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大手キャリアでも格安SIMでもなくワイモバイルがおすすめな理由

3ヶ月ほど前に2年間お世話になったauからワイモバイルに乗り換えたのですが、家族のau回線がちょうど更新月ということもあり、それもワイモバイルに乗り換えることにしました。

前回ワイモバイルにした際は3大キャリア以外のはじめての携帯会社だったため、しかも同時にiPhoneからAndroidに変えたため、いろいろ心配もあったのですが・・・。

結果的にはなんの問題もなかったですね。

もちろん、細かいところでは気になる点や不満はあります。

ですが、ワイモバイルに乗り換えたことでこれまで致命的な問題は出てきていませんし、今のところ平和に運用できています。

携帯キャリアを変えたときの記事はこちら。

auからワイモバイルにしてiphoneからAndroidに乗り換えてみた

料金のことを考えたら、むしろ最強の携帯回線じゃないかと思っています。その理由をこれから説明していこうかと思います。

ワイモバイルはMVNOではない

ワイモバイルは今流行りのMVNO(仮想移動体通信事業者)ではありません。

MVNOというよりも格安SIMと呼んだほうが分かりやすいかもしれません。

知っている人も多いかと思いますが、格安SIMは自社の回線を持たずにドコモやauの回線を借りてサービスを提供しています。

いっぽう、ワイモバイルは自社の回線を持っています。

なので、後で計測結果が出てきますが、4Gによる通信速度もMVNOに比べると安定していて速いというメリットがあります。

また、通話品質に関しても、ソフトバンクのネットワークを利用しているので、ソフトバンクの回線と変わりません。

ワイモバイルの回線品質

ワイモバイルの月額料金

現在、ワイモバイルはCMでおなじみのワンキュッパ割というキャンペーンをやっていて、それを適用すると1年間は1,980円で利用できます。

通話は10分まで無料で、データ通信料は2Gまでいけます。

私の場合は、仕事で電話することが多いため、オプションで24時間通話時間無制限の話し放題プランをプラス1,000円でつけています。

これが実際の請求金額です。

ワイモバイル料金7月

内訳です。

ワイモバイル料金7月内訳

通話料が少しかかっていますが、おそらくナビダイヤルだと思います。

データ通信に関しては、1Gにも満たない程度しか利用してない・・・。。

電話をしない人であれば、2,000円ちょっとです。

家族回線の料金

さらに追加した家族の回線の料金ですが、1,500円ちょっとになる予定です。

家族割が適用されますので、ここまで安くなります。これだったら格安SIMと変わらないですよね。

ワイモバイル家族割

今ならさらに家族回線を契約すると5,000円が還元されます。

まだ先月契約したばかりなので、詳細は出てきてないのですが、2回線で月々4,800円ぐらいかと。

ワイモバイル料金9月

2回線でこの料金はかなり家計に優しいですね。

ワイモバイルの使用感

まず、前提として私はこれまでau、ドコモ、ソフトバンクをそれぞれ1年以上使用したことがあり、その上での感想です。

3ヶ月ほど使用してのワイモバイルの使用感ですが

「au、ドコモ、ソフトバンクと比べてどこか違うところあります?」

っていうレベルです。

もちろん、実質ソフトバンクと同品質の回線使ってるので当然といえば当然なんですが。

一つ断っておくと、私は大阪に住んでおり、田舎に行って電波調査したわけではないので、その点は詳しくはないです。

ただ、少し前に奄美大島に行ったのですが、その際に何度か電話をした限りでは電波が悪いという印象はありませんでした。

データ通信ですが、思ったより速度が出るので嬉しい誤算でした。

ワイモバイル 通信速度

よく格安SIMは昼休みの時間帯などはアクセスが集中するため速度が落ちると言いますが、ワイモバイルの場合はいつ計測してもだいたいこれぐらいは出ますね。

よほど電波の悪い地域でもない限り、おそらく他の大手キャリアとワイモバイルのSIMをこっそり入れ替えても気づかないレベルかと。

ワイモバイルのデメリット

個人的には今のところはないです。

電波も普通に強く、通話も快適、データ通信も速度出るし。

強いて言うなら、端末ラインナップが弱いところですかね。

iPhoneも一応ありますが、iPhoneSEだけっていうのは寂しいかも。

あとはワイモバイルというブランドの中途半端とか(笑

日本人はなんでもブランド好きなので、大手キャリアとiPhoneにステータスを感じる人も少なからずいるようですしね。

ドコモだから優越感とか私にはまったく理解できないですが・・・。

ワイモバイルがおすすめな最大の理由

上で書きましたが、ワイモバイルはすべてにおいて中途半端です(笑

いきなりディスっているようですが、これはよく言うとバランスが取れているということ。

料金、サービス品質、サポート品質などどれをとっても、大手キャリアと格安SIMの中間なんですよね。

料金では大手キャリアには圧勝ですし、格安SIMには負ける。

サービス品質やサポート品質は肉薄しているとはいえ、大手キャリアには敵わない部分もある。でも格安SIMには勝ってます。

最近は消費において二極分化が進んでいて、高級品か激安品かみたいなところがありますが、携帯に関していうとバランス型が案外一番幸せになるんじゃないかと思います。

携帯電話のサービスって黒子的なものなので、普段あまり意識しないものですよね。

よほどのこだわりがない限り「やっぱドコモの電波最強」とか「ソフトバンクのデータ通信速度は最高だな」なんてならないです。

なので、料金も大手キャリアの半額程度で、品質も大手キャリアに準ずるものを提供してくれるワイモバイルはおすすめの携帯キャリアかと。

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