先日、2ヶ月ぶりの奄美大島を満喫してきたのですが、その際に新しいゲストハウスに泊まってみました。
「あやまるビレッジ」というゲストハウスです。
そして、ここのゲストハウスが奄美大島や宮古島、石垣島など、今まで泊まった中で一番居心地がよかったです。
理由はこれから詳しく紹介していきますが、このゲストハウス自体が2017年8月にオープンしたてということもあり、とにかく綺麗。
それに宿泊料金が安いのに、設備なども充実しています。
加えて、スタッフさんもフレンドリーでかなり癒されます(笑
ネット上にはまだ、あやまるビレッジの情報が少ないですので、ゲストハウス選びの参考にしていただければ幸いです。
あやまるビレッジとは?
あやまるビレッジはいわゆるゲストハウスです。
ただ、ちょっと普通のゲストハウスと違うところは、ドミトリーだけではなく、ダブルやツインの個室もあったりします。
これらの部屋はビジネスホテルのような感じですね。
料金はドミトリータイプが格安の1泊一人2,500円、ツインルームでも1泊一部屋6,500円という安さ。
場所は奄美空港から車で北に10分ほど行ったところにあります。
あやまる岬という有名な観光スポットの目の前です。
周りは何もないのでわかりにくいかもしれませんが、空港から行くとこのような看板が目印になります。
玄関です。
部屋
まだオープンして間もないということもあり、部屋はかなり綺麗で清潔感があります。
私が今まで泊まった奄美大島のゲストハウスはどこも結構年季が入っていて、お世辞にも綺麗とは言えないところばかりでしたので、ここがより一層輝いて見えます(笑
ドミトリータイプはこんな感じです。
ドミトリーは一部屋4人まで泊まることができます。
私はドミトリーに泊まったのですが、ほとんど一人だったため、まるで個室のようにくつろいでいました。
こっちはツインの個室。
どちらもやはり新しいということもあり、かなり綺麗で快適に過ごせます。
ただし、これは建物全体にも言えることですが、部屋の中に様々な虫が入ってきます。
これは南の島あるあるなので、仕方ないですが・・・。
設備
談話スペースです。
こ洒落てますわー。
テーブルなんて本物の木で、しかも一枚板なんて結構な値段しますよ。
ソファーも都会のカフェに置いてあるようなセンスの良いものですし。
まさに「どうぞくつろいでください」って感じです!
水回りも非常に快適です。
まずは洗面所。
お風呂もめちゃくちゃ快適です。
南の島のゲストハウスで一番の困りどころは風呂なんですよね。
古いというのもありますが、あまり掃除されていなかったりするので・・・。
あやまるビレッジのスタッフさんは几帳面で綺麗好きな印象なので、掃除もきちんとしておられるようです。
ぜひ今の状態をできるだけ維持してほしいですね。
洗濯機も無料で使えて、洗剤まで用意されています。
キッチンも写真は多少ごちゃっとしていますが、清潔感があり、安心して料理できます。
ガスではなく、IHというところも今時です。
そのほか、電子レンジ、オーブン、ポット、炊飯器など至れり尽くせりです。
これだけ充実していて、ドミトリーで2,500円は安すぎだと個人的には思いますが。
少なくとも、奄美大島のほかのゲストハウスに比べて施設自体の快適性は群を抜いているのは間違いないです。
不満な点は?
ここまで良いことだらけですが、リーズナブルな料金設定にもある程度理由があります。
あやまるビレッジは場所的に不便なところにあります。
奄美大島の中心街である名瀬まで車で1時間近くかかってしまいますので。
まあ、街といっても都会みたいにいろいろあるわけではないですし、そういうものを求めている人は奄美なんかにはこないと思いますが・・・。
それでもあやまるビレッジの周りは何もないと思っておいた方がいいです。
もちろん食事ができる店もあまりありません。
ですが、料理ができる環境は整っていますので、これが苦にならない人は問題ないかと。
ただ、スーパーも名瀬ならいくつかありますが、あやまるビレッジの近くには車で10分ほどのAコープしかないので、注意が必要です。
このAコープがオアシスに見えます(笑
まとめ
格安料金でこんな綺麗で充実した設備のゲストハウスは、奄美大島ではまずないと思います。
まさにコスパ最強です。
それにスタッフさんもフレンドリーで色々話を聞かせてくれたり、奄美のイノシシの煮込みをご馳走してくれたりと貴重な体験もできました。
上でも書いた不便な点を除いては、奄美大島最強のゲストハウズだと思います。
奄美大島のゲストハウスを探されているのであれば、ぜひあやまるビレッジも候補に加えてみてはどうでしょうか。