決済に対する不安を取り除く実践的な方法について書いてみました。

リスクの正体を知ろう

私はフリーランスでITエンジニアをやっているのですが、みんなよくわからないものを怖いといいます。

ウイルスが怖い、偽サイトが怖い、フィッシング詐欺が怖い。

これらは複雑巧妙に人を騙しますが、目的は二つしかありません。

お金と情報です。

「どのように」がわからなくとも目的がわかれば対処はそれほど難しくはありません。

基本的なこと

まずは基本的なリスクへの対処法を書いておきます。

ある程度リテラシーがある人は飛ばしてください。

・心当たりのないメールは開かない
・メールの中にあるリンクを無闇にクリックしない
・知らない電話番号からの電話には出ない(重要な用事があるなら何度もかけてきます)
・SNSで知らない人から連絡が来た場合は最新の注意(リンクなどは無闇にクリックしない)

当たり前すぎるものばかりですが、これらが守られないとこれから説明していくリスク対処法の威力も半減です。

現役ITエンジニアが実践しているネットを便利に使うためのリスクへの対処法

ここからは実際に私が実践しているリスクへの対処法です。

と、その前に私がネットでどのようなことをしているかあげておきます。

・ネットバンキングでの振り込み
・航空券の予約(クレジット決済)
・ホテルの予約(クレジット決済)
・Amazon、ヤフーショッピング、楽天などで買い物(クレジット決済)
・金融商品(株、投資信託、外貨、ETF)取引

特別なことはしておらず、ネットを活用している人ならよくやっていることかと。

逆にいうと、みんなよくやっているから犯罪者もそこを狙ってきます。

決済に使用するデバイスに注意する

ネットの振り込みやクレジットカード決済に使用するデバイスには注意する必要があります。

具体的にはWindowsパソコンやAndroidスマホは避けたほうがリスクが減ります。

お金目的の犯罪者はできるだけ利用者の多いデバイスをターゲットにします。

理由は単純で効率がいいからです。

さらにできるだけセキュリティの甘いデバイスを狙います。

つまり、WindowsとAndroidとなります。

逆に決済におすすめのデバイスはMacやiPhoneです。

これはあくまで確率の話であり、Androidを使っているから危険、iPhoneだから絶対安全というわけではありません。

しかし、Androidのアプリを公開するのに、ほぼ審査はありません。

iPhoneは厳格な審査があります。

私は両方のアプリを公開したことがあるのですが、Androidは野放し状態。

いわば、歌舞伎町。

iPhoneはディズニー。

そして、Windowsのシェアは8割以上、Macは2割以下。

もしあなたがお金目的でウイルスを送るなら、どちらが効率的でしょう。

決済専用のデバイスを用意する

ネットで振込やクレジットカードの決済をするなら、専用のデバイスを用意するのが効果的です。

これは少しコストがかかってしまうので万人にはおすすめできませんが、それでも強力なセキュリティ対策になります。

日々使っているデバイスはメール、SNS、ネットサーフィン、その他もろもろのアプリを使っているかと。

そうなると、何が原因でウイルスやフィッシング詐欺といったリスクに遭遇してしまうかわかりません。

当たり前の話ですが、何もしなければウイルスが勝手に入ってくることは100%ないのです。

逆に何かすればするほどリスクが高まっていきます。

なので、ネットに振り込みしたり、ホテルの予約をしたり、ネットショッピングをする専用のデバイスがあれば、リスクから隔離さえるというわけです。

おすすめはiPadやihone、iPod touchです。

中古で充分です。

使う前に完全にデバイスをリセットすれば、問題ありません。

リセットのやり方は「iPhone リセット」でググればすぐに出てきますし、簡単にできます。

一番のおすすめはiPadです。

スペックもそこそこあり、画面が大きいですので、ショッピングなどで使い勝手がいいです。

Proは高いので、無印のiPadがいいと思います。

ネットバンキングはセキュリティ性の高いものにする

最近はメガバングも含め、地銀も普通にネットバンキングを利用できます。

しかし、これらの中にはセキュリティの甘いものもあり、注意が必要です。

私が利用しているネットバンキングはジャパンネット銀行です。

振込といったお金が動く際にはワンタイムパスワードを入力するようになっていますので、まず第三者がこれを不正に利用することはできません。

どういった仕組みかというと、トークンと呼ばれるキーホルダー方式のデジタルキーを発行しており、トークンのディスプレイに表示されているワンタイムパスワードを入力しないと取引ができないようになっています。

そして、このパスワードは1分ごとに切り替わるので、事実上トークンを持っている人しか取引ができないというわけです。

ただ、このワンタイムパスワードという仕組みも完璧というわけではなく、デバイスがウイルスに感染していると「振込先が書き換えられる」といったリスクもゼロではないです。

なので、ウイルスに感染しにくいデバイスを選ぶ、または決済専用のデバイスを用意するというのは有効なセキュリティ対策です。

また、ネットバンキングにアクセスする際には、お気に入りにURLを登録し、そこからアクセスします。

それ以外、メールやネット上のリンクからは絶対にアクセスしてはいけません。

ジャパンネット銀行の詳細

クレジットカードの不正利用はそこまで怖がる必要なし

ネットバンキングよりも、クレジットカードの不正利用のほうが不安といった人は少なくないかと。

私ももし遭遇するとしたらクレジットカードのほうだと思っています。

ネットでクレジットカードを不正に使用するには「カード番号、名義人、有効期限、セキュリティコード」がわかれば簡単にできますので。

上に書いた決済に使用するデバイスを限定することによって、かなりリスクは抑えられると思います。

さらに、もし不正利用されても最後の砦があります。

カード会社側が60日以内の不正利用に関しては、保障してくれるんです。

気をつけないといけないのは、60日以上経過すると保証の対象外になってしまうところです。

そこで私が利用しているのは、クレジットカードでの利用があるたびにメールでお知らせしてくれるサービス。

これ、めちゃめちゃ重宝しています。

このサービスをやっているエポスカード他にも海外利用停止サービス、不正利用検知システムといったセキュリティ性抜群のカードです。

入会金、年会費も無料で1円の出費もなくここまでセキュリティ性を備えているのは驚異的。

エポスカードの詳細

まとめ:便利で99パーセント安全を目指す

私は日々、ネットで買い物や航空券やホテルの予約、株取引といったことをやっており、これらがないと生きていけません(笑

同時にこれらにはセキュリティリスクが存在します。

リスクをゼロにすることはできませんが、99パーセント安全にはできるかと。

その方法を最後におさらいしておきます。

・決済にはリスクの低いデバイスがおすすめ
・決済専用のデバイスを用意
・ネットバンキングはセキュリティ性重視
・クレジットカードはセキュリティ性の高いものを使う

以上のことを駆使し、便利で安全なネットライフを過ごしています。

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