台湾とマンゴーかき氷・・・。
これ以上の組み合わせはないでしょう(いや、けっこうある)。
暑い台湾で食べたいグルメの一つがかき氷ですが、その中でもマンゴーかき氷はこれまた格別。
日本人にとってはマンゴーは高級フルーツですが、台湾だと値段もリーズナブルで、鮮度も抜群ときています。
台湾のかき氷店も日本に進出していますが、いずれも1,000円以上はしますし、マンゴーも本場で食べるのとは・・・。
やはり安くて美味しいかき氷は本場に行って食べないと!
ということで、今回は高雄のかき氷店、芒果好忙でマンゴーかき氷を堪能してきました。
芒果好忙の場所
芒果好忙は高雄駅や繁華街の新堀江からは少し離れていますが、MRTの巨蛋(ドーム)駅が最寄りなので、そこまで行きにくい場所じゃないです。
巨蛋(ドーム)駅から芒果好忙までは、徒歩2、3分ですね。
タクシーだと、高雄駅からは10分以内で行けるかと。
芒果好忙に行ってみた
巨蛋(ドーム)駅からだと4番出口から出て、東に進むとお店が見えてきます。
カウンターで注文します。
高雄の良いところは、だいたいどこのお店に行っても、それほど混雑してないんですよね。
超有名店は行列ができている場合もありますが、台北や東京、大阪の混雑ぶりに比べたら全然マシです。
メニューはかなり種類が豊富です。
マンゴーが売りではあるみたいですが、イチゴやキウイといったものから、チョコレート系のスイーツも売っています。
さらにマンゴー、イチゴ、キウイのミックスといった夢のような黄金トリオ的なメニューもありますが・・・。
芒果聖代を堪能
注文したのがこちら。
芒果聖代(95元)です。
この圧倒的なビジュアル、これで400円以下ってどういうことでしょう!?
これでもかというくらいマンゴーをどっさり乗っけてくれています。
上に乗っているのは青リンゴのアイス。これはシャーベット状のやつですね。
横から見るとこんな感じ。
芒果聖代はいわゆるマンゴーサンデーで、マンゴーの下はアイスクリームになっています。
まるで古代遺跡のようにそびえ立つマンゴー達が圧巻です(笑
肝心のマンゴーのお味ですが、ひとたび口の中に入れると、幸せ一杯に・・・。
新鮮な生マンゴーは弾力があって、それでいて口の中でほろりととろけます。
果肉はめちゃくちゃ甘いのですが、ほどよい酸味がこれまた舌を刺激し、どうしてお前はこんなに美味しく生まれてきたんだと問い詰めたくなるレベル(笑
食べても食べても飽きがこないから不思議。
上のアイスや下のクリームと一緒に食べるからかもしれません。
芒果好忙のロケーションが最高
芒果好忙は屋根はありますが、店内と外に敷居がないです。
屋根のあるオープンカフェといったところでしょうか。
なので、当然エアコンはかかっておらず、夏場の店内はおそらく30度超えです(笑
でも、このシチュエーションがマンゴーかき氷をより美味しく食べさせてくれます。
日本は当然として、台北でもエアコンの効いた店が多く、店内も涼しいんですよね。
入店直後はいいんですが、大量のかき氷を食べていると身体が冷えてきます。
それに比べて、芒果好忙のようなオープンカフェスタイルは、食べているとちょうど良い感じになってくるという。
おそらく量が多くてもペロリといけてしまうのも、このせいだと思います。
加えて、すぐ目の前に高雄の日常が広がっており、忙しなく行き交う車やバイク、人々を見ながらのマンゴーかき氷は癒しの時間です。
まとめ
芒果好忙は高雄のかき氷の有名店である婆婆冰などに比べると、あまり情報がないみたいですね。
ですが、実力は本物。
他のものは食べたことがないのでわかりませんが、マンゴーかき氷は絶品といっても言い過ぎではないと思います。
注意点としては、生マンゴーが食べられるのは5月〜10月前後ですので、それ以外だともしかすると冷凍マンゴーになってしまうかもしれません。
マンゴーが好きで高雄に行く人は要チェックの店です。