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【レビュー】JAMJAKEの中華iPadペンはApple Pencilの代わりになりうるのか

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

先日、世間(のごく一部)で話題沸騰のiPad mini6を購入したのですが、早速その相棒を手に入れました。

いわゆるスタイラスペンというやつです。

「iPad手に入れたら絶対ペンも買っとけ!」

みたいな世の中の風潮に反発して、これまでipadを5台以上保有していたにもかかわらず、ペンは買いませんでした。

そもそも使わないし・・・。

そう思っていたんですが、いざ買ったら「けっこう便利だね!」状態(笑

そして、今回購入したのはApple純正のスタイラスペンではなく、中華の製品です。

というわけで「中華の安物ペンって使い物になるんか?」人向けの記事となっております。

Apple Pencliの価格が高すぎる

せっかくiPadmini6を手に入れたんだから、ペンも買ってみるか。

そんな私のウキウキを木っ端微塵に打ち砕くApple Pencilの価格設定。

・・・1万5,000円だと!?

たかがペンにそんなに価値があるのか。

日本人は金持ちだからひょいひょい買っちゃうのかもしれませんが、俺は思考停止したくない。

金がないわけじゃない、いやない。

たかだかペンに1万5,000円も払う金はないという意味だ。

別の方法を考えよう。

困ったときは安定のAmazon。

廉価版製品の宝庫です。

ちょっと検索しただけで、すぐに代替品が山のように出てきます(笑

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペンを購入

スタイラスペン。

いろいろあるんですが、その中でも評価が高いものをいくつかヒックアップ。

さらに絞り込み、JAMJAKEというメーカーのスタイラスペンをチョイス。

でもこのAmazonの評価、あまりあてにならない。

セカンドオピニオンとして、ネットの情報をチェック。

悪くなさそう。

サードオピニオンとして、Youtubeの情報をチェック。

悪くなさそう。

購入。

価格は2,600円ほどでした。

安い!

この価格なら使いものにならなくても、ダメージは少ない。

翌日到着。

Amazonに感謝。

安定のどこかの林檎っぽい外箱(笑

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペン

開けてみると、このようになっていました。

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペン

Amazonの商品説明によると

・直感的で、精密
・メモを取るのも、文書を書くのも、絵を描くのも、これまで以上に快適
・耐久性があり、画面を傷つけない

とのこと。

見た目は可もなく不可もなく。

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペン

ぱっと見はApple Pencilと見分けつきません。

ペン先。

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペン

充電はUSB-TypeCです。

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペン

ここが大きな違いかと。

Apple Pencil(第2世代)はiPadの右側面にある磁気コネクタに取り付けるだけで充電できます。

いっぽう、JAMJAKEのスタイラスペンはUSB-TypeCのケーブルを挿して充電することになります。

Apple信者はここが許せないと思います(笑

私にとってはどうでもいいことなので、問題なし。

2ヵ月ほど使っていますが、2~3回充電しただけです。

JAMJAKEのスタイラスペンは1時間のフル充電で10時間の使用が可能のようですが、もっと使えている印象。

まあ、そんなに使っていないのですが・・・。

JAMJAKEのスタイラスペンの使用感

肝心のJAMJAKEのスタイラスペンの使用感ですが、全然普通に使えています。

はじめに断っておきたいのが、自分はイラストを描いたりしなくて、ちょっとしたメモ、仕事の殴り書き程度でしか使用していません。

なので、本格的な使い方をするとどうなるかはわかりません。

ただ、ユーザーの大半は同じような使い方なんじゃないでしょうか。

下は実際に使っているところです。

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペン

字が汚いとかそういうところは無視してもらって、普通にサクサク書けます。

遅延や書き心地が悪いなんてこともなく、快適に使えてますね。

一番気になるのは、机の上にiPadmini6を置いて書くとガタガタなります。

でも、これは背面のカメラの出っ張りが原因のため、スタイラスペンに罪はありません。

下のように文字をかなり書く場合もスラスラと書けますので、楽です。

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペン

これまではWeb上にあるツールやスプレッドシートを利用してこういうメモを取っていました。

手書きによって、サクッとできるというメリットに気づきましたね。

一方でこれまでどおり、ツールのほうが向いている場合もありますので、場合によって使い分けをしています。

選択肢が増えたということは非常に喜ばしいこと。

あと、充電はされませんが、磁気コネクタに取り付けることは可能です。

タッチペン iPad ペン JAMJAKE スタイラスペン

そのほかの使い勝手ですが、はじめにペアリングすれば、そのあとはペンの上部を軽くタップするだけで電源のオン/オフができるので便利。

静止した状態で5分経過すると自動で電源が切れますので、いつの間にかバッテリがなくなっているという心配もいりません。

2,000円代でなかなか良くできているなと感心しました。

JAMJAKEのスタイラスペンとApple Pencilの書き心地比較

先日、仕事関係の人がApple Pencilを持っていたので、ちょっと借りてみました。

両者のペンとしての一番大きな違いは「筆圧感知」があるかどうか。

筆圧感知があると、太さや濃さを調整でき、絵を描いたりする場合には必須かと。

で、Apple Pencilで実際に書いてみたら「お、すげ〜!」となりました。

これはちょっと感動もの。

でも、自分には必要ないなと。

文字や図形程度のものしか書きませんので。

というわけで、

メモやアイデア、仕事の情報を整理する程度 → 中華ペンでも大丈夫!

完璧なペンを求めている、絵を描く → Apple Pencilにしとけ!

という結論です。

粗悪品もあるので注意ですが、Amazonはこういう掘り出しモノもあるのでなかなか重宝します。

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