どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2022年9月、小豆島からフェリーを使って香川のさぬき市を訪れました。
難しい時期ではありますが、コロナの感染対策を徹底しながら楽しんできました。
目的は美味しい食べ物、雄大な自然、釣り、ゆっくりすること。
香川県さぬき市の滞在は約1週間、その前の小豆島も合わせると3週間の日程となります。
小豆島についてはこちら。
小豆島の旅行(滞在)記【2022年9月】〜グルメと自然と釣りと癒し
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ジャンボフェリーで小豆島から高松へ
海路で小豆島から香川県の高松を目指します。
車を載せるので事前に予約しておき、当日乗船券を購入。
時間になってもフェリーが現れないので少し心配になりましたが、20分ほど遅れてフェリーが到着。
そこからは急かされるように乗船(笑
さらば小豆島。
いずれまた来ることになると思う。
小豆島から高松へは60分ほどで着きます。
デッキみたいなところで景色を眺めていたら、あっという間に香川側の陸地が見えてきました。
さぬきのうどんを食いまくる
無事、高松に到着です。
まずは腹が減っているので、うどんを食べにいきます。
向かったのは地元の人に人気の「大島うどん」。
注文したのはかけうどんの大。
一啜りで、確信。
俺が探していたのは、これだ。
とにかく麺の喉越しが素晴らしく良い。
コシはそんなに強くないけど、しっかりある。
いわば絶妙な腰の強さ。
そして、いりこ出汁との相性が抜群。
これで330円は価格バランスが完全に崩壊している。
「手打うどん 源内 志度本店」も美味かったけど、こっちのほうが自分には好み。
手打うどん 源内 志度本店の値段設定の理由を調査してみた
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しかも源内に比べて価格は半額に近い。
「手打うどん 源内 志度本店」が悪いわけではない、この店がおかしいのだ。
今回の旅でほかにも有名店、無名店など5店舗ほど行ったけど、ここが一番「うどんを食べた」という気になりました。
ライトショアジギングで奇跡を起こしてしまう
さぬき市に来た目的の一つが、陸からルアーを投げて魚を釣る、ライトショアジギングでした。
で、さっそくGoogleマップでよさそうなポイントを調べ、行ってみた結果・・・
メジロ以上、ブリ未満の大物を釣ってしまいました。
地元の人いわく、このサイズは月に数本上がったらいいほうとのこと。
いきなりぽっと出の余所者が奇跡を起こしてしまいました(笑
ちなみに気を良くして数日後同じところに行ってみましたが、まったくなんの釣果もなく、周りもまったく釣れていませんでした。
釣った魚はその日に刺身と照り焼きで美味しくいただきました。
チニングでは招かざる客に遭遇
さぬきではチニングという、チヌ(クロダイ)をルアーで狙う釣りも楽しみました。
魚影は濃く、日中はチヌの姿がうようよしているのですが、当然釣れません。
ただ、夜になんとか釣ることができました。
そして、朝まずめに静かな漁港で釣っていたときに事件勃発。
当たりがあり、めちゃめちゃ元気な個体だと思っていたら、どうもおかしい。
近くまで寄せると、急に重くなってまるで根がかりのように地面に引っかかる。
それでも少しづつ寄ってくるので「もしかしてバケモノクラスのカレイかヒラメかな?」と色めき立つ。
が、姿を見て
お前か!
釣っていたところは段差があり、たも網も持ってきていなかったため、近くの砂地に移動。
数十メートル引っ張っていきました(笑
もちろん、写真を撮ってすぐにお帰りいただきました。
さぬきを車や自転車でぶらぶら
行くまで知りませんでした。
さぬきってめちゃめちゃ良いところやん!
その一端をご紹介しようと思います。
今回、車と折りたたみ自転車が移動手段となっており、両方でぶらぶらとさぬきを巡りました。
さぬきには「ことでん」という電車が走っているのですが、雰囲気が昭和のようでめちゃめちゃ癒されます。
海沿いを車で走るとめちゃくちゃ気持ちよかったです。
下の写真の左側に写っているのは小豆島。
天気が良いので、愛車もパシャリ。
自転車で走った時に立ち寄った「志度寺」の石庭。
さぬきのグルメも堪能
旅で忘れてはいけないのがグルメですよね。
さぬきも美味しい店がたくさんありました。
その中でもおすすめの二店を紹介しようと思います。
まずひとつめが「牟礼製麺」さん。
店先には「本場さぬき手打ちうどん」って書いてあるのでうどん屋のようです。
ただ、一番のおすすめは中華そば(笑
ネットで調べたら「中華そばが美味い」という口コミが多数だったので、試してみたんです。
そうしたら、確かに中華そばがめちゃくちゃ美味い。
私は京都と大阪で何十店舗、もしかしたら累計で100店舗以上のラーメン屋さんを訪れたかもしれません。
そして、それらのお店と比べてもここより美味い中華そば、ラーメンは数えるしか知らない。
ここまでなら普通のことかもしれませんが、お値段が330円なのです。
ちょっと理解不能な価格設定ですが、これも田舎パワーなのでしょうか。
肝心の中華そばの味ですが、とにかく麺が良い。
食べはじめはちょっと硬めだけど、噛んで心地良し、飲み込んで満足。
しばらくすると、麺がほどよい柔らかさとなり、スープと馴染んできます。
スープなんですが、動物性?魚介?まったく経験したことのない味ですが、甘味があって、麺と抜群の相性。
うどんも後日食べて、相当美味しかったですが、中華そばの衝撃が大きすぎて・・・(笑
もう一つのお店は「ここも 志度店」という回転寿司屋さん。
食べるものを間違わなければ、非常に満足度が高い店だと思います。
私が食べたのは以下です。
・ハマチ(地物)
・シマアジ(地物)
・スズキ(地物)
・カンパチ(地物)
・ヒラメ
・サーモン
・鉄火巻き
・シャコガイ
ネタのクオリティが地物かどうかではっきりしていました。
地物については、大阪だと高級店でしか出会いない品質。
地物以外は大阪でも普通にお目にかかれます(笑
まとめ:さぬき市に一度住んでみたい
一週間はあっという間でした。
釣りに行き、自転車でぶらぶら、車でぶらぶら、グルメも堪能。
そんなことをしていたら、いつの間にか帰ることに。
もっといたいと思いましたが、タイムアップです。
住んだら楽しいだろうなと想像し、一度住んでみたいと思いました。
それぐらい、自分は空気感にハマりました。
というわけで、10月にも再訪することが決定(笑