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iPadAir(第4世代)を買うべきか迷っている人に買った人がアドバイスしてみる

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

iPadAir(第4世代)を買っちゃいました。

発売してから1ヶ月ぐらいどうしようか迷っていたのですが、結局買いました。

で、使ってみて2週間ほどが経ち、買ってどうだったかを振り返ってみようと思います。

iPadAir(第4世代)を買うべきか迷っている人の参考になればという次第です。

それと、私はApple信者とかではなく、できればAppleとは距離を置きたい人です。

なんでもそうなんですが、特定のメーカー、製品に依存するのは消費者としてはよくない状況ですので。

常に選択肢があるのが、望ましいですしね。

そもそもなんで迷っていたのか

正直いうとそんなに迷っていなかったです(笑

ほとんど買う気でした。

ただ、数ヶ月前にHUAWEIのMatePad Proというタブレットを買っていたんですね。

このデバイスがiPadAir(第4世代)ともろかぶりしていたのです。

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デザインもディスプレイもスペックも価格も・・・。

あらゆる面でガチ競合でライバル。

これはこれで良くできたタブレットだったので、同じような物をもう一台買う必要ある?という至極当然の疑問があったわけで。

しかし、仕事でiOS関連の開発をしているということもあり

テスト機として必要だよね!

というこじつけで完全に思考停止(笑

購入に至りました。

どうしてiPadAir(第4世代)を買ったのか

iPadAir(第4世代)を買おうと思った理由は以下です。

前モデルからの大きな進化

iPadAir(第3世代)からiPadAir(第4世代)は大きな進化を遂げてます。

まずデザインが大きく変わりました。

iPadAir(第3世代)がこちら。

iPadAir(第3世代)

iPadAir(第4世代)がこちら。

iPadAir(第4世代)

ホームボタンがなくなって、オールスクリーンになっています。

もちろんCPUやメモリもアップしていて、全方位的に進化しています。

CPUが最新でiPad Proと匹敵

iPadAir(第4世代)には「A14 Bionic」という最先端のチップが搭載されています。

このチップはiPad Proに匹敵するものです。

正確にはCPU/GPUともにコア数が多いiPadProのほうが優位なのですが、普通の使用においてはほとんど違いが分からないレベル

コストパフォーマンスが優れている

正直、iPad Proは大半のユーザーにとって過剰スペック。

かといって、無印のiPadはいろいろ妥協していて面白くない(笑

iPadAir(第4世代)は(ほぼ)どこにも妥協がなくて、それでいて価格が64GBで7万を切るという製品と価格のバランスが絶妙です。

使ってすぐに現時点で最強タブレットを確信

買ったのはiPadAir(第4世代)のWifi64GBモデルです。

税込65,000円ぐらいでした。

iPadAir(第4世代)

カラーはローズゴールド。

iPadAir(第4世代)

横から見ると、本当に薄い板という感じ。

iPadAir(第4世代)

手に持つとこんな感じ。

iPadAir(第4世代)

買って1日使って、確信しました。

このデバイスを3年は使うなと。

いや、もしかしたら5年は手元においているかもしれない。

iPadAir2を5年ぐらい前に買ったときにも同じように思ったんですよね。

そして、iPadAir2はまだ現役で使っています。

用途は現時点では以下となっていますが、どんどん活用していきたいです。

・ブラウジング
・動画視聴(Youtube,アマゾンプライム)
・ネットショッピング
・MacbookProのサブディスプレイ(SideCar使用)
・ブログ執筆
・ネット会議(Teams、Zoom)
・アプリ(SNS、地図、Gmail、金融)
・iOS開発のテスト機

iPadAir(第4世代)を数週間使ってみての感想

当たり前のことを書いてしまいますが、すべての操作において軽快で快適です。

ビューアとして考えたら、完璧かと。

画面サイズが10.9インチと大きいので、どんな情報でも視認性が高いです。

世の中の人はスマホでなんでもやるみたいですが、私は無理。

ちょっと込み入った調べものや情報を読み込むときはスマホの小さい画面はストレス溜まります。

本当はみんな我慢して使ってるんですよね(笑

iPadAir(第4世代)の画面は大きく美しいのでいろいろ捗ります。

iPadAir(第4世代)の気に入っている点

iPadAir(第4世代)、めちゃめちゃ使い勝手いいよ!

なんていう感想は巷に溢れているでしょうから、ここからは私個人がiPadAir(第4世代)の気に入っている点をあげていきます。

製品寿命

上でも書きましたが、iPadAir(第4世代)には「A14 Bionic」という最先端のCPUが搭載されています。

これって現時点での使用感が良いのはもちろん、製品寿命を伸ばすことになります。

おそらく3年ぐらいは現役バリバリで使えるんじゃないでしょうか。

普通に使うレベルなら5年でも大丈夫かと。

それにオールスクリーンのディスプレイ形状も数年以内に劇的に変化するとも思えません。

デバイスそのものの形状、サイズや重量も数年は大きく進化しない可能性が高いですね。

その辺りを考えると、iPadAir(第4世代)の実質的な製品寿命は非常に高くなりそうです。

シンプルで洗練されたデザイン

iPadAir(第4世代)のデザインはシンプルですが、洗練された美しいデザインです。

もちろんProもそうなのですが、価格を考慮しなければなりません。

シンプルであるがゆえに、飽きが来ないので長く使えそうです。

それにこれは実際使ってみるとわかるのですが、デバイスの形状、重さなどがよく考えられています。

なので、使い心地がよく、スペックには現れないiPadAir(第4世代)の優れた点ですね。

意外と手で持ってもそれほど疲れない

iPadAir(第4世代)の重量は458 g。

スマホと比べものにならないぐらい重いです。

なので、片手持ちなんていう使い方は筋トレ目的意外は無理。

ただ、使っていて不思議とそれほど重さを感じないというか、458 gもあるようには思わないんですよね。

上でもちょっと触れましたが、デバイスの形状が絶妙なんだと思います。

薄さが関係しているのかも。

HUAWEIのMatePad Proを使っていると、すぐに置きたくなるんですが、iPadAir(第4世代)はそれに比べると長い時間使っていられます。

気になったので、HUAWEIのMatePad Proの重量を調べたら460g。

2グラムしか変わらん、マジか!?

と衝撃を受けました。

iPadAir(第4世代)の気になる点

逆にiPadAir(第4世代)の気になる点もあげます。

ベゼルの面積

ベゼルの面積がちょっと大きい。

他の人はそれほどでもないのかもしれませんが、自分はここが一番気になる。

ちょっと未来っぽくないというか。

少しだけiPad Proがベゼルが細いんですよね。

おそらくここでiPadAir(第4世代)とiPad Proの差別化を図ったんじゃないですかね。

普通逆だと思うんですけど(笑

Airはモデル名のとおりスタイル重視で、Proはスペック重視にして欲しい。

あと、HUAWEIのMatePad Proもかなり細め。

ロック解除がちょっと・・・

iPadAir(第4世代)のロック解除のやり方は次の二通りです。

・画面にタッチ→電源ボタンをタッチ(Touch IDorパスコード入力)
・電源ボタンを押す→電源ボタンをタッチ(Touch IDorパスコード入力)

これがちょっと面倒なんですよね。

iPhoneだとワンアクションで済みます。

iPhone8だとデバイスを手に持ち、ホームボタンにタッチするだけ。

iPhoneXだとデバイスを手に持ち、FaceIDで上にスワイプ。

iPadAir(第4世代)の場合はいずれにしてもツーアクション必要で、これが地味に面倒・・・。

デバイスを使う際に毎回やることなんで、なんとかならなかったのかと思ってしまいます。

まとめ:iPadAir(第4世代)がおすすめな人とそうでない人

最後にiPadAir(第4世代)がおすすめな人とそうでない人に分類していきます。

iPadAir(第4世代)がおすすめな人

・買ったら長く使いたいけど、iPadProは高過ぎる
・iPad(無印)は不満出そうでiPadProは高過ぎる
・デザイン重視
・コストと製品のバランス重視

iPadAir(第4世代)をおすすめできない人

・最大のコストパフォーマンスを期待
・動画編集をガンガンしたい
・タブレットのすべてにおいて満足したい

ぶっちゃけ、いろいろタブレットに求めるのであれば、iPadAir(第4世代)一択です。

iPadProは高過ぎ。

Apple的にもハイエンドなiPadProはわざと高くというブランド戦略なんでしょう。

逆にiPad(無印)は妥協点がかなりあるので、長い目で見るとそんなにおすすめできないんですよね。

本来はライバルになって欲しいAndroid勢も同価格帯はおろか、もっと上でも頼りない状況。

ということを踏まえると、タブレットで悩む余地はほとんどありません。

これ、よくないことなんですけどね。

もっと悩んでる人が多そうな「そもそもタブレットいる?」論ですが、iPadAir(第4世代)の登場で状況は少し変わったかと。

確かにちょっとお高いですが、iPadAir(第4世代)が手元にあれば、生活の質はぐんと上がる可能性大です。

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