どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
チヌ(黒鯛)をルアーで釣りたいとはじめて思ったのは3年ほど前。
それまでチヌは神経質な魚だからルアーなんかで釣れるわけがないと思い込んでいました。
完全に思考停止していたわけですが、チヌもルアーで釣れることを知り、それからはルアーでしか狙わなくなりました。
ただ、エサ釣りよりも難易度は高いと思います。
まったく釣れないときもあります。
それでも一度ルアーフィッシングの楽しさを知ってしまった身としてはやめられないんですよね。
釣り好きなら絶対やるべき。
ただし、エサ釣りと違って釣れないときの手詰まり感は相当なものです。
そこで、まずルアーでチヌを狙おうとする初心者の方向けに
「こうやったら絶対釣れる!」
という考え方、釣り方を述べていきたいと思います。
初心者目線だから役に立つ
一点断っておきたいのですが、これから書くことは初心者、または脱初心者レベルの人にしか役立たないかもしれません。
私はそれほど釣りに入れ込んでいるわけではなく、道具にもそこまでこだわりはないので。
とにかく楽しんで、できるだけ多くチヌを釣りたいと考えているだけで細かいことは二の次です。
ですので、あくまで初心者目線、実戦重視。
逆にいうと、このとおりにやったら理論は別として諦めなければ釣れる日もそう遠くないと思います!
なぜなら旅行気分で不真面目な自分でもすでに何十匹とチヌをルアーで釣りましたので。
以下は釣行記ですので、信用ならん人は読んだください(笑
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奄美大島の宇検村でルアー釣り(チニング)をやってみた結果
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チヌを釣るための道具
当たり前ですが、チヌをルアーで狙うためには道具が必要です。
はじめの頃はそんなに気にしなくていいと思います。
私ははじめは深く考えずにシマノの「ロッド ホリデーパック 20-270T」というロッドを使っていました。
いわゆるコンパクトロッドです。
釣りを真面目にやっている人からすると「ありえん!」ってグーで殴られそうですが(笑
それでもちゃんとチヌは釣れるんですよ。
ただ、このロッドはおすすめしません。
やっぱりルアーには向いていないですし、とにかく重いんですよ。
私のおすすめは「アブガルシア(Abu Garcia) クロスフィールド XRFS-734L-MB」。
これもコンパクトロッド。
コンパクトロッドはどこにでも持っていくのが楽なので重宝します。
アブガルシア XRFS-734L-MBはルアー釣りに最適なモバイルロッド
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リールはちょっとお金をかけてもいいと思います。
なぜかというと、あまりに安物だと余計なトラブルに悩まされる可能性が高まるので。
私が愛用しているのは「ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17 セオリー 2510PE-H 」。
ちょっとお値段は張りますが、その価値は充分あります。
自重が軽く、巻き心地も軽快ですので、何度もラインを巻く行為を繰り返すルアーフィッシングに最適です。
ダイワ(Daiwa) セオリー 2510PE-Hをルアー釣りで使ってみた感想
どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。 チニングが趣味になりつつある今日この頃、そろそろリールもちゃんとしたものを買おうと思うようになりました。 「リールがパワ ...
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ロッドやリールよりも重要なのはラインとリーダーです。
といっても、何も高級なものを使う必要はありません。
実績があるものを使えばいいと思います。
私がずっと使っているものを紹介しておきます。
ラインは「メジャークラフト PEライン 弾丸ブレイド 4本編み 150m」。
号数は0.8号。
リーダーは「ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン フロロショックリーダー 30m 3号(12LB)」。
この組み合わせでこれまで何十匹というチヌを釣り上げています。
まだ実績がない人は釣果のあったものを真似するのが最も近道です。
ルアーやワームの引き出しを持つ
上でロッドやリールよりも重要なのはラインとリーダーと書きましたが、それよりも重要なのはルアーやワーム。
正確にいうと、どんなルアー、ワームを選ぶかで釣果は激変します。
当たり前ですが、超基本。
まず知っておくべきなのは、万能選手はいないということです。
「このルアーを使えば必ずチヌが食ってくる」
なんていうものはこの世には存在しません。
季節、場所、潮、水中の状況によってそのとき食ってくるルアーやワームは変化します。
たとえば、小魚にまったく反応しない状況でルアーをいくら投げても可能性はほぼゼロに近いです。
そんなときでも虫を追いかけるのであれば、それ系のルアーがあれば可能性は一気に高まります。
水中で何が起こっているのかを確かめる術がありませんので、できるだけルアーやワームの引き出しを持っておくことが重要です。
といっても、私が持っている引き出しなんてたかが知れています。
ミノー系のルアー、チヌが好むワーム、メタルジグぐらいです。
さらにこれらにバリエーションを加えることによって、だいたいは対応できています。
バリエーションとはサイズや色ですね。
ワームを投げて反応しない場合に、サイズを一つ落としただけですぐに食ってくるなんてことはよくあります。
特におすすめなのが、クレイジーフラッパーとリトルスパイダーです。
どうにもならない状況でも、最悪バイトぐらいはなんとか得られるケースが多いですので。
チヌがいる場所を知る
チヌは回遊魚ではないため、どちらかというとずっと同じ場所にいます。
なので、チヌがいない場所で何万回ルアーを投げても釣れる可能性はゼロに近いです。
ではどうやってチヌがいる場所を知るのか。
私がやっている方法はこちら。
・ネットで調査
・実際に目視する
・釣り人に聞く
ネットで調査
最近はネットで釣果情報を知ることができます。
いつ、どこでチヌが釣れているのか。
これを知るだけで、釣れる可能性はぐんと上がります。
実際に目視する
チヌは驚くほど浅場にいます。
場合によっては水深30センチぐらいのところを悠然と泳いでいたりします。
なので、実際に現地に足を運んでチヌがいるかどうか目で確認するのも効果的。
ただし、丸見えだとまず釣れません(笑
釣り人に聞く
わからないことは知っている人に聞くのもありです。
ただし、しつこいのはダメです(笑
チヌをルアーで狙うなら河口
チヌは黒鯛という名前もあるほど鯛に似ています。
なので、深場にいるイメージを持っている方も少なくないのですが、上でも書いたとおり、浅場に生息しています。
私はルアーでチヌを狙う際にはほとんどが河口をフィールドとしています。
河口とは「河川が海や湖など他の水域へ注ぎ込む部分、繋がる地点」のことです。
下の場所は実績のあるところですが、普通の川に見えるかと。
ただ、ここから海までは数百メートル。
いわゆる河口ですね。
水深も30センチから深いところでも1.5メートルほどかと。
とにかくチヌは想像以上に水深の浅いところにいるというのを忘れないでください。
釣れるタイミング
チヌが釣れるタイミングですが、やはり大潮のときは可能性が高いかと。
大潮とは満潮と干潮の潮位の差が大きいことを指します。
さらに潮が激しく流れるタイミングで魚の食い気は増します。
それに、気温も大きいですね。
冬は本当に難しい。
どれだけルアーを投げてもまったく無反応なんてことも珍しくないです。
逆に夏は潮の流れによっては投げるたびに反応があるなんてこともあります。
ですので、とにかく釣りたいのであれば、夏にやりましょう。
潮が濁っているときが狙い目
これまでの経験上、大きく釣果に影響するのは潮の濁りだと思っています。
チヌは神経質な魚。
水面が穏やかだったり、透き通っているとかなり釣り人には不利な状況と言えます。
逆に潮に濁りがあると、釣り人には千載一遇のチャンスです。
前の日に雨が降ったりすると条件的には最高ですね。
よくあることなのですが、同じ場所でも潮の状態で釣果はまったく異なります。
なので、そのあたりを意識して釣行することをおすすめします。
腕なんてものはあまり関係なかったりする
ぶっちゃけ、腕ってあまり関係ないと思ってます。
ここでいう腕というのは、魚を針にかけるテクニックのことです。
私に腕がないからそう思うだけかもしれませんが、釣れていない日はみんな釣れていません(笑
それよりも、釣る場所、釣るタイミングというものを意識するほうが重要かと。
自分的には釣れる日、もっというと釣れる時間帯、もっというとタイミングにルアーを通せるかが最も重要だと思っています。
まとめ:正しいやり方と忍耐
ルアーはエサ釣りに比べて難易度が高いかもしれません。
それでも、正しいやり方と忍耐さえある程度発揮できれば必ず釣れますし、ある程度の数釣りも可能だと思います。
最後に重要事項と私のタックルをおさらいとして書いておきます。
・道具はそんなに気にする必要はなし
・ルアーやワームの引き出しを持つ
・チヌがいる場所を知るところから
・チヌをルアーで狙うなら河口
・チヌには釣れるタイミングがある
・潮が濁っているときが狙い目
・腕はそんなに関係なし
ロッドは「アブガルシア(Abu Garcia) クロスフィールド XRFS-734L-MB」。
リールは「ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17 セオリー 2510PE-H 」。
ラインは「メジャークラフト PEライン 弾丸ブレイド 4本編み 150m」。
号数は0.8号。
リーダーは「ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン フロロショックリーダー 30m 3号(12LB)」。