どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
台北の電脳街といえば光華商場。
その光華商場がここ数年で大きく様変わりしました。
以前は小さな店がひしめき合っていて、パソコンショップからパーツショップ、デジタル関連の何やらよくわからない店、ちょっと怪しげな店までカオス感満載だったのですが、そういった雰囲気はだんだん薄れてきています。
それに光華商場の横に三創生活園区ができたことも非常に大きいかと。
三創生活園区は光華商場を新しくオシャレにしたビルだと思っていたのですが、行ってみたらちょっとコンセプトが違うなという印象でした。
パソコン、スマホ、ガジェット大好きという人、台北に訪れた際には光華商場と三創生活園区ともに要チェックです。
光華商場と三創生活園区の場所
光華商場と三創生活園区はどちらかというと不便な場所にあります。
MRTの板南線か文湖線の忠孝新生駅が最寄りですが、この二つの路線は日本人観光客にはあまり馴染みのない路線かと。
泊まったホテルがこれらの路線から近かったらアクセスしやすいんですけどね。
バスの場合も、ちょっと行きにくいかと。
ここはおとなしくタクシーで行くのが無難。
台北駅からは意外と近くて1.5キロ〜2キロぐらいしかありません。
日本人観光客に人気の中山エリアからも3キロ以内ですので。
そう考えると、それほど不便な場所じゃないかも。
光華商場に行ってみた
光華商場はパソコン、パソコンパーツ、スマホ本体、スマホ関連、カメラ、ガジェットなどの小さい店がひしめき合っています。
足を踏み入れたときの圧迫感が半端ないです。
しかししばらく歩いているとそれが心地よく感じるのはなぜでしょう(笑
パソコン関連の店が多いです。
ゴチャゴチャ感がすごい店も。
スマホケースからマウス、電卓、SDカードなど統一感皆無なところが台湾っぽい。
店によっては非常に綺麗で整頓されているところも。
台湾はASUSやHTC、Acerなどグローバル市場でも存在感を見せているメーカーがいくつもあります。
ですので、本場だったら安くパソコンやスマホが手に入るのでは?
と思い、ちょっと価格調査をしてみました。
・・・結果は為替レートの関係もあるんでしょうが、日本で買うのと大差ないです。
印象として安くないので、突っ込んだ調査をすることを諦めましたね。
保証などのリスクを考えると、台湾でわざわざ日本でも買える製品を買うメリットがないかと。
日本未発売の製品を買うなんていう特殊な状況であれば価値もあるかと思いますが。
デジモノ好きな人にとっては、見る分には非常に楽しめるかと。
とにかくそれ系のいろんなジャンルの製品が所狭しと並んでいますし。
三創生活園区に行ってみた
三創生活園区は光華商場の横にあるエンターテイメント総合施設です。
入口からして、光華商場とは比べ物にならないぐらい綺麗でモダン。
三創生活園区は地下1階、地上12階で各階は以下のようになっています。
地下1階 フードコート
1F イベントスペース
2F 三創の独自セレクトフロア
3F アウトドア用品、カメラ用品、VR体験
4F SHARP家電フロア
5F 音響関連フロア
6F アニメ、キャラクターフロア
7F ファミリーフロア
8F サービスセンター
9F レストランフロア
10F~12Fは企業などが利用いるようで、一般人は入れません。
時間の都合上すべてのフロアは回れませんでしたので、私が気になったところを中心に紹介していきます。
まずは1Fのイベントスペースです。
連日、このフロアでは様々なイベント開催されているようなのですが、この日はゲームの大会が開かれていました。
とにかくすごい盛り上がりようで、熱気がこっちにも伝わってきます。
セレクトショップのフロアは眺めているだけで面白いもので溢れていました。
スマホ関連のグッズから、バッグ、小物類などジャンルは様々。
Acerのショップもありました。
日本ではあまり聞きなれないメーカーのパソコンも売っていました。
どうやら香港を拠点としているパソコンメーカーのようです。
個人的に大好きなアクションカメラ、GOProの関連グッズも売っていました。
GOProに関してはこちら。
アクションカメラって何?って人にはこちら。
MSIもありました。
ギラギラ感がハンパないです。
ソニーのショップもあって、なかなかの賑わいを見せていました。
普通にゲームもプレイできるのですが、レースゲームが無料体験できるスペースは特に大盛況でした。
三創生活園区で一番面白かったのは、VR体験のスペースです。
本格的なVRゲームがプレイでき、有料にも関わらずかなりの盛況ぶり。
プレイしている人もはじめて体験するというより、慣れている感じでしたね。
有名なPROJECT CARS2のVRも。
アニメ、キャラクターのフロアにはガンダムショップもあります。
フィギュアも大人気。
ドラゴンボール、ワンピース、ポケモンといった日本でもお馴染みのキャラクターが勢揃い。
ガチャポンが人気だったのには驚かされました。
みんな結構やってましたね。
地下1階のフードコートには麺やファーストフード、スイーツなどのお店がずらり。
私が行ったときは休日だったこともあってか、席を確保するのもやっとなぐらい大盛況でしたね。
フライドポテトを食べたのですが、なかなか美味しかったです。
マックやモス、バーガーキングのポテトよりも好みで、独特のスパイシーな味付けでした。
光華商場と三創生活園区に行ってみた感想
冒頭にも書きましたが、光華商場と三創生活園区ではコンセプトが違うように感じましたね。
光華商場はデジタル関連のショップが集まっていて、商売っ気満載。
とにかく売ることが目的の店が並んでいて、客も買う気できているかと。
三創生活園区はショップももちろんたくさんありますが、体験やコマーシャル的な意味合いも少なくないですね。
まるでショールームのようなショップが多かったです。
それにファミリーできている人も結構いました。
お父さん、お母さん、子供、それぞれ楽しめる場所を提供しています。
光華商場にファミリーで来るというのはあまりないかと(笑
日本人観光客が楽しめるのはどちらかというと三創生活園区だと思います。
とにかくあらゆるエンターテイメントが寄り集まっていますので。
ゴチャゴチャ感が好きな人には光華商場。
両者、うまく棲み分けできているんじゃないでしょうか。
三創生活園区
住所:台北市市民大道三段2号
電話番号:(02)7701-0268
営業時間:日〜木11:00~21:30、金土、祝日前〜22:00
定休日:無休