使えるお金が月50万と1万で幸福度がどれぐらい違うかやってみた

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

どうやったら人は幸せになれるのか？

のっけから宗教じみた話に聞こえるかもしれませんが、今回はそうではありません。

Kerubito

結局金があれば幸せになれるんじゃないの

という現実的でクズ思考なテーマです（笑

いやいや、人は他人から認められることによって幸せを感じる。

承認要求ですね。

Kerubito

承認要求？んなもんで腹がふくれるか！

というクズ思考なテーマでもあります（笑

というわけで、月の小遣いが50万と1万ではどれだけ幸福度に違いが出るのかを身をもって検証してみました。

ルールの紹介

簡単にルールの紹介です。

1ヶ月という期間内の小遣いをそれぞれ、50万、1万に設定しました。

ここでの小遣いの定義とは完全に自由に使えるお金です。

よく言われる支出の「消費、浪費、投資」という分類で、浪費に該当します。

つまり、携帯料金やガソリン代といった日々生活していく上で欠かせないモノは除外。

外食はグレーゾーンなんですが、好きなものを金額を気にせず食べるという意味で対象にしました。

将来への投資関連も除外。

高額なものを一つ買って終わりだと面白くないので、できるだけ細かい出費を重ねることとする。

このようなルールに基づいてそれぞれ小遣い50万、1万生活をやってみました。

１ヶ月で小遣い50万生活

１ヶ月で50万を何に使ったか、細かくみていきましょう。

以下が支出一覧です。

・大阪マリオット都ホテルに宿泊　5万（A）
・コンラッド大阪に宿泊　6万（A）
・スニーカーを爆買い　3万（B）
・iPad Air4 ７万（B）
・MacBook Pro2019 10万（C）
・IdeaPad Duet Chromebook 3万（C）
・マランツのNR1710 6万（A）
・OBERON5 9万（A）
・外食 5万（B）
・その他 5万（B）

合計金額は59万ほどとなりました。

予算オーバーしてるじゃねえか・・・。

安心してください、期間もオーバーしてます。

1ヶ月と言いつつ、これらの消費行動をするのに1ヶ月半ほどかかりました。

なので、相殺されてセーフ（笑

感想としては「お金の使い方って本当に難しい」。

根が貧乏性でもあるのでなかなか苦労しました。

費用の右側にあるカッコ内のA、B、Cは満足度でAが高く、Cが低いです。

それぞれ簡単に振り返ります。

高級ホテルに宿泊

本当は旅行に行きたかったのですが、コロナのことがあるので高級ホテルに泊まってみました。

泊まったのは大阪マリオット都ホテルとコンラッド大阪です。

客観的に見ると完全に無駄遣いになってしまうのかもしれませんが、自分としては満足度高かった。

なので満足度評価A。

頑張ったらこういうところに泊まれるんだという今後の励みにもなるので。

スニーカーを爆買い

スニーカーが好きなので、5足ぐらい爆買いしました（笑

もちろん貧乏性なのでアウトレットにいって半額とかになっているやつ狙い。

スニーカーがいっぱいあると安心します。

まだ2足しか履いてないですが・・・。

iPad Air4

iPad Air4を買いました。

タブレットはすでに3つぐらいあって、MatePad ProというタブレットがiPad Air4ともろかぶりです。

先生

バカなのかい？

Kerubito

否定はしない

MacBook Pro2019

仕事がITエンジニアなので、MacBook Proは大事な仕事道具。

料理人でいったら包丁。

なので、これを小遣いに含めるかは微妙ですが、2017年モデルから2019年モデルへの買い替えでマストではないので含めました。

というか、50万企画とかやってなかったら、絶対買い替えてないし。

それよりもそのあとに出たM1Macにしときゃよかった。

IdeaPad Duet Chromebook

Lenovo IdeaPad Duet Chromebook（ZA6F0038JP）というノートPC？タブレット？をゲット。

これは完全に衝動買い。

使い勝手は良くてなかなか名機だと思う。

こんなものが3万で買えるなんて本当にすごい世の中になったものだ。

マランツのNR1710 と

マランツのNR1710というAVアンプを購入。

ちょっと本格的なオーディオに手を出してみました。

これに関しては満足度かなり高いです。

アンプに合わせてOBERON5というスピーカーも購入。

今回の散財の中で一番オーディオが良かったかも。

アンプとスピーカーは確かにモノではあるんですが、音楽を聴くという体験を買ったみたいなもの。

聞くたびにすごく満足できる体験ができるというのは非常に良い買い物をしたと自画自賛してます（笑

外食やその他

外食やその他をひっくるめて10万ぐらい使いました。

外食は値段のことを気にせずに焼肉や寿司、魚の美味しい店に行きました。

その他はiPad Air4向けのキーボード、釣り道具、Amazonや楽天で細々としたモノを買いました。

１ヶ月で小遣い1万生活

１ヶ月で1万を何に使ったか、細かくみていきましょう。

以下が支出一覧です。

・外食　8千円（A）
・フットサル　4千円（A）
・その他 5千円（A）

以上です（笑

外食に二度行きました。

フットサルは1回1千円で、4回行ったので4千円。

あと、美味しい食パンを買ったり、Amazonで自転車のタイヤを買ったり。

合計が1万7千円。

オーバーしてしまいました。

ぶっちゃけ、1ヶ月1万円以内に抑えるのは苦しかったです。

まとめ：お金と幸福度の関係は？

自分は世の中に存在する大抵の悩みはお金で解決する派なんですよね。

しかし、2ヶ月に渡って検証してみた結果は幸福度＝お金ではなかったです。

もちろん、小遣い50万の月のほうが多少は楽しかったですよ。

いろいろ体験できましたし。

欲しいもの買えたので。

ただ、ベースの暮らしの満足度を70%とするとプラス10％ぐらいな感覚。

逆に小遣い1万の月はマイナス10%。

性格にもよると思うんですけどね。

お金をいっぱい使えて幸せ感じる人とそうじゃない人、自分は後者。

ただ、1ヶ月1万しか使えないのは精神的にキツかった。

実際、オーバーしちゃったわけだし。

やってみて一番思ったのは

使えない事実よりも、使えないという精神的なプレッシャーがしんどかったですね。

おそらく月3万ぐらいであれば全然違うかと。

あと、やってから気づいたのですが、小遣い50万の翌月に小遣い1万をやってしまったのは失敗でした。

いろいろ物欲とか満足した直後にやるのは良くない。

順序を逆にすべきだった・・・。

というわけで、数ヶ月後にもう一度3万ぐらいでやってみようと思います。