投資

株式投資の取引結果と資産推移(2018年4月3日)

2018年に入って最初の取引をしたわけですが、大きい損失を出してしまいました。

というのも、去年の12月に売りから入った銘柄が想定外の動きをしたため、今の状況ではこれ以上のリスクを取れないと判断し、損切りすることとしました。

損益と資産推移

それでは今年の損益と資産推移です。

2017年12月31日   40,764,682円
2018年4月3日   37,176,612 円  -3,588,070円

昨年は利益が出ていましたので、そこからの還付を考えた場合には実質的な損失は-2,870456円ほどといったところでしょうか。

2017年のまとめはこちら。

株式投資の取引結果と資産推移(2017年12月31日)

2018年に入ってのっけからこの損失、しかもすでに1年の4分の1が経過してしまっているというのは、なかなか厳しい状況ではあります。

手詰まり感

私のこれまでの投資スタイルは決まった銘柄をひたすら買ったり売ったりの繰り返しが基本でした。

しかし、最近手詰まり感が出てきました。

というのも、取引している銘柄の株価がここ数年で一気に値上がりしてしまったんですね。

例えば、よく使っていたレンゴーは2017年の秋頃までは600円台でした。

3万株買うのに必要な資金は約1,800万です。

これなら買付余力も半分以上残せるので安心なのですが、2018年に入ってからは900円台をほぼキープしており、1,000円も視野に入っている状況です。

仮に900円で3万株買うには2,700万が必要になってきます。

もし1,000円になったら3万株買うには3,000万・・・。

1年前まで1,800万で買えたものが3,000万に値上がりです。

心理的にもかなり抵抗感がありますし、必要な資金が増えるということは相対的にリスクも高くなります。

最終的な目標

直近で大きな損失を出してしまい弱気になっているのも事実ですが、私の最終的な目標としては

「常時、利回り3%台をキープできること」です。

付け加えておくと、この利回りは税抜き後を想定しています。

これは例えば5年、10年のスパンで達成できたら成功と考えています。

2017年 11%(確定)
2018年  -5%
2019年    7%
2020年   -3%
2021年   5%

上のように利回りが推移すれば、ちょうど3%達成です。

まあ、一種の数字遊びでもありますが(笑

例えば、5,000万の資金を元手に3%では、年間利回りに換算すると150万。

資金の変動、複利の考えはここではややこしくなるので、あくまで概算です。

税抜き後ですので、毎月手取り12.5万円となります。

大都市圏だとちょっと苦しいですが、田舎の1人暮らしであればやっていけるのではないでしょうか。

私のところは二人世帯ですので、ちょっと難しいですが・・・。

いずれにしても不労所得として月10万でもあれば、経済的リスクを遠ざけることができます。

もちろん毎年プラス運用していければそれに越したことはないのですが、相場は常に変動しており、リスクは避けられません。

今回のように10年ほどボックスレンジを形成していた銘柄の株価がレンジを崩して新しい動きを見せるといった想定外のことも度々起こります。

目先で見ると今回のマイナスは手痛い損失ですが、長期的な視野で見れば、一時的な資産の目減りと捉えることもできます。

分散と長期で投資

5年、10年といった長いスパンで平均的に3%を叩き出すには、投資がギャンブルであってはいけないと思います。

リスクとリターンはトレードオフの関係ですので、そのバランスをどこで取るのかが重要かと。

そうなってくると、やはり避けて通れないのが分散、長期投資です。

これについてはまだ具体的な戦略はありませんので、勉強と実践を繰り返してスタイルを確立するしかありません。

大まかなところでいうと、株式、投資信託、債券といった投資商品も駆使してリスク分散させ、さらに株式の中でも銘柄を分散させるといった必要があるかと。

王道すぎてこんな抽象論では面白くないと思いますので、近々実践し、その様子を随時公開していきたいと思います。

2018年の目標

いきなり出鼻をくじかれた2018年ですが、利回りの平均化を目指し、損失を埋める努力をしていきます。

あまり大きく取り戻そうとしてもドツボにはまるパターンですので、目標としては損失の半分(150万ぐらい?)といったところに設定しておきます。

これだと年間では-3%ぐらいでしょうか。

2018年は上でも書いたように、投資スタイルを変えていこうと思っていますので、数字上では多くを求めないようにしていこうかと思っています。

この辺りはプロとは違って定められた期間で結果を出す必要がないので、ある意味気楽で、個人投資家のメリットですね。

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